Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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細かなパーツの追加制作

2017-06-25 22:30:01 | OM Superba 1927
The person who hopes for the English version click this, please.

本日は朝から雨が降って外の仕事はほぼありませんでした。
潅水をしなくても済むのは本当に楽ですね・・・
でもちょっと気になるのは、潅水したくらいではそう大きくなることはないのですが、雨が降ると急に大きくなるオクラを見ますと「なんだかな〜」と思ってしまうのです
昨日まで本葉が1枚しか出ていなかったのに夕方見たら小さいけど本葉が3枚になっています。
潅水では1枚しか出ないけど雨だと余分に2枚くらい出ると言う事でしょうか?
なんだか苦労が報われませんよね〜。
まあ枯れないだけ良いのですけど・・・

さて本日は広島からお客さんがいらっしゃいますので本日の制作はお客さんがいらっしゃるまでの時間になります。
では早速開始です
まずは先日削りかけていましたステアリング系のアームですね。
このアームはステアリングギアボックスからボディの横側に出ていまして前後方向に動くようなアームになります。
ギアボックス方向ロッドを切って装着して見ました
素材は0.5mm・・・いやちょっと細いように見えたので0.6mmに変更しておきました
アームの下側にも0.4mmの穴を開けておきました。

完成した部品をボディに仮組みして見ました
いかがでしょうか?
どこについているのかわかりますでしょうか?
フロントフェンダーの下側ですね。

先ほどのアームからフロントのアップライトにその動力を伝えてステアリングを切るためのものですね。
素材は塗装を考えますと0.4mmが良いかな〜と思いましたが線が少し弱いので0.5mmに変更しました。
端を潰したところに0.4mmの穴を開けまして他のアームとつなぐボルト出させるようにしておきました。

反対側の端も同様に潰しましてまた0.4mmの穴を開けておきました。
端を潰す前に外径0.8mm内径0.4mmの真鍮パイプの内径を0.52mmに拡大したものを通しておきました
このようなロッドは長さを調節するロングナットがついているのが普通ですのでそれを再現しておきました
実車の写真にはこれが有るのか無いのかよくわからないのですが・・・

5月に出たこの車の資料本に比較的精度の高い写真が出ていましてその本の写真によりますとフロントフェンダーを支えるステーがついているのでこれを作って見ました
下側は強度のあるフレームにつけられていると思われるのでステーの下側にもベースを取り付けておきました。
角度は上側のフェンダーの角度に対して90度になるようにしておきました。
写真から見ますとこのように斜めになっている様にしか見えないのです。

反対側もこの様に曲げて作っていますベースの部分はステンレスのエッチングステー本体は真鍮線ですね。

塗装をします
細かな部品ですがこんなに小さいのにもかかわらずサフはウレタンです。
やっぱり密着を考えますとウレタンサフを使ってしまいますね〜。

ボディカラーを塗りましたこれもまた調色して残してあったボディカラーを使って塗っています
当然ボディと完全に同じ色になりますね。

アームの取り付けはキャッスルナットを使って取り付けています
まあ実際には見えませんが普通のナットでないのはわかりますかね〜


この様に振動の多いステアリング系のナットは緩み止めがついたナットを多用しますのでそれを再現しております。
明日もこの続きを制作いたします。

細かなパーツの追加制作

2017-06-25 22:28:55 | OM Superba 1927
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本日は朝から雨が降って外の仕事はほぼありませんでした。
潅水をしなくても済むのは本当に楽ですね・・・
でもちょっと気になるのは、潅水したくらいではそう大きくなることはないのですが、雨が降ると急に大きくなるオクラを見ますと「なんだかな〜」と思ってしまうのです
昨日まで本葉が1枚しか出ていなかったのに夕方見たら小さいけど本葉が3枚になっています。
潅水では1枚しか出ないけど雨だと余分に2枚くらい出ると言う事でしょうか?
なんだか苦労が報われませんよね〜。
まあ枯れないだけ良いのですけど・・・

さて本日は広島からお客さんがいらっしゃいますので本日の制作はお客さんがいらっしゃるまでの時間になります。
では早速開始です
まずは先日削りかけていましたステアリング系のアームですね。
このアームはステアリングギアボックスからボディの横側に出ていまして前後方向に動くようなアームになります。
ギアボックス方向ロッドを切って装着して見ました
素材は0.5mm・・・いやちょっと細いように見えたので0.6mmに変更しておきました
アームの下側にも0.4mmの穴を開けておきました。

完成した部品をボディに仮組みして見ました
いかがでしょうか?
どこについているのかわかりますでしょうか?
フロントフェンダーの下側ですね。

先ほどのアームからフロントのアップライトにその動力を伝えてステアリングを切るためのものですね。
素材は塗装を考えますと0.4mmが良いかな〜と思いましたが線が少し弱いので0.5mmに変更しました。
端を潰したところに0.4mmの穴を開けまして他のアームとつなぐボルト出させるようにしておきました。

反対側の端も同様に潰しましてまた0.4mmの穴を開けておきました。
端を潰す前に外径0.8mm内径0.4mmの真鍮パイプの内径を0.52mmに拡大したものを通しておきました
このようなロッドは長さを調節するロングナットがついているのが普通ですのでそれを再現しておきました
実車の写真にはこれが有るのか無いのかよくわからないのですが・・・

5月に出たこの車の資料本に比較的精度の高い写真が出ていましてその本の写真によりますとフロントフェンダーを支えるステーがついているのでこれを作って見ました
下側は強度のあるフレームにつけられていると思われるのでステーの下側にもベースを取り付けておきました。
角度は上側のフェンダーの角度に対して90度になるようにしておきました。
写真から見ますとこのように斜めになっている様にしか見えないのです。

反対側もこの様に曲げて作っていますベースの部分はステンレスのエッチングステー本体は真鍮線ですね。

塗装をします
細かな部品ですがこんなに小さいのにもかかわらずサフはウレタンです。
やっぱり密着を考えますとウレタンサフを使ってしまいますね〜。

ボディカラーを塗りましたこれもまた調色して残してあったボディカラーを使って塗っています
当然ボディと完全に同じ色になりますね。

アームの取り付けはキャッスルナットを使って取り付けています
まあ実際には見えませんが普通のナットでないのはわかりますかね〜


この様に振動の多いステアリング系のナットは緩み止めがついたナットを多用しますのでそれを再現しております。
明日もこの続きを制作いたします。

ウインドスクリーンの取り付け

2017-06-24 21:36:50 | OM Superba 1927
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本日の山陰は午前中は晴れていましたが午後から曇ってきまして夕方には雨が降ってきました、そんなに強く降っていなかったのですが恵みの雨といったところですね。
また本日は昨日に続いて整形外科に行ってきました
腫れはありますが傷の状態は良い方に向かっているようで追加の手術は無しで良いらしいです。
ちょっとほっとしました・・・
再び消毒をして頂きまして包帯からこんな傷テープのようなものに変わりました、人差し指も動く程度で動かしてくださいと言う事です。
動かさないと関節が固まってしまうとか・・・それは困りますので動く範囲で動かしておきます。
包帯だとかなり痛々しいですがこれならそうでも無いでしょ!?

家内が言うように自宅で休んでいても仕方がないので・・・しかもこの時点では雨が降りそうになかったので潅水をしに仕事場に向かいました。
潅水をしながら考えました・・・この指でも出来る仕事は無いかと・・・。

溜まっていた見積書を作ったり・・・
私の場合はご希望に応じた内容で見積もりを作ります。
もちろんキットを見てた表現が不足した部分やお客様がご希望の部分を入れた見積もりを作って郵送いたします。
なぜメールで送らないのか・・・
制作開始までにかなりの時間がかかりますのでその間にPCが壊れたりしますと見積もりがなくなってしまうからなのです。
手間も時間もかかりますが確実な方法を取っています。
本日見積もりを2通発送しました関西の方と四国の方ですね、到着まで今しばらくお待ちください。

そして隣のレンタルギャラリーの展示予定のPR用のハガキの印刷です。
これは正確にはCafeの方の仕事なのですが・・・(笑)
此れならこの指でも出来る仕事です。

さて午後から少し制作を進めてみようと・・・まあリハビリですね
全然制作を進めないと言うのはまずいですからね・・・それに自分の精神衛生上もよろしく無い(笑)
ペースは当然遅くなりますピンセットさえも十分に持てないのですから。
フェアリングの止めビスをインセクトピンを植えて再現して見ました、やってみますと出来ないことはありませんね。
まあ時間はかかりますが・・・

フェアリングの止めビスを植えたら次はウインドスクリーンを取り付けます。
倒したところを再現していますのでこの感じになります、接着剤が硬化するまでマスキングテープで押さえておきましょう。

時間さえかければ組み立ての仕事は問題無さそうですが、困ったのはこのヤスリを使うような作業です。
ヤスリをきちんと固定できませんしある程度の力が必要なので右手に力が入らないのは困りますね。
それでもステアリング系のロッドを1本削ってみました・・・
ちなみにピンバイスでの穴あけは大丈夫でしたね。


明日は広島からお客様がいらっしゃいます、楽しみですね。
どうか気をつけてお越しください。

ライトの制作

2017-06-22 21:31:21 | OM Superba 1927
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本日の山陰は薄曇りなれど時々日が当たって結構蒸し暑い天気でしたね・・・
湿度が高いから否応もなく梅雨であることを実感できる天気でした。
こんな中ですが畑のオクラと胡瓜そして唐辛子の苗が根付いたようなので肥料をやっておきました。
立ったり座ったりを繰り返しますと額からは汗が流れます。

その後ニンニクの掃除を再開しました
ニンニクの掃除は数日前に少しやりましたが結構時間がかかりまして何か良い方法が無いかな〜!?
と思っていました、そこで目についたのがコンプレッサーだったのです
コンプレッサーのエアーを使って薄皮をゴミもろとも吹き飛ばして綺麗にして見ました。
意外と綺麗になりますのでこれで行こうと・・・!
バケツに4杯分掃除しましたがまだ終わりません後2〜3杯くらい有るかも・・・(笑)

さて本日も仕事を始めましょう
本日最初の仕事はヘッドライトの反射板を作る部分から始めます
アルミ板を適当に切ってヤボウズを使ってプレスします。

3.0mmのポンチで抜いた反射板を補助灯に使って見ました

続いて4.5mmの外径を持った反射板はヘッドライトに使います

ヘッドライトのバルブはいつもの様にスチールボールを接着します
シンプルだけど一番良い方法じゃ無いかな〜。

ヘッドライトのレンズを取り付けますレンズは0.1mmのアニメセルをポンチで抜いたものです
この時代のクラシックカーではレンズカットはほとんど無いみたいですね
だからポンチで抜いたもので良いのです。

デカールを作りました
OMの実写写真を見ていて面白いことに気がつきました
ヘッドライトのレンズにOM の文字が磨りガラスの様な感じで入っているのを見つけました
今制作中のものにそれが使われていたのかわからないのですが・・・ちょっとオシャレなので作って見たのです

ヘッドライトに貼って見ました・・・いかがでしょうか?
ちょっと変わった雰囲気ですね
本当は周りに円周状にリングも有るのですがそれは見えなくなるので省略しました。

ヘッドライトを跳ね石から守るためにガードを取り付けました
普通は餅を焼くための網の様なメッシュなんですがたてのメッシュだけのガードなんですね・・・
これもまた独特の雰囲気を醸し出しますね。


明日はいよいよヘッドライトをボディに取り付けたいですね。

トランクスペースの組み立て

2017-06-20 21:24:57 | OM Superba 1927
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本日は休日らしく自宅で雑用を済ませてからの出勤でしたので到着はかなり遅かったですね。
ですがなかなか平日に雑務をこなせるほど時間がないのも事実ですからこんな時に雑務をこなしておかないといけません。

天気予報では大雨の予報があったりしますが山陰は曇りでした。
蒸し暑いながらも雨が降りそうでなかったので本日は潅水から始めます・・・
1時間半ほどたっぷりと潅水をしておきました。
午後からは7月〜8月にかけてギャラリーで行われる展示用のPRハガキの印刷を行なっておきました。
途中でプリンターのインクが無くなってしまいまして近くのホムセンに買いに走りましたがなんとか夕方には印刷終了ですね。
明日は宛名書きがありますが・・・終わるかな〜?

さてハガキの印刷と同時に制作も進めます
昨日マフラーを取り付けましたが、マスキングテープを貼ったままだったので取り外してマフラーの取り付け用のステーを接着しました。
写真ではよくわからないかもしれませんが・・・。

次はトランクスペースの組み立てに入ります
ガソリンタンクは昨日クリアーを塗っておきましたので何の問題もなく取り付け完了です。
工具箱は止めベルトの金具を付けておきましたので本日はヒンジを付けてからトランクスペースに接着しています。
この状態でもこんなに見えにくい状態なので・・・とのカバーがつきますと革のベルトとか見えないんじゃないかな〜!?
まあそれでも付けておいた方が気分的には楽になりますね。
ガソリンタンクの止めの金属ベルトも取り付けておきますよ。
ここは真鍮のカラーとの対比を表現するために洋白のベルトにしております。

ガソリンタンクのキャップは当初回すための取っ手のついた物にしておりましたが、実車写真の比較的はっきりとしたものが入手できたので確認できましたが普通の丸いものでしたね。
中央には何やら尖った部分があるのですが・・・ここの意味がよくわからないのです・・・実車と同じく中央部分を尖らせておきました。

ガソリンタンクのキャップを旋盤で挽いたのでついでにラジエターキャップも作っておきました
これもまた中央部分に何か突き出した棒がついていますが、これは何でしょうね〜。
可能性があるとすれば温度計かと思います。
クラシックカーの中には温度計が突き出しているものが存在しますしガラス製の温度計が割れないように丸いガードがついた物もよく見ますね。
今回はガードの無いものなんでしょうか・・・!?

次はフロントウインドウを付けなくてはなりませんが
ウインドウのフレームにバフをかけて磨きます
ここのカラーも実車のものはよくわからないのですが、一応メッキ風のものにしておきました。

フロントウインドウのステーはボディ色なのでステーの部分だけ筆塗りで塗装します。


明日はセミグロスクリアーを塗ってからボディに取り付けましょう。