しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

記憶力の減退と被害者意識

2018年08月02日 | Weblog

最近記憶力の減退を感じている。言葉が出て来ない。調子が良い時は何時間でも一人で話し続けることができたのに。先日の親戚の家での近況報告で現在交流のある会社の役員、親戚の家族の名前、滅多に会う事のない人の話題に触れる際に記憶が戻ってこないのだ。具体名が思い出せない。顔はイメージとして想い出せるが名前がでてこない。悶々として話の端々に記憶を辿るが最後まで思い出せなかった。帰宅の途中で突然思い出したがあとの祭り。こんな失敗が良くある。先日も近所の高齢者に呼び止められた。泣いている。大変そうだったのでその方の自宅で事情を聞いいた。最近、家中の貴重品の盗難が頻発している。思い違いと思いたいがそうとは思えない。3か月前から3~4回の被害に遭った。数か所に分散しておいた財布の現金が抜かれている。累計で100万を上回る被害額である。自宅の合鍵を持っている家人、

従業員にも疑いの気持ちがある。どうしたらいいか?と相談された。近所の民生委員、元の会計と良識のある地域の役員とも相談した。本人が納得するなら警察に調べてもらうことも一つの解決策。そう思って「110番通報した」鑑識班まで来て、大事となったが、事態は拡散していない。専門家による聴取があり。「認知症」の疑いも出た。翌日には被疑者とされた被害者の家人も事情を訊きに私の自宅に訪ねて来た。被害者本人から呼び出されて経緯を聞きに来た。詳しく教えてほしい。そのような事態となった。実は数年前から「認知症」の症状がでている。危ないから対策としていろいろ工夫している。地域の役員を降りてもらい、自家用車も手放してもらった。これからの家族としての対応も警察に届ける時期だとは思っていた。次は徘徊の段階に移りそうだ。内々の問題としたかったが、いたしかたがない。

そうこうのやりとりの後、帰宅された。近所の他人の話なのに自分も多いに関係がありそうな話。地域の高齢者の問題。どこにでもある話かもしれない。施設が満杯で要支援者レベルは地域でめんどうを見てほしい。とする政府の方針。要介護認定で「1」と診断されていた人の事件だった。自治会長も認知度認定の基準と地域で暮らす高齢者の実情。普段からの見守りと対応、対策の重要性を再認識させられた事件だった。


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