土用・土用丑の日・土用鰻・土用波・土用干し
夏の土用とは暑さ本番となる立秋前の約18日前からでこの夏の土用の18日間、土用1日目を土用太郎、
2日目を土用次郎3日目を土用三郎などと称されて俳句にも詠まれていますが、元々は農耕との結びつきから
出た言葉のようです。
因みに今年2023年土用の入りは7月20日丑の日は7月30日(日)
土用の丑の日には鰻を食べて英気を養う風習がありますが、これは風聞によれば平賀源内が友人の魚屋のために
本来鰻の旬の冬から魚の売れない夏に「滋養の薬」と紹介して応援したのがはじまりとか
佐渡見えて土用波の穂波を截る 沢木欣一
就活の天王山や鰻食ふ 河原地英武
帆船のゆるり向き変ふ土用凪 小田二三枝
数珠で肩撫でて祈祷や土用灸 神尾朴水
土用波裏側見せて崩れたり 吉田明美
和紙の里土用次郎の太鼓打つ 松永敏枝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8d/a6559e2d27ebd587185d932b8d693872.jpg)
のこのこと鼠出て来し土用かな 鈴木真砂女
国引の注連の太さよ土用東風 吉田鴻司
土用鰻うの字大きく紺暖簾 蕪木啓子
土用三郎裏道を風抜けて 石川美佐子
さびさびと土用の蜆汁啜る 佐藤鬼房
土用太郎ぬるき湯にゐる越後出湯 杉本 寛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5a/7ac7430fb54220286ce49c5278f3e85f.jpg)
サイトから一部資料・写真お借りしています
夏の土用とは暑さ本番となる立秋前の約18日前からでこの夏の土用の18日間、土用1日目を土用太郎、
2日目を土用次郎3日目を土用三郎などと称されて俳句にも詠まれていますが、元々は農耕との結びつきから
出た言葉のようです。
因みに今年2023年土用の入りは7月20日丑の日は7月30日(日)
土用の丑の日には鰻を食べて英気を養う風習がありますが、これは風聞によれば平賀源内が友人の魚屋のために
本来鰻の旬の冬から魚の売れない夏に「滋養の薬」と紹介して応援したのがはじまりとか
佐渡見えて土用波の穂波を截る 沢木欣一
就活の天王山や鰻食ふ 河原地英武
帆船のゆるり向き変ふ土用凪 小田二三枝
数珠で肩撫でて祈祷や土用灸 神尾朴水
土用波裏側見せて崩れたり 吉田明美
和紙の里土用次郎の太鼓打つ 松永敏枝
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のこのこと鼠出て来し土用かな 鈴木真砂女
国引の注連の太さよ土用東風 吉田鴻司
土用鰻うの字大きく紺暖簾 蕪木啓子
土用三郎裏道を風抜けて 石川美佐子
さびさびと土用の蜆汁啜る 佐藤鬼房
土用太郎ぬるき湯にゐる越後出湯 杉本 寛
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