しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

議会傍聴

2013年06月21日 | Weblog

新潟市議会が開会中だ。

ある市議から、自分議会で市長に質問するので、傍聴に来てくれないか?と要請があった。質問内容も感心のある「学校統合」の問題だった。

初めての経験となるので経験してみたかった。市役所の本館1階から7階に直行するエレベーターが1台ある。お声がかかった13人ほどが集まった。普段登ることのない場所だった。議会議事堂の傍聴席は最上階にある。市の職員の注意、傍聴申請書にサインして傍聴券を持って入場できる。クーラーがけっこう効いていた。

拍手したり、声を出すと退場させられる。携帯電話は鳴らさぬよう、写真撮影も禁止だ。

劇場の様な椅子が50席はある。小生のグループ13名のみの傍聴だった。

書記が2名、微動だにせず、持ち場についていた。議員50名ほど、着席、行政側30人ほど着席。市長が最後に着席して議会が始まった。1番バッターに傍聴に呼んだ議員の質問があった。議会の壁に質問時間(60分)のカウンターが減算表示されてゆく。質問、回答あわせても持ち時間は1時間ということらしい。

この会議で良い回答を引き出せれば責任ある行動を期待できる。議事録通りに履行する責任が発生するからだ。確かに、厳しき追及しているようには聞こえるが、積極的な回答、具体的な回答は出てこない。

事前質問要旨に行政の幹部が回答を寄せ、それを市長は代読するだけだ。今日も怒りの追及言葉が出た。それでも限界だった。

質問者は問題提起を行い、市民にTVでアピールし、市長の回答を得た。そこが限界だった。多くの議員のやりとり。多くが限界を感じる。

1時間を過ぎて傍聴席を降りて議員の会派控え室へ。コーヒーをごちそうになって帰路についた。市役所庁舎内の普段行けない場所を見学できたことだけが収穫だった。


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