しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

60才以降の生活費はどのくらいかかるのか。

2008年10月07日 | Weblog
少々古いデータで恐縮です。2006年の高齢者(65歳以上)の世帯の年間所得のデータがあります。厚生労働省(国民生活基礎調査)より

総所得           301.9万(100%)
稼動所得          54.5万 (18%)
公的年金.恩給       211.9万(70.9%)
財産所得          15.7万 (5.2%)
年金以外の社会保険障害給付金5.2万  (1.6%)
仕送り.その他の所得    13.9万 (4.4%)

ゆとりのある老後1ヶ月当たりの生活費
最低限の生活費  (平均) 24.2万
ゆとりのある生活費(平均) 37.9万
ゆとりのための
上乗せ額     (平均) 13.7万 
大都市部では1万それぞれ多く必要で郡部は2万それぞれ低い数字である。
厚生労働省が年金モデルプランで出している65歳からの夫婦合算での年金額は
24万円。これはアンケートの平均最低限生活費と同額です。
40年働いた人の年金額(かなり高めな公務員の年金額)で算出しているから
半数以上はこの年金額以下の受け取りが予想されます。
ゆとりのある生活費との格差13万7千円をいかに確保するか。統計からみると
3割は年金以外に生活費の工面をしていることがわかる。
60歳定年が定着している現況からして退職以降も月13万程度の収入の確保の術を検討しておく。これができない世帯は生活に窮屈な思いが残るようです。
小生も60歳で退職ですが65歳までは働くつもりです。
65歳以降の生活費が不足する工面はこれからの健康状態、ライフプラン、
ライフイベント、の予測をこまめにキャッシュフローで予測する必要があります。
国民年金だけの自営業の方が「死ぬまで働かないと食べていけない。!」と嘆いた実態はよくわかります。  
       

分析はいつごろ戦力となるのか

2008年10月07日 | Weblog
昨日は3名の人(本部職員)が来られて、本日から2名が常駐して経営改善のデータを取る。ひいてはよろしく。との挨拶があった。なぜ半年なのだ。そんなに長期にデータを取る必要がどこにあるのか。勤続10年以上のベテラン職員が2名半年はりついて取られるデータがお粗末だったら、経営改善ではない。
役員室に半年張り付いてデータを取ったほうが経営に資するデータが摂れるかもしれない。多分に公表できないデータが摂れるでしょうが。

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