ヘクソカズラを見ると必ず探していた虫えい(虫こぶ)のヘクソカズラツボミホソフシにやっと回り逢えた! 当ブログ掲載175種類目
河岸段丘の高台から碓氷川を見渡せる場所が有って散歩がてら川見に行った時にフェンスに絡みついたヘクソカズラに作られていた。
探し回っている時にはなかなか見つからないで、ひょんな時に見つかったりするんだよなぁ~
この虫えいはヨウシュヤマゴボウミフクレフシ(↓:ハリオタマバエの一種)からヘクソカズラに寄主転換して作られることが分かってきたんだ!
ヘクソカズラツボミホソフシは日本原色虫えい図鑑に記載されていて、形成主はヘクソカズラツボミタマバエだけど、その生活史は不明だった!
その後の研究で、ヘクソカズラツボミホソフシから寄主転換して(↓)キヅタミフクレフシを作って越冬し、夏にヨウシュヤマゴボウに移動することが分かってきた!
キヅタ(越冬)→ヨウシュヤマゴボウ→ヘクソカズラと三種類の植物を渡り歩いて生活しているんだね!
ヘクソカズラツボミホソフシは蕾の基部(子房の部分)が不規則に膨れ淡い紅色を帯びる。
正常の蕾の子房は小さく緑色だし、花が終わった正常の子房(↓)は整った楕円形で緑色をしているから虫えい(虫こぶ)との違いが分かるよね!
虫えいを切断すると虫えい室が作られていた。 一室1匹の幼虫が入っていると書いてあるけど確認できなかった!
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