しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

期待と現実

2012年05月29日 | Weblog
期待していたことが思ったほどでなかった。現実は予想外の方向へ。
けっこう人生生きているといろいろと経験する。

昨日の会議は惨めだった。
新年度初の役員会議。会長と副会長で日程を決め、会議案内を出していた。
フタを開けてみたら会長、副会長以外の出席者は1名だった。

事前にこの日程は都合が悪いと連絡があった欠席者は1名のみだった。
出席者は新規に役員となった人のみ。無断欠席者は古参役員ばかりだった。
総会前の議案審議の大切な会議のつもりだった。
お任せということなのか。夜間の会議招集(午後7時以降)なのに欠席である。

土日の夜ならよかったかも。全ての参加予定者の都合を合わせることは無理だ。
土日の会議はやめてくれ、夜間の会議は負担だ!。そんな声を聞いていたら会議など開けぬ。

日程も無いので3名のみで議事を進めて案内を出すことにした。
酒が入ればけっこう期待をもたせる意見を出す委員が多いのだが、しらふの会議では
現実は期待外れなものだった。

お任せならそれでもいい。本番で異論を挟まないでほしい。
突然、職務を放棄するような発言。怒号、罵声、蒸し返しの議論、意味不明な発言は
控えてほしい。
役員交替を求めても良い役員は出てこない。

これが現実。
期待に膨らんだ夢がしぼみ、残された数名の役員のみ仕事が増えてゆく。
自分と気心の知れた極く、内輪の組織。それが現実だ。傍から見えるは数千名の
組織運営。

国会運営がそうでないことを望む。
小宇宙から大宇宙。ガリレオの望遠鏡から見える現実は魅力に溢れ、現実は
殆んど見えていないのだ。

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