7月 9日

2023-07-09 05:56:09 | Weblog
                        浅草寺四万六千日・鬼灯市・酸漿市



                 



          7月9日、10日は浅草浅草寺の四万六千日のご縁日。このご縁日の日に御参りをすれば四万六千日の功徳を
          得られると言い伝われています。境内では「ほおずき市」が開催され、様々な出店が立ち並び、たくさんの人で
          賑わいます。この2日間だけ、浅草寺から「雷除守護」のお札が出されます。
          鬼灯は秋の季語(一部の歳時記では夏分類)ほおずき市は夏の季語になります
          鬼灯市はもともとは港区の愛宕神社から浅草寺に波及したもので今では浅草寺の方が有名になりました



                  



          ほほづき市のほほづき雨に濡れて来し          細見綾子


          スカイツリー四万六千日の晴れ             佐藤とみお


          葭簀越し鬼灯市の灯が揺るる              日野圭子


          風煽る四万六千日の雨                 中山敏彦


          どの顔も浅草の顔四万六千日              ころころ




                  



          炎立つ四万六千日の大香炉               水原秋桜子


          鬼灯市見おろし堂に雨やどり              福田蓼汀


          鬼灯市雨雲しかと遠ざけし               中村汀女


          水上バス鬼灯市へ橋くぐる               綱川恵子


          香煙を鳩にも四万六千日                鷹羽狩行


          四万六千日の山なすカルメ焼              斉藤夏風




                  


                   サイトから一部資料・写真お借りしています      
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