日本のまちづくりにおける技法として1979年に日本に紹介された「ワークショップ」「批判だけでは問題は解決しない」「行政と対等に話し合うには住民側にもそれなりの専門知識が必要」
という意識が広がり、1982年には懇談会メンバーの住民を中心としたまちづくり協議会設立準備会の設立。「まち歩き」「まち点検」などの活動や勉強会の開催が開かれ、その活動が次第にプログラム化されていく中で、まちづくりワークショップとして定着してきた。
先日も「まちづくり学校」「市の健康福祉課」「市の社会福祉協議会」の主催するワークショップがあった。案内はコミ協会長、社協会長、宛てで中央区の22のコミ協から130人を超える参加者があった。
新しい地域の活動指針を協議してほしいということだった。残念なことに会長が不参加のコミ協が多く、次回に地元で第2回目の開催時に期待する声も出た。
出れる人が出たでは困る。長期展望に立った活動指針を示さなければならない。会長不在のコミ協、社協では実現性が不安視される。