チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

金持ち喧嘩せず

2011年06月02日 09時57分25秒 | 日記
いよいよ菅さん絶体絶命
或る事情通との会話

「この菅さんの様な粘り腰をあのとき鳩山さんが持っていたらーー」
「いやー金持ち喧嘩せずですよ」
育ちがよく性格がいいと「みんな仲良し」「みんなで行こう」
という感覚で人生を送るという
「友愛ですか」

そういえばチャコちゃん先生の周りの金持ち達も
「みんなで一緒」みたいな感覚が強い
強く目立つことを望まない
時として優柔不断にも見える

きものを作るときも
「この前はk先生だったから今度はO先生でーー」
と平等に考えようとして居る人が多い
それはそれで素晴らしい
ご自分のお金がいい形で流れることを考えている

「それにしても菅さんはご自分がどういう状態かわからないのでしょうか」
「渦中にいるとなかなか自分の位置が見つからないんですよ」
「でもそのために側近などがいてご意見するんではないですか?」
「彼の場合人の意見に耳を傾けることはありませんね」
「人間完璧な人はいないのであらゆる方向からの見方も必要ですよね」
「彼の場合は自分の都合のよい話しか聞きません」
「そういう人をどうして国の長に選んだんですか?」
「其処が問題ですね」

最近は二世議員が多く生活に困るという幼少を送っていないので
政治家はみんな仲良しこよしでやればいいとおもっている
らしい

「そんな!政治家は国民の僕です!」
「そう そうなんですよね国民のために何をするかが抜けているんですよ」
「困りますね」

あのとき鳩山さんが国民のためにいいと思っていることをしているという
確固とした自信を持って突き進んでいたら
歴史に「たら」はないけど

何ゆえに今の総理はその権力にしがみついているのか
チャコちゃん先生サッパリわからん
この方も国民に向いていない

金持ち喧嘩せず
ということは日本にも言える
金銭の金ではなく心の金持ちは他国と喧嘩しないと思う
コメント
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