8月 22日

2024-08-22 05:26:56 | Weblog

                         処暑 (立秋から15日目)

 

 

 

 

            処暑(しょしょ)とは二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで白露(9月8日か9日) の

            前日までの約 15日間厳しい暑さの峠を越した頃です。朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が

            聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。

            と説明ではありますがなかなか暑さも納まりません

 

 

 

                

 

 

 

          けふ処暑の机の端の天眼鏡           梅田 葵

 

          処暑の風槇の神木幹太し            武藤光晴

 

          錆びしるきトーチカ処暑の日射浴ぶ       服部鏡子

 

          禰宜さんの袴揺らせり処暑の風         鈴木澄枝

 

          雨荒き音に目覚むる処暑の朝          山本正枝

 

          海見ゆる丘の尼寺処暑の風           長崎眞由美

 

 

 

 

                

 

 

          処暑の富士雲脱ぎ最高頂見する         岸 風三楼

    

          覚めて坐す処暑の昼寝の汗もなく        亀井糸游

 

          けふ処暑の釉をくぐりし黄瀬戸碗        伊藤敬子

 

          空つぽの鳥籠処暑の風が吹く          甲斐すず江

 

          日は燦と処暑の沖波昂ぶれる          小野恵美子

 

          水うましうましと処暑の木曽にをり       菅 美緒

 

 

                

 

 

 

                サイトから一部資料・写真お借りしています    

 

 

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