Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リアダンパーブッシュとサイドウインドウの取り付け

2018-12-20 22:14:34 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は雨が降るという確率が結構高かったように見えますが雨は降らなかったように思います
まあず〜っと外を見ていた訳ではないのですが・・・雨は降らなかったような・・・
それどころか午後からは晴れ間も見えて結構天気が良かったです。
あの雨の予報は何だったんでしょう?
まあ私の頭の上だけの予報じゃないので仕方がないですね。

今日は朝からぴったりと仕事を始めました。
午前中はミニピックアップの完成が見えてきたので次の仕事のために見積もりを始めました
見積もりをする為にはまずバラバラに分解しどこをどの様に再現するのか構想を練りながら見積もりをしないといけないのです
この時点で作業の80%程が決まってしまいますから大事な作業なのです。
詳細はまた後ほど・・・(笑)


さてここからが本業の制作の始まりです。
まずは昨日に続いてリアのダンパーの上部の取り付け部分をカットしています。
とりあえず20台分40個の部品を同じ様に切り出すのは至難の技ですね。
中には少し薄くなってしまい強度が足らないものも出てきましたのでいくつかは追加して削らないといけないかもしれません。
こんなに細かな部品ですよ・・・

次はこの部品に塗装を施します
と言うのも一番上側がワッシャーでその下がゴムのブッシュなのでゴムのブッシュの部分だけフラットブラックを塗りたいのですがまず指でこの部品を保持できないのです
なので爪楊枝の先をもっと細く削りまして中央の穴に差し込んで部品を保持することにしました
細い爪楊枝の先をさらに細くして・・・でないと差し込むことができないのです。
そしてフラットブラックを塗っています・・・

塗装が乾きましたら爪楊枝を外しましてその穴の中にアドラーズネストの六角ボルトを差し込んで接着しました
やっと一つの部品が完成いたしましたね
よく見えないくらい細い部品です・・・同じ部品を2個作りました。

作った部品をトラックの荷台の部分に取り付けました
なんとなく飾りっ気のない荷台がずいぶん精密に感じつ様になったのは僕だけですかね〜
小さな部品だけどすごくいい感じになりましたね。

次はナンバープレートを取り付ける為にボルトを作ります
素材はインセクトピンを使っています
下の写真はリアのナンバープレートの左側に付く封印の部分ですね

次はサイドウインドウのガラスを作りましょう
サイドウインドウは古いピックアップの場合スライド式のサイドウインドウになります
なのでガラスの前半分と後ろ半分は別の部品としてカットして作っています。

ちょうど写真を撮した角度でガラス面が光ってしまったので肝心のスライド窓の重なった部分が見えなくなってしまいましたが・・・
一応スライドの窓に見えますね・・・

ウインドウを仮につけてみました・・・
まだ完成ではないのですけどね、雰囲気はすごく良くなった様に思います。
ウインドウのガラスの重なりが少し広いですね・・・もう一度明日作り直しましょう。
・・・こんなことをやっているからなかなか完成しないんですね〜
だけど中途半端は嫌いですからね、やるならきちんとやりたいですから。


明日は反対側のサイドウインドウを取り付けてミラーを作って取り付けたら完成ですね。
20日までにメイクアップさんに届けることはできませんでしたが・・・まあ仕方がないですね。
明日も頑張ろう!(笑)

リアダンパーブッシュの制作Ver.2

2018-12-19 21:18:48 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は思いがけなく雨が降らなかった・・・
いや正確にはポツポツ降っていたけど止んでしまいました。
朝一番で自宅近くの理髪店で散髪しました
もう暮れが近くなりますので髪も切っておかないとね。
髪を切りますと慣れるまで頭が寒いですね〜

その後倉庫の中の段ボールを片付けて回収ステーションに運び、ガレージの中にあった古タイヤ4本もタイヤ屋さんに持って行って処分してもらいました(タイヤは有料ですよ・・・笑)

気温は暖かい訳ではないですが風がなければ外で充分作業ができる状態ですね。
こうなりますと畑の作業をしないわけにはゆきません・・・
昨日片付けたハヤトウリの畑に耕運機をかけておきました
また黒豆も一応収穫しました・・・一応というのは出来があまり良くないのです。
夏が暑かったし雨が少なかったので豆のサヤはあるのですが中身がないのです
自然との付き合い方は難しいですね。

大阪のお客様のために1/18の599GTOのミニカーを入手しました
先日(といっても少し前ですが)大阪から458スパイダーのスペチアーレAをキャンセルのためにお越しになられたお客さまの物です
他にも同時にF12TDFも塗り替えをご依頼いただいていますのでそろそろ始めなければなりませんかね〜
何しろベースになるものが無いと高く付きますのでね〜
なるべく安価にと思いますので準備が必要なのです。

今日も午後からは仕事ですよ
少しはゆっくり制作に没頭できるかな〜!?
まずは15台分のナンバープレートの研磨作業からですね
ウレタンクリアーを塗っておきましたのでもうカチカチに硬化しておりますので1枚ずつ研磨して塗料の寄りを削っておきました
これだけでも結構に時間がかかります・・・また余りにも追い込みますと下地を出してしまう恐れがありますからね、ほどほどにしておきましょう。

全部のナンバープレートが研磨できたら次は2回目の塗装です
ウレタンクリアーを塗っておきました
デカールの段は見えなくなったのでこれで良いですね。

次はメインのリアダンパーブッシュの制作です
昨日の続きですがセンタードリルで凹みをつけてありますのでその凹みを頼りに0.5mmのドリルで穴を開けましょう
細いキリではそう深く穴を開けることはできませんのでせいぜい2mm程ですけどそれでもゆっくり作業をしないとキリを折ってしまいますから注意が必要ですね。
案の定1本キリが折れてしまいました・・・。

部品をカットしました
上側のワッシャーの部分は厚みが0.2mm、その下のゴムブッシュの部分は0.5mmほどの厚みにいたしましたので部品全体の厚みは0.7mm程と言ったところです
実際の部品はこんな感じ・・・なかなかイメージがわかないかもしれませんが

実際に使う場合はこんな感じにアドラーズネストの六角ボルトを貫通させて使います
ワッシャーの下側のゴムブッシュの部分はフラットブラックに塗って使いますとリアダンパーブッシュに見えると思います(笑)

ミニカーの取り付けるとこんな感じに見えるはずです
まだ塗装をしていないので置いただけですけどね。
そして実車ではこの上に荷台の荷物に傷が付かないようにカバーがついているかもしれませんね。
私の車にはついていなかったのでよくわからないのですけどね。


明日も頑張らなくては・・・(笑)
完成するかな?
あ〜まだフェンダーミラーを作らないとね〜
とりあえず1台分だけ作って完成させてしまう方法もありますね。

リアダンパーブッシュの制作

2018-12-18 21:07:51 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰も曇り時々雨の寒い天気でした。
午前中はまだ風もなく気温は低めではありましたがなんとか外で作業ができる気温でした。
最近、畑の方は御無沙汰なので少し外で体を動かしてみました。
最近気温が低くなってきて元気のなくなったハヤトウリの片付けをしてみました。
と言っても耕運機が出ない状況なので鍬でざっくりと耕しておきました。
後日耕運機が出せるようになりましたら再び耕してスナップエンドウを植える予定です。

お昼前にはアトリエの方に戻りまして家内の入れてくれたホットコーヒーでティータイムです。
昨日、広島の石川さんが送って下さった抹茶チーズケーキをいただきました。
抹茶の香りと風味で口の中がいっぱいになりました。
そこにチーズの濃厚な風味が広がりまして・・・コーヒーがよく合いますね〜
石川さん、とても美味しかったです有難うございました。

何もお返しするものが無いので近日中にお預かりしておりますお忘れ物の上着をお送りいたします!(笑)



さて本日は定休日なのでゆっくり仕事ができる・・・と思っていましたが
実はそう言う訳にはゆかないのです・・・
昨日友人が来ましてデカールを作って欲しいと・・・
彼も仕事で制作をしていますので大急ぎでデカールが欲しいはずなのです(当方のことを考えてすぐに欲しいとは言わない)
日曜日までで良いよとは言われておりますが、年末も近いことですし早ければ早いほど良いはず・・・
と言うことでデカールを作ってみました
データの大きさを整えるにも時間がかかりまして結局夕方までデータをいじっていました
まあ途中でデータを保存しなければなりませんが直前にPCがフリーズしてしまったりと・・・焦りました(笑)
余分な部分を消したり色によってレーヤーを分けたりと・・・結構大変です

そして印刷です
印刷も何色か重ねて印刷しますと定着のよく無い部分が出てきますので途中に光沢インクを挟んでの印刷をしてやっと満足いくものが完成したのは夕方暗くなってからでした。
印刷も一発でOKが出る事はなく何度かトライしてみて良いものをお客さまに渡すようにしています

さて、それでも制作を進めておきましょう
昨日途中になってしまったフロントエンブレムの中央の部品を厚さが0.3mmになる様にカットしましたカットは旋盤で行いますから難しい事はないのですが、最後の瞬間にどこに飛んでいくのか分からないと部品を見つけることが難しくなります。
と言うのもキリコの大きさと必要な部品と大きさがあまり変わらないのです。

次はリアの荷台にあるダンパーの上側の取り付けボルトを作ります
正確に言いますとボルトはアドラーズネストの六角ボルトを使用しますとちょうど良いのですがその下には大きめのワッシャーとその下にはゴムのブッシュが入っておりますのでその部分まで作ってみようと思います
ダンパーワッシャーは中央部分が凹んでいて演習場のふちの部分が少し上側に折り曲げられている感じになっていますので中央部分を0.8mmのエンドミルで掘り下げております。

次は中央にダンパーの固定用のシャフトの部分とナットが刺さる穴を開けましょう
穴の直径は0.5mmですね
穴を開ける前にセンタードリルで穴をさらっておきますと楽ができますよ

そして0.5mmのキリを使いまして穴を開けてゆきます
深さは2.0mm程で良いですかね〜
部品自体はそんなに大きなものではありませんからね〜


さて明日はゆっくり仕事ができるはずなので・・・
この続きを制作いたします、お楽しみに!!

フロントエンブレムの制作

2018-12-17 21:10:47 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は雨模様でした。
本当にこの頃晴れませんね〜
冬なので当然ですが気温はかなり低めですし日が当たらないと葉もの野菜が生長しないですね。
どしゃ降りには余りならないのですけどね〜
それでも降水量は結構な量になるのではないかと思います。

さて本日は朝一番で松江市まで出掛けてきました
先日からウォッチリストが凄い数字になっているとお伝えしておりますが実は車を出しております。
現在ウォッチリストは629でお値段は〇〇万円を越えました・・・
皆さんそんなに熱くならない様にお願いしたいです・・・とここで書いてもほんの一部の方しかわからないかもしれませんが、オークションで熱くなって良い事は無いのを私も良く知っています・・・。
結構失敗をしていますから・・・
オークションに出品していますのはナンバーの無い一時抹消をしたものなのですが後数日で終わりますので譲渡証と委任状の書類を買いに松江市の陸運指局まで行きました。
いつも少し多めに10枚ずつ買いますね〜「コピーでも使えますよ」って言われますが「せっかくお金を使うなら窓口のお嬢さんに払いますよ」って言いますと事務的で愛想の無いお嬢さん(昔の!・・・笑)でも大体はにっこりしてくれます。
こんな会話が出来る様になったのもオヤジになったという事なのでしょうか?・・・(笑)


今日の制作をご紹介致しましょう
まずはこんな物を作ってみました
カギとキーホルダーですね。
まあ1/43の工作としては珍しい物では有りませんが・・・

取付ける所はダッシュボードのセンターの中央の部分にカギ穴が見えますね^
あの部分に差し込んで接着します。
出来るでしょうか・・・

しかしながら、ピンセットでつかんで差し込もうとした所・・・ピン!と言う音と共に姿が消えてしまいました。
どこか異次元の空間に吸い込まれてしまったらしいです。
5分探して無かったら作り直した方が早いので捜索活動は3分で終了しました。

新しく作ったのはキーホルダーでは有りませんでした。
ぶら下がっているのはキーホルダーではなくスペアキーにしておきました・・・
理由は・・・ミニの場合エンジンのキーとガソリンキャップのキーは別のキーが付いている事が多いらしいですね。
キー付きのガソリンキャップの方は本国ではオプションだったらしい・・・治安が良いんですね。
なので私が持っていたミニピックアップもカントリーマンも全部キーが2種類以上付いておりました。
ですからエンジンキーはイグニッションスイッチに差し込まれていてブラブラしているのはガソリンキャップのキーだと言う設定です。
これなら自然ですよね(笑)
下の画像では丁度シフトレバーの陰になってガソリンキャップのキーは見えませんね〜。

次の仕事は先日作っていたガソリンキャップの部品ですね
まだ全部カットしていなかったので本日は全てカットしておきました
20台分有る筈なのですが・・・

数をかぞえてからジップの袋に入れておきます
これだけ一生懸命に作って部品が無くなったら悲し過ぎますからね〜(笑)

次はボンネットの先端の部分に付いているエンブレムを作りましょう
このエンブレムはモーリスの物ですね・・・確か・・・!?
中央に丸い部分が有って両端に直線の部分が有ります、取り敢えず中央の物を作ってみましょう
実物のエンブレムを見ますと中央が凹んでいます
取り敢えず外径は1.0mmくらいがベストなんですが中央の凹みを作る為のエンドミルが0.8mmしか無いので外径は1.3〜1.4mm程にしてみました。
本来ならエッチングで作るべき部品なのですがエッチングに頼り過ぎますとどうしても凹凸の少ない臨場感の無い物になりやすいので旋盤で削って凹凸を少し強めに出してみます。
まずはセンターの位置を出しましょう

センターのエンブレムを接着してみました
ほんの僅か大きいですけどね〜
この辺りが旋盤で作るには限界かな〜
もう少し小さくしたいですが・・・腕がね〜(笑)

次は0.3mmの洋白線を少し潰しまして両端のヒゲの部分を作ってみましょう
エッチングなら一体で作れますけど・・・立体感はこちらの方が上ですね。
どちらが好きかってことになりますが・・・。

取付けてみました
まだクリアーボンドなので自由に外せます
大きさは少し大きめですが違和感は少ないのではないかと思います

次はこのエンブレムの上側につくSの文字を作ります
ミニのピックアップにはSの文字は付かないのですけどもここはジョークですよ
この車に乗ったらどうしても付けたくなりますって・・・。
下の画像に写っていますのは0.3mmの洋白線を使ってつくったSの文字です

木片の上に乗せて磨いてみますと・・・こんなに小さいです。

実は上の画像のエンブレム(0.3mmの洋白線を使ったもの)はこの後キーホルダーの後を追って異次元に吸い込まれてしまいました。
仕方が無いのでこの後0.2mmの洋白線を使いまして作り直しました。
そして先ほどと同じ様に木片の上に載せてバフがけをしましてピカピカに光らせました。
指の上に乗せますとこんなに小さいです・・・

ボンネットのエンブレムの上側に接着してみました
これもまた少し大きめですが・・・こんな物かな〜。



明日は定休日なのですが雨模様の天気予報が出ていますのでミニを進めてゆきましょう。

ガソリンタンクとナンバープレートの制作

2018-12-16 20:42:24 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は午前中は天気が良かったのですが午後からは雲が多くなってきまして時々雨が降り出しましたね。
そう強い雨ではないのですがこの所余りいい天気が無かったのですかっと青い空が見たい所なのですが・・・

さて本日も安来市文化協会祭への出店の為に朝の起床時間は3時半でした。
4時には仕事場に到着しまして・・・
いつもの様に薪ストーブに点火しまして仕事が始まります。
点火と言いましてもスイッチ一つで・・・と言う訳にはゆきません
まずはストーブ内の灰を灰箱に落として片付けます、そして灰箱の灰を外の灰を貯めておく缶の中に入れます。
そして巻きをストーブ内にセットして着火剤をひとかけら入れます。
その上に針葉樹の木切れを少々載せてから着火です。
その上に広葉樹の薪を乗せてから蓋を閉じて下の灰箱の蓋を開けますと排気ドラフトがかかって燃えだします・・・と言う風に手順を踏まないと着火が難しいのです(笑)
まあ慣れればいつものことなんですけどね。
家内に風邪でもひかれますと困るのは私ですからね〜。

出店と言っても飲食物が多いので出来るだけ出来立てをお届けしたいのです。
ケーキなどは出来立てと言っても熱かったら切る事も出来ません、それらの作業は冷えてからで良いのです。
しかしながらパンは発酵から整形そして焼成と一連の工程が有りますが前の日に作った物よりも当日の朝作った物の方が香りが高く美味しいと思います。
まあそれでも荒熱が取れないと袋詰めも出来ませんが、焼き上がってからお客様の手元に届くまでは短時間の方が良い訳でしてね・・・。
早朝に焼ける様に準備をするのが良いでしょう、出来るだけの事はしておかないとね〜気が済まないのです。
そして炊き込みご飯も作ります。
こちらも粗熱が無くなってからパックに詰めますが前の日の物ではね・・・モチモチとした食感からただ固いだけになってしまうので、それでは不味いわけです。
ですからこれも当日の作業という事になりましてね・・・早朝出勤が必用な訳です。

下の写真は本日の朝の中庭の画像ですね。
もう明るくなっていますが、これでもまだ6時45分くらいだったですね〜。
まだ薄暗いですよ・・・。
この所毎日こんな時間から仕事が始まりますのでかなり眠たいですね〜(笑)
疲れも溜まっているのかしら・・・お金は溜まりませんけどね・・・。

そして本日・・・この数日忙しかったのですっかり忘れていましたがこんな荷物が関西方面のHさんから送られてきました。
中身についてはいずれまたご紹介出来ると思いますが・・・今はまだ内緒です(笑)
私の守備範囲ギリギリの所なので・・・(笑)


さて本日の仕事を開始致します
と言っても朝の4時過ぎですね〜
このままではお昼頃にはいつもの仕事時間が終了しそうですね〜(笑)
まずは・・・ガソリンタンクです
先日までシリコンを流すのを忘れていたヤツですね・・・
シリコン型も立派に出来ましたので今度はレジンを流して複製を始めています
が・・・レジンの量が足りません・・・。
これこそ新しい物を買わなければ・・・ダメですね〜。
取り敢えず13個だけ作りました・・・。
それ以上注文が来ない事を祈りましょう。

いつもの様にサフを塗って中研ぎを入れています
サフを入れますとパーツの表面が確認出来ますので大切な作業ですね。
所々ゴミが有ったり表面が乱れていたり・・・皆まとめて削っておきましょう。

中研ぎをしますと下地のレジンが出てしまうのでもう一度サフを塗りまして表面の様子を確認しましてセミグロスブラックで塗りましょう。
ミニのガソリンタンクの新品の物って見た事が無いのですが・・・多分新品はサフが塗ってありましてセミグロスブラックだった様な気がしていましてね・・・セミグロスブラックにしました。
床下がグロスブラックだったりする可能性が有りますが・・・経験上セミグロスブラック辺りが自然な仕上がりじゃないかと思います。

床下の所定の位置に接着しました
丁度マフラーを避けた位置に付いています。
マフラーは結構な高温になりますので近いと遮熱板が必用だったり致しますがこの年式では排気ガスの浄化用の触媒も無い事ですし遮熱板までは不様な気がします。

一生懸命作ったガソリンタンクですが後側の3ヶ所はボディの下側にボルトで固定されている様なのでアドラーズネストの六角ボルトの一番細い物で固定しておきました
それだけディティールにこだわっても後から見えるのは(それでも随分下側から見ておりますが・・・)たったのこれだけですね。
この上にナンバープレートで必ずもっと見えなくなります。

そのナンバープレートですが・・・
このメイクアップさんのサービスカーは実在しない車なのでそのナンバープレートはなかなか悩ましい所ですね。
今回は「品川5め1978」と致しました
メイクアップさんは港区なのでナンバーは「品川」管轄になりますそして2L以下の排気量を示して古い車である事がわかるシングルナンバーの「5」一文字になります、今だと3桁の番号なんですけどね。そしてメイクアップさんの「め」そして「1978」は創業された年号を表します。
イラストレーターでデータを制作しました

そしてデカール用紙に印刷しています
どちらかと言いますと青っぽいグリーンにしたいのでシアンが2回イエローが1回で印刷しています。
この辺りはアルプスのプリンターをお持ちでないと意味がわからないかもしれません・・・(笑)

アルミ板にホワイトを塗ったナンバープレートのベースを用意します
特に難しい事はありませんが当方がウレタンのホワイトで塗っておきまして
この上にグリーンの文字のデカールを貼る事になります

デカールを貼ってみました
取り敢えずこのナンバープレートを取付ける物は15台なので30枚のナンバープレートを準備しています
この後はデカール軟化剤を塗ってから乾燥機で加熱しますとデカールが密着させることができるとおもいます

デカール軟化剤を使用したらこの時期少し気温が低いので乾燥器に入れます
温度が上がりますと軟化剤が良く効く様になりますので強烈に馴染ませる事が出来ます
乾燥気に入れる場合はこんな感じで入れてみました。
その後はラッカークリアーをパラ吹きしてさらに密着を良くします


明日もミニピックアップを進めて一日も早く完成させましょう。
明日はもう少しゆっくり仕事が出来るかな・・・(笑)