あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

海より空?

2008-01-26 18:41:38 | つれづれ
で、行った先は毎度の羽田空港…の近く。出かける前に、この時期にはどちらから着陸するかを調べて向かった先は、川崎の浮島と言う所だ。ここから千葉の木更津までアクアラインが延びている。

せっかく海の近くまで来たのに、残念ながら潮の香りは感じられなかった。早速三脚を立てカメラをセットする。もしかしたら飛行機は新幹線より高頻度で離着陸をしているのだろうか。着陸態勢に入った機体のその少し後から、次に着陸する飛行機が迫ってきている。そんな過密な状態で安全を守る人たちには敬服する。
着陸した飛行機のエンジンからは、逆噴射音が響いてくる。

今年はどこに行こうか… そう、昨年の三択で残った「北海道」と「沖縄」のうち、少なくとも片方には行きたいと思う。まあ、普段ちょっと節約すれば、もう少し気軽にあちこち行けるだろう。そう言えば、大阪までのチケットが安くなるという広告が駅に張ってあった。それじゃ、またあの「フロイン堂」のパンを買いに行こうか…って、もちろんパンを買うためだけに飛行機で出かけることはない。もう少し楽しみを考えてから、それと、もう少しあったかくなってから出かけよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みち

2008-01-26 15:50:30 | テレビを観る
昨晩、迂闊にも乗り換え駅で寝過ごしてしまった。意識はしていなかったのだが、疲れが溜まっていたのだろうか…
とりあえず、午後の予定をキャンセルすることにして、今週の「ちりとてちん」残り4話を観た。お父ちゃんとお母ちゃんを仲直りさせようと、夫婦落語会を行うというのが今週のあらすじだったが、なんと言っても2人の馴れ初めから喜代美の誕生までの回想が良かった。それがまた、草々の落語の演目「たちぎれ線香」と重ねられていて、どちらにも涙が止まらなかった。
こんなにも互いをいたわり、愛し合う夫婦が身の回りにいたら、僕も小次郎のようにプロポーズしてしまうだろうか…とも思ったが、相手がいなければ始まらない。
それにしても、藤本有紀さんの脚本はいいなあ。順ちゃんや正平くんら、周りの人たちを、丁寧に描いているだけでなく、主人公の喜代美の人生にしっかり絡めている。だから、どのシーンも見逃せない。

さて、通り道にモノレールの線路を見つけた。寄り添って伸びる2本の線路のように、誰かと並んで歩く日は来るだろうか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深まらない

2008-01-25 23:21:54 | 俯く
僕は深い人間関係を築くことができない。
だから、親友もいないし愛を深めることもできない。
ただ、それはまったく悪いことでもないと思っている。

「何かいいことあるの?」と聞かれたら、たぶん一瞬口ごもってしまうだろう。
いや、言葉にできないかもしれない。
もし言葉にするとしたら、自分をニュートラルの存在にできるというとだ。
具体的に言うと…そう、誰にでもある程度優しく接することができるということかな? 「そんなの、どこがいいの?」と言われるかもしれないが、何となくふわふわとした気持ちになる。ただ、そんなとき相手から「ありがとう」という一言が出て来なかったら、ちょっぴり淋しい。やはりまだ、僕は俗人である。

さて、潮風が恋しいものの、いったいどこへ行けばいいのやら…
結局、東京湾を観に行くだけになってしまうかもしれない。それでも、多少の薬にはなるかな…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我慢

2008-01-25 07:06:37 | 後ずさる
体育会系ではないので、「我慢」とか、「忍耐」といったことが苦手だ。だからいつも、楽な方へと舵を切りたがるのだが、なぜかそこで待ち受けるのがそれらだったりする。まあ、そんな時は「運命」だと思って諦めるしかない…

何らかの回避行動は、自分の持つ安全装置が働いてのことだし、現にそれによって今まで何とか過ごして来られたのだ。そしてそこには、「我慢」や、「忍耐」などの抑制が伴っている。

そう、だからそれらは、自分を制御する回路だと、そう思って我慢しよう…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとり

2008-01-24 23:18:52 | 後ずさる
夜になり、強く冷たい風が吹いていた。
そんな中、いつものようにひとりで歩いていた。

ここまでひとりで歩いてきた。
だから、これからもひとりで歩いていける。

誰かとつながりを求めても、磁石の同局のように、近付けば遠のいてしまう。

だから、ある程度の距離を保っていれば、そのほうが安全、安心だと思う。

黄色い線からは出ないほうがいいのだろうか…

いや、たぶん場所を間違えたのだ。
だから… あしたはきっといい日だと思いながら歩いていこう。

手を伸ばせば掴めそうな月が、目の前の道を照らしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分かち合う

2008-01-24 12:46:39 | つれづれ
すっきりした青空に、ふわりと浮かぶ白い雲。ずっと眺めていたら、嫌なことも雲に乗って飛んでいってしまいそうだが、それにはやや重すぎる気がするし、どこかで落ちて、誰かに当たってしまったらそれも悪いので、黙って見送ることにする。

しあわせと不幸を足し合わせたらゼロになるのだろうか。僕のしあわせが誰かの不幸と背中合わせだったとしたら、それは本当のしあわせなのだろうか…

しあわせを独り占めするのも、不幸を1人で背負い込むのも、どちらもとても寂しい。
どちらも分かち合えればと思うが、自分にしても簡単にはできないし…

と、もう一度空を見上げてみる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴェール

2008-01-24 07:30:02 | つれづれ
空にはまだ厚い雲がかかっている。その先に一瞬、まんまるい月が見えたが、すぐに建物の陰に隠れてしまった。

昨日のニュースは、余りにも悲しい。だか、今朝の朝刊には続報はなく、テレビ欄のワイドショーに見出しとして並んでいるだけだった。

サブプライムもガソリン税も、僕らの生活に強く結びついている重要な問題だが、僕はその前に、天に召されていった2人を想いながら、生きること、愛することを考えたい。そこにかかったブェールを少し開いて…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やりきれない

2008-01-23 23:22:47 | 憤る
昼休み、検索サイトを開いてすぐにある文が目に入った。
先日、生まれたばかりの乳児を強盗に殺された母親が亡くなったというそのニュースを開くと、歩道橋から飛び降りて車に轢かれたと書いてあった。

乳児が殺されたことに、強い悲しみを感じたことをここでも書いていたが、そのとき、母親の悲しみの深さに不安がよぎった。だが、僕には何もすることはできない。
たぶん、彼女と結ばれる男性も、彼女のお母さんも、そして周囲の人たちも気遣っていたに違いない。けれど、それでも救いきれないほど深い悲しみの中に、彼女は堕ちていってしまったのだろう。

彼女が自ら死を選んだことを、とても悔しく、とても悲しく思う。だが僕は、彼女の選択を批判することはできない。一年近くかけて自分の体の中で育ってきて、生まれてからも泣いて彼女を求める乳児が、自分の目の前で命を奪われるという、あまりにも残酷な仕打ちに対し、何の救いがあるだろうか… いや、救いはあったのだろうが、若く純粋な心の持ち主だったのだろう。

何よりも、母子のご冥福を、そして、残された家族に救いがあることをお祈りする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超能力

2008-01-23 07:14:16 | 俯く
目の前の自動改札機が閉まっていた。急に進路を変えるのは、車でなくても迷惑…なので、念じてみた。とたんに表示が赤から緑に変わった。
それ自体は嬉しいが、こんな事のために力を使ってしまったと思うと、ちょっぴり寂しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷える

2008-01-23 07:06:53 | 俯く
鼠色の空から降りてくる白い雪。その粒の大きさも、降りてくる数も、次第に増えているようだ。天気予報では数センチ積もると言っていたが、当たるかもしれない。

極北の地では、吐く息も凍ると聞いたことがある。囁いた言葉も、同じように凍ってしまうのだろうか… もしそうなら、凍った言葉はどんな姿なのだろう。まさか、マンガの吹き出しのようなものではないだろうし…
では、その言葉を囁いた本心を表す色がかかっている…としたら、思い切って南の国へ引っ越してしまうだろうか?

その前に、言葉の元のココロが冷え切ってしまう…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする