( 破れ傘 )
久しぶりの朝の散歩、植物園に出かけるのも虫除けは必需の頃となりました
ここでの俳句はなかなか詠めないものの一番落ち着く空間です
破れ傘まこと破れて夏の草 高野素十
破れ傘貧しき花を傘の上 青柳志解樹

深山唐松

姫沙羅
あはあはと沙羅の花びら空にあり 沢木欣一
沙羅の花捨身の落花惜しみなし 石田波郷

虎の尾
掌に承けて虎尾の柔かき 富安風生
虎尾草や日の通りみち子が通る 磯貝碧蹄館

梔子
梔子に横顔かたき修道女 三宅一鳴
今朝咲きし山梔子の又白きこと 星野立子
久しぶりの朝の散歩、植物園に出かけるのも虫除けは必需の頃となりました
ここでの俳句はなかなか詠めないものの一番落ち着く空間です
破れ傘まこと破れて夏の草 高野素十
破れ傘貧しき花を傘の上 青柳志解樹

深山唐松

姫沙羅
あはあはと沙羅の花びら空にあり 沢木欣一
沙羅の花捨身の落花惜しみなし 石田波郷

虎の尾
掌に承けて虎尾の柔かき 富安風生
虎尾草や日の通りみち子が通る 磯貝碧蹄館

梔子
梔子に横顔かたき修道女 三宅一鳴
今朝咲きし山梔子の又白きこと 星野立子