しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

アメリカ発の第二の世界恐慌は来るのか。

2008年10月05日 | Weblog
サブプライム問題に端を発した金融危機は金融安定化法案の可決で74兆円の不良資産を公的資金で米政府が買い取ることで一息ついたような報道がありました。
ダイヤモンド紙のコラムではこの程度の補強策では充分出ない旨の分析で多くのページを割いておりました。山一證券、北海道拓殖銀行の、例も出されておりました。
1987年10月のブラックマンデーの危険性が去った訳ではない。多くのリスクが疑心暗鬼の金融投資家(国家を含む)の出方で変わってくる。金融危機は実態経済に波及しており、業績の厳しい企業ではリストラが加速している。景気後退が米、日、欧州、中国、韓国、他のアジア各国に波及することが現実味を帯びてきた。優良資産が次第に不良資産に移行し、信用収縮はますます深刻化する。
(読売5日)小生の職場も業績の悪さから様々なしわよせが小生の営業活動にも及んでおります。後半年でこの職場を去る者にとってはなんとか退職金は出るだろうなあ。と息を潜めている状況にあります。若い人は不安が大きいと思います。
この金融不安の社会情勢は注目に値します。

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