あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

光線

2008-01-22 08:12:05 | 立ち止まる
昨日は結局雪は降らず、穏やかな一日だった。そして今朝も、鮮やかな日差しが眩しい。

ところで、光線という言葉になじみはあるが、普段光を線として捉えることはあまりない。たまに空気中のちりなどによって、または木漏れ日など、何かの助けがないと、光を線として見ることは難しい。

さて、人の気持ちも線になって見えたら…今よりもやっかいになりそうだ。
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薔薇

2008-01-21 23:42:18 | テレビを観る
毎年、思い出したようにバラの写真を撮りに行く。けれども、思い出す頃にはすでに見頃を過ぎていて、それでも何とか出遅れた花を見つけてはシャッターを切っている。

先週月曜日の朝、朝刊のテレビ欄を見てあることに気付いてすぐに予約をした。
薔薇のない花屋」というドラマの脚本を、野島伸司さんが書かれていること知ったからだ。そして昨日、その初回を観ていたのだが、最初の数分間でその世界に引き込まれてしまった。そして今日は、リアルタイムで2回目を観た。香取慎吾さんが演じる主人公の穏やかな優しさあふれる感じが、心を和ませてくれる。ただ、野島さんの作品はそんな単純に進んでいくようにも思えず、この先が気になるところだ。

「なぜ薔薇を置いていないのか」の理由は、オープニングにつながっていると思うが、あれこれ詮索せずに、久々の野島ワールドをゆっくりと味わうことにしよう。
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表情

2008-01-21 12:33:57 | つれづれ
昨夜、テレビを見ていたら、街中で見つけた「顔」を掲載するブログが紹介されていた。

僕もたまに、街を歩いていて、何か引っかかったものを携帯で撮って、そこに文章を加えブログに載せるという内容が多いので、その面白さがストンと心の中に落ちた。

それを思い出しながら歩いていたら、街路樹の幹に真一文字の傷が付いていた。まさか、背比べに使われたとも思えないが…

携帯のレンズを向けたら、痛みに耐える四角いメガネをかけた男性の顔が見えてきたが、錯覚だろうか…
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テーブルマナー

2008-01-20 23:38:07 | おいしい
出かけた帰りに、渋谷の東急東横店で開催されていた島根の物産展に寄った。

特に買いたいものがあったという訳ではなく、単に夕食を買おうと思っただけだった。お弁当やお菓子を買い、帰ろうと思ったのだが、出雲そばのお店の人が、「もうすぐ茹であがるから試食していって」という言葉に乗り、しばしたたずんでいたのだが、視線の奥でお客さんがそばをすすっているのを見て、「昼はコンビニのおにぎり2つだったので、少しはいいだろう」とついつい入ってしまった。

注文した割子そばがやってきた。店員さんが食べ方を説明してくれたが、なぜか上の空で聞いていたため頭に入らなかった。

とりあえず、そばの上に薬味を乗せ、その上からそばつゆをかけて食べたのだが、そば猪口に慣れているのか、どうにもしっくりこない。おまけに蕎麦湯が湯飲みに入っていて。食後にそれを器に注いで飲んだ。

結局、食し方は間違っていたのか、正しいのかわからないまま帰ってきた。
フランス料理に限らず各国のテーブルマナーはそれぞれ異なっているが、そばの食べ方までそんな心配しなければいけないのか、それとも僕が単に心配性なだけなのか… いや、「人の話を聞かないおっちょこちょい」というのが正解のようだ。
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2008-01-20 13:06:09 | 立ち止まる
電車は遅れを取り戻そうと、精一杯モーターを回していた。だが、すぐに次の駅に着いてしまう。まあ、通過するわけにはいかない。

停車中、ふと脇を見ると線路が敷き直されていた。こうした地道な作業が、安全・快適な電車を支えている。

人生には軌道はないけど、その道のりはどこかで微調整しないと、気が付いた時に予想もしない場所にたどり着いていたりする。
果たして今はそのタイミングなのか…という判断も難しい。
ちょっと一休みしてみようか…
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いろ

2008-01-19 22:56:08 | 立ち止まる
最近、駅や電車の中に貼られている、「ルノワール+ルノワール展」のポスターが気になる。行ってみたいのもあるが、ポスターのセンスがいいなあ…と思っている。

画家であるルノワールはまあまあ知っているが、息子さん(って言うと、なんかおかしいかな?)が映画監督だったとはしらなかった。
ポスターには、父の描いた絵の一部と、息子の撮った映画のワンシーンが並んでいる。柔らかで華やかな色使いの絵に対して、モノクロの映画が地味に見えるかというと、全く逆で、選ばれたコマのせいもあるが、また違った華やかさや色味が感じられる。それは、美しくモノクロ映画に共通する魅力なのだか…
色を使わずに色を表現できるって、規制があるならそれを乗り越えようという気持ちと通じるところがあると思う。
で、ポスターの魅力に戻ると、ロゴとか、余白の使い方とかにもセンスの良さを感じる。

さて、会期は3ヶ月ほどあるが、多分ずっと混雑しているだろう。それに、一人で行くには淋しいし…でも、やっぱり行きたいな。
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対局時計

2008-01-19 07:22:13 | 立ち止まる
この前、好意を伝えたものの、次の手を考えていなかったので、そのまま何の進展もない。別に「伝えただけで満足」という訳ではなく、僕が一方的に、「好き」という気持ちを温めてきたのと同じような時間を、彼女にも持ってもらいたいと思っている。僕の気持ちを伝えた後では、同じにならないだろうし、そんなにも長い時間は必要ないだろう。ただ、そこから最後に残った気持ちを、彼女からの答えとしてしっかり受け止めよう。

さて、次の手はどちらから打つのだろう。もし僕の番だったら、あとどれくらい時間が残っているのだろう…
対局時計ならぬ、恋愛時計があったら…却って恋愛に興味がなくなるかな?
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好奇心

2008-01-18 23:37:18 | テレビを観る
先週観て気になった「エジソンの母」を今週も観た。
田中要次さん、校長先生だったんですね… 先週しっかり観ていなかったことがばれてしまった!

さて、賢人くんは今週も「どうして?」を連発し、空を飛びたいという願いを叶えようとしていましたが、その理由が「お母さんが働いているところを空から見てみたい」という、子供らしい(?)ものだった。僕の母も父が亡くなってからずっと働いていたが、勤め先が近かったからか、却って興味がなかったように思う。でも、坂井真紀さん演じるお母さんは、何かいいなあ。

で、校長先生の朝礼でのお話も良かった。「好奇心を持ち続けていたら…」そう、断定してしまうことが、僕らの想像の幅を狭くしてしまっている。「どうして」という言葉は、大人になるにつれ少なくなっていくものなのだろう…
いや、恋については、大人になっても「どうして」という問いを、相手に、そして自分自身に発し続けている。
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制服

2008-01-18 08:20:57 | つれづれ
電車の中で、高校生が着けていたマフラーのタックに目が行った。そこにはローマ字で、高校の名称らしき文字が入っていた。

僕らが高校生だった頃、「私服か、制服か…」という論争が一部で盛り上がっていたが、その後DCブランド(懐かしい言葉…)の制服を採用する学校が増えてくるなど、制服派の優位が見えてくるに連れ、論争など忘れ去られてしまったようだ。
僕は、当時も今も制服派だ。その理由は、経済的(と、当時は思っていた)なのと、規制された中でも個性を出す方法はあるのでは?ということを思ったからだ。まあ、あの当時は個性を出す余裕もなかったが…

さて、先ほどの高校生が着けていたマフラーだが、学校指定のものなのか、そしてそれはデザイナーの強い意向なのか。いずれにしても、マフラーくらい自分で選んでもいいんじゃないかな? それに、プレゼントされることもあるし…と書いたら、ちょっと寂しくなった。

と、実はタックの文字はれっきとしたブランドだった…としたら、ゴメンナサイ。
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悲しい

2008-01-17 23:41:24 | 俯く
先週末、出産のために来ていた妹が子供とともに帰っていった。結婚してから長い間子供ができなかったので、喜びも大きかったと思う。あんなに泣き虫だった彼女だが、きっと立派な母親になることだろう。

さて、今朝のニュースで強盗が乳児の口を塞ぎ窒息死させるという事件を聞いた。生まれたばかりの姪を見ていて、赤ちゃんがいかに一生懸命生きようとしているかを目の当たりにしたばかりだったので、この報に対してとても悲しい気持ちになった。

そこまでして奪ったお金を、犯人は何に使うのだろうか。平然とパチンコをしたり、借金を返しに行ったりするのか。それとも、苦しい家計の足しにしようとするのか。いずれにしても、赤ちゃんの命と引き換えになるものではない。いや、引き換えになるようなものは、この世には何もない。
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