新アララギ 2013年1月号より
・金瓶の須川は酢の川魚棲まず蔵王の熱き湯水上として
・天空に浮かぶは出羽の月山か雪の山肌かげりもあらず
・畑なかに「死にたまふ母」を焼きし跡茂吉の挽歌は生をも歌ふ
・舌頭に千転せよと賜ひたり『朝の蛍』の茂吉秀歌を 宮地伸一先生
・歌懸(うたかけ)の稲荷の神に護られてしかと歌詠む九十翁きみ
・歌会終へしばし憩へる吾が前に友の醸せる新酒「月山」
・金瓶の須川は酢の川魚棲まず蔵王の熱き湯水上として
・天空に浮かぶは出羽の月山か雪の山肌かげりもあらず
・畑なかに「死にたまふ母」を焼きし跡茂吉の挽歌は生をも歌ふ
・舌頭に千転せよと賜ひたり『朝の蛍』の茂吉秀歌を 宮地伸一先生
・歌懸(うたかけ)の稲荷の神に護られてしかと歌詠む九十翁きみ
・歌会終へしばし憩へる吾が前に友の醸せる新酒「月山」
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