しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

犯罪の6割が再犯!

2009年08月07日 | Weblog
裁判員に民間から選ばれた人が裁判に参加し、評決に加わることが始まり、このことは評価する立場なのですが。

実は日本で問題なのは「再犯率」と「刑務所の待遇」なのです。
2007年度の犯罪白書によれば1948年から2006年までの刑法上の罪が確定した100万人について調べてみたところ、100万人による犯罪168万件の打ち、約6割が再犯だった。そうです。

米国等は10~20%代なのに、なぜ。と思うと「刑務所が快適」との姿が見えてきた。山口県の民間刑務所「美祢(みね)社会復帰促進センター」は独房にもテレビ、窓は強化ガラスで鉄格子なし。11種の医療事務、ホームヘルパー2級、等も取得できるプログラム。岐阜県の笠松刑務所はテレビに図書館、倶楽部活動も充実、「快適」で刑務所に戻る受刑者が後を絶たないという。

日本で逮捕されても形が軽く刑務所の生活も人権が重視されるので、中国国内で貧乏な生活をするよりはるかに快適なので故郷に錦を飾るのが多少遅れるだけと村のほぼ全員が泥棒のため日本に出稼ぎに出る村がある。〔ウエブ通信)

快適な刑務所という点ではオーストラリアが世界有数の様ですが日本もけっこう高水準らしい。
エジプト、インド、フイリピン、あたりの国は入ったらこりごりして再犯率が低いらしい。快適にしたら犯罪が多発する事情もあるようだ。

治安のよさが待遇のよさの指数に比例するかどうかは研究結果が出ていないようだ。ただ死刑廃止論が盛んな中で、殺人者を死刑にすることで、殺人を減らす働きがあるかという研究では「YES]の結論が出た。

ひとつの死刑に対し、平均18の殺人を妨げる効果があった。
死刑を早期に執行することは、殺人を減少させる効果を強固なものにする。
いずれも英〔エモリー大学の研究」
イリノイ州での2000年の死刑一時廃止により、4年で150の殺人を誘発した。米ヒューストン大の研究〔2003年)

日本の死刑制度存続には賛成です。確定者の執行に9年〔平均)もかかることは問題ですが。

地下街の沈下②

2009年08月07日 | Weblog
新潟市の行政ブースです。お客は0でした。6区画のうち人がいた区画は1箇所、
それも勤務している人の知人の様子。行政ブースもあまり魅力のない区画ばかりでした。あ!左隅の着物姿の新潟美人は写真看板です(等身大)。

地下街の沈下

2009年08月07日 | Weblog
新潟市で唯一ある地下街。中央区の古町地区にそれはあります。
かれこれ25年程前にオープン。当事珍しかったこと、雨天でもショッピングを楽しめる、駐車場もある〔当事不足気味の駐車場)、東京モードの従来なかったタイプの店、飲食店も数多く、大勢の市民で大変な繁盛ぶりだった記憶があります。

現在はどうかというと半数ちかくのテナントが撤退し、シャッター街となってしまった。売り上げ、お客が落ちた理由はいくつか指摘されている。

施設の老朽化、古町地区への若者離れ、飲食店の撤退、駐車場の料金が高い、魅力ある店が減った、地下街へのアクセスが長い階段を下りないと辿りつけない。
〔1箇所だけエスカレーター設置場所あり)。

当初より運営に関わった新潟市が6区画借り上げ行政ブースを設置したが、抜本的な解決策とはなっておらないようだ。平日の地下街はご覧の有様。
通路左右に歩行者がまばら。行政ブースもお客は少なかった。

ブログランキング

人気ブログランキングへ