12月 16日

2022-12-16 06:11:10 | Weblog
                霜・初霜・霜の花・はだれ霜・強霜・霜だたみ・霜どけ



          霜の小石拾ひて供ふ石仏に         細見綾子


          職引いてぽつぺん鳴らす霜夜かな      国枝隆生


          産声待つ霜夜の廊下行き来して       矢野孝子


          薄墨の筆ペン握る霜夜かな         伊藤範子


          休み田の霜のまぶしき朝かな        ころころ




                  



          霜柱俳句は切字響きけり          石田波郷


          初霜や底より湧いて鯉の色         広瀬直人


          百花園初霜の門ひらきけり         鈴木真砂女


          かまつかの霜や老妓の深ねむり       林 翔


          切株のはなればなれに霜を待つ       福永 耕二




                  


                  


          霜柱という植物です
          シソ科の多年草であり、枯れた茎に霜柱(霜華)が出来ることで知られる。宿根性花は9-10月頃に咲く。
          茎の先端側半分くらいの葉腋から総状花序を出す。花序の軸は真上に伸び、花はその軸に茎の先端側に
          偏ってつきます



                  

                     ( シモバシラの花 )


            昨日も日本全国で167,978人のコロナ感染者の発表が有りました、また増えつつあります 
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         心がけましょう   (写真の一部はサイトからお借りしました) 
         ( 前週同曜日比+34,994人 )
 
コメント (2)
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