雇用保険基本手当ても下がります。

懐具合の悪い失業者にとっての頼みの綱「雇用保険」
８月１日より基本手当て日額が引き下げとなりました。平成20年度の平均給与が平成19年度より約０．６％低下した為、その分引き下げとなります。

４５歳以上６０歳未満日額７７３０円は７６８５円〔最高額）①へ
６０歳以上６５歳未満日額６７４１円は６７００円となります。〔最高額）②
支払い単位は２８日毎ですから①は２１５１８０円②は１８７６００円
会社をリストラされた人は最高３３０日①、２４０日②、（２０年以上勤続者）
通常の退職〔定年．自己都合）は１５０日〔２０年以上勤続者）

現役時代の賃金の５０％、４５％、程度ではありますが多く頂ける方は２５３万円
１６０万円（いずれも最高額の場合）が支給されて生活を支えていただけます。

ハローワークは大変込み合っております。相談に待たされていらいらが募ります。
給付される人は日本の場合、雇用保険をかけていた人の２０％程度とか。

原因としては手続きの煩雑さ、算定日額の低さ、待機期間の長さ〔３ヶ月＋７日）等、慣れない事務処理にあきらめる人も多いのかもしれません。