しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

プロセスが大切

2017年09月06日 | Weblog
説明が不足すると理解が届かない。会議は資料を事前に配布するようにしている。以前、当日に資料を配って
説明し、合意を求めたが理解が届かず、承認いただけない事があった。下準備は大切である。なぜ、この資料が作成され、検討が必要と
なったのかを理解いただけない事があった。個人的な力量でプログラムが作成されたのではないこと。プロセスがあってそのような
プログラムになったことを伝えないと、個人が勝手に進めたものと誤解される。プログラムは案があって、打診し、交渉し、多くの過程があって決まってゆく。大多数の役員はこの過程に携わっていない。だから説明が必要なのだ。案内を作り、届け、回答を待ち、交渉をして、合意形成に結び付ける作業があること。この作業が案外見えていないのだ。例年一部の役員だけが実務をこなす。他の多くの役員は当日までほとんど実務に携わらない。理解不足から難癖をいう役員も出る。もっと安く上がる芸能集団がある。俺の知り合いだ。とか、時間的、体制的余裕の無い状況判断ができない。役員のプライドだけで発言したくなるらしい。俺はできないが、あーせい、こーせいと言うタイプの役員だ。会社員時代の役員意識が抜けない。自らが率先して汗をかく行動がとれない。自らが動けば末端の声が直接聞けるのだ。経緯を知らずに完成したプログラムに難癖つけることはやめてほしい。だからプロセスの説明が必要。わかれば誰も俺がしよう。と言わない。
そのくらい経緯があってのプログラム。何年も事務局に居るがさっぱりわからない。という事務局員すら居る。
多くの部外関係者との交渉、接点を持っている特定の人材の領分だから。民進党の役員人事。経験不足を危惧されて人選が変わってしまった。1~2年の経験で党の要職はこなせない。同様に実務経験の豊富な人の仕事を替わって行う事は簡単ではないのだ。プロセスを説明すること。これが実務に直接携わってこなかった人には必要となる。極少数の役員だけが知りえるプロセスということは良くない。皆が誰でもが分担してこそ力量の底上げができる。今度の会議はそこを重点としたい。

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