しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

老後の生活費は月21万

2009年08月01日 | Weblog
総務省の平成20年度の調査によると、世帯主が60歳以上の無職世帯の標準的な生活費は21万円と出た。また生命保険文化センターの調査によると、ゆとりある老後生活のための希望月額は38.3万円と出た。ギャップはなんと17.3万円

内訳は以下の通り。
食費     51102円 住居費   15106円
光熱.水道  18080円 交通.通信 20428円
保険医療   12262円 教養娯楽  24613円
家具.家事用品 7294円 被服.履物  6944円
教育       293円 その他(諸雑費.交際費)24613円
合計 210378円( 総務省家計調査.平成20年度)
※その他〔非消費支出)で社会保険料.住民税は24791円
※調査対象は一人暮らし、二人暮し等さまざまなケースが含まれているが、
基準は「世帯主60歳以上」のみ。としている。

さらに臨時的生活費も必要です。
○リフォーム代 300万 ○ レジャー費用 100万
○子供の結婚資金援助 250万 ○ 車の買い替え200万
○葬式代300万 ○予備費200万
その他 趣味.いきがい費用.入院費用〔差額ベッド等保険給付以外の差額費用)

小生も60歳。公的年金だけではとてもこの21万円には届きません。
退職金の年金部分、厚生年金基金、加算年金、退職金のとりくずし、
アルバイト等で差額を埋めることになります。
65歳の満額年金受給時期までかなり苦しい懐具合です。希望月額38.3万円
これを達成できている人は何パーセントなのか知りたいものです。

ブログランキング

人気ブログランキングへ