゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

健康でいるための食事の基礎知識

2009-03-19 17:27:27 | 健康
  • 脳は勿論、体のエネルギ-は糖分(ブドウ糖)が賄っている。体温を現出することも、脳があらゆる思考の活動も糖分以外ないと言うことです。
  • 脳以外の体(外形も内臓も)は、タンパク質が遺伝子(DNA)の指示でアミノ酸に変換し、ビタミンやミネラルで酵素やホルモンを現出し新陳代謝を促し体を形成する。

※糖質=炭水化物・脂肪・砂糖=(穀物類「ごはん・パン類」・根菜類・脂身「食用油・炒めよう・ドレッシング等」・砂糖「くだものの甘味・菓子類・砂糖等」)

※タンパク質=肉類(1食に赤身50㌘ぐらい)、魚肉(1食に切り身一切れ)の動物性・大豆等の植物性(豆腐4分の1)、卵1個、納豆1パック、・・・1食当り2品が目安。

※ミネラル・ビタミン=野菜(葉菜など)・キノコ類・海藻・貝類・・・野菜類はカロリ-計算外なのでたっぷり使用して全体のボリ-ム感を演出。(サラダ、温野菜、炒めても可)

摂取量=第一案は1日当りのバランス(1食×3「標準」)『60%:20%:20%』炭水化物:タンパク質:脂肪、これにミネラルやビタミンを多く含んでいる野菜類+繊維質を多く含むキノコや海藻類をできだけ多く食すこと。炭水化物の60の中に、根菜類の煮付け物、くだものの甘味も菓子類の甘味も含んだ量を意識し、別腹などとは考えないことがポイント?

もう一案は3:1:2の考え方で1食当りの全体を6等分し、半分がご飯類やパン(主食)1皿が肉類や魚(主菜)2皿(又は小鉢)が野菜類、海藻類、キノコ類など(副菜)を意識してこの比率で1日あたりに割り振る。それで栄養バランスは確保出来ます。

後は全体量を、人夫々の体格に合わせ決定する。なんぼバランスが良くても全体量を摂取し過ぎれば当然肥満体質になります。しかし栄養のバランスが良いと必然的に標準体質に合った量に落ち着き無茶食いは無くなるようです。

糖分は絶対に必要なもので不足すると気力など薄れ飢餓状態になる。その為食事量が増えるし体の防衛本能が働き消費を抑え燃費効率の悪い体質に陥る。これは、少量の食事量でもどんどん体内に脂肪として蓄える。即効性のある甘味料(砂糖など)で恒常的に補充していると飢餓状態体質で脂肪を溜め込みやすくなる。穀物類などのごはんやパン、めん類などで補充するとお腹もちが良く間食が是正され、全体量が抑制されてより標準体重を維持しやすくなる。

これで医者いらずの健康体質・・・後は定期的に健康診断でチェック怠りなく!?

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生きるしくみ「春は眠い」

2009-03-19 14:05:12 | 健康・病気

睡眠サイクルは一定=當瀬規嗣解説

有名な漢詩の一節に「春眠暁を覚えず」というのがあります。春の朝はなかなか目が覚めない、つい寝過ごしてしまうという意味だそうです。なぜ、春は眠いのでしょうか?春は暑くも寒くもなく、ついつい朝寝坊するという意味だそうです。一説によると、厳しい冬を過ぎて春の暖かい陽気になると、冬の間の疲れがどっと出て、眠気が強くなるというのです。はたして本当でしょうか?この漢詩を孟浩然が詠んだのは、中国の長江流域の湖北省で隠居していた時だそうで、冬がそんなに厳しいとも思えません。それに疲れだけなら数日も朝寝坊すれば取れてしまいそうなものですが、とにかく春の時期は眠いというのですから、少し違うような気がします。この「春眠・・・」はあたりがすっかり明るくなつてから目が覚めるということを言っていますね。でも恐らく朝寝坊ではなく、冬に比べて春は夜が明けるのが早くなることを言っているのではないでしょうか。あたりが明るくなつたらすぐにでも目が覚めそうですが、人は意外と同じ時刻に目が覚めるものです。人には生物時計というからだの働きのリズムを作る装置があって、それによって睡眠サイクルが決まり、各自決まった時間だけ眠る習慣を持っているからです。時計がなかった時代に隠居していたので、孟浩然は朝寝坊と勘違いしていたのかもしれません。とはいえ、確かに春は寒い冬より眠りやすくなるのは事実です。でも「春眠暁を覚えず」は朝寝坊の言い訳にはなりませんよ。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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