Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

マフラー取り付け

2017-06-19 21:50:52 | OM Superba 1927
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本日の山陰も大変良い天気で暑かったですね〜。
こんなに暑くなりますと梅雨はどこに行ったのだろうと・・・思いますね。
午前中は植えた作物に潅水をしただけで1時間以上かかってしまいます、がやっておけばいい事もあります。
先日植えたオクラですがマルチシートの下で小さくなっていましたが真一の潅水で大きくなってきたらしくマルチの真横から見ても
緑色の葉っぱが出てきました。
大きくなっているんですね〜!

そして昨日の続きで丹波の黒豆の苗をせっせと植えてお入りました。
隣のおじさん曰く・・・
植える穴を掘った時に水を撒いて植えておくと萎れないし活着が良いよ・・・と終えていただきました
確かに一昨日植えたものはそれをしていなかったので葉っぱが枯れた部分があります。
まあほとんどは枯れることはないと思いますが・・・。

本日の帰り際に見て見ますと葉っぱが下をむく事もなく元気でした・・・これは一昨日植えたものとは大きく違うところですね。
やっぱり本職の農家の人は凄いわ!(笑)


さて午後からは仕事です
OMの最終組み立てをしていましたが一つ部品をつければ一つ気になる部分が見えてくる・・・ような気がしてなかなか思うように組み立てが進みません。
少しづつ手を入れながら組み立てを進めていますが時間がかかりますね〜。
真鍮製のガソリンタンクをボディに載せて見ます・・・
なかなか良い感じではないかと思います。

ガソリンタンクにバフをかけましてピカピカにしてからラッカークリアーをかけておきましょう。
ここがウレタンクリアーじゃないのは塗膜が厚くなるのを防ぐためですね。
クリアーをかけるとピカピカに磨いた真鍮面が少し曇ってしまうのはラッカーでもウレタンでも同じ事なのです。
後々の変色を考えれば仕方がない選択ですね。

ガソリンタンクは乾燥待ちなので、他の部分を組み立てましょうか・・・。
マフラーを取り付けて見ました
マフラーはフランジの部分に止めボルトの表現でリベットを埋め込んでおきました
その部分は耐熱塗料の白を塗らずに組み立てております。
まだ接着剤が硬化していないのでマスキングテープを使って仮止めしておきました。

次はヘッドライトの組み立てですね
ライト本体にライトリングを接着しておきます
明日は反射板を入れてライトレンズを取り付けますと車体に取り付けができますね〜。
ライトが車体につきますと感性が一段と近くなるような気がします。

そして工具箱ですね
工具箱には革のベルトを使って蓋を止めております
革ベルトにはまだ金具をつけなければなりませんね・・・細かな部品はまだまだ追加していかなければなりませんからすぐに完成というわけには行きそうもないですね。


明日は定休日なのですが潅水だけ行ってあとは制作ですね〜!
そうそう512BB LMの見積もりもしないとね・・・
新しい制作のメールも来ていますし・・・この新しいご依頼は私もキットを持っていないものなので楽しみなんですがうまく話がまとまったら楽しみですね。

フェンダーの取り付け

2017-06-18 21:51:12 | OM Superba 1927
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今日も暑い1日でした。
関東方面は雨が降ったのかな?山陰はほぼ降っていません。
一部山沿いでは降ったところもあるかもしれませんが・・・平野部はカラカラですね。
本日は潅水だけで済むかな?と思っていたのですが・・・
昨日頂いた「黒豆の苗」のお礼に隣のおじさんのところに行きますと
「まだ残っているから全部持っていけ」・・・と
なので今日残りを植えるつもりだったのだけど、今日はもう時間がなくてできませんでした。
そしてブルーベリーの鳥よけのテグスを張っておいたところでお昼になってしまいました。
午後からは
7〜8月のギャラリーの展示案内をイラレでハガキデータを作りまして・・・
あ〜時間がない。

と言うことで制作開始です。
何やら小さなものですが、こちらはABCペダルなんです。
このペダルも実車の写真は無かったのですが、丸い踏面を持ったペダルをつけて見たくなりましてね・・・
作って見ました。
踏面は生ゴムを貼ってあるらしく茶色になっていましたね。
もちろんこのペダルもそれを再現しておきました。
完成しますと全然見えないのですが・・・

次は大物の部品の取り付けです
クラシックカーですからねフェンダーを取り付けないとダメなんですが
これがまた大変難しいのです。仮組みはしてあるのですが・・・
車全体のボリュームに比較してかなり大きな比率がありますからこの取り付けはかなり難しいのです。
でも・・・取り付けますとかなり格好よくなりますね。

ヘッドライトも仮組みをしておきます・・・まだ取り付けてはいません。

フロントグリルのメッシュも仮組みをしておかなければなりません・・・
ヘッドライトと言い、メッシュも全てフェンダーとの取り合いがありますから全て仮組みをしておかなければなりません。

シートのカラーを塗り直しました。
元色はクレオスのブラウンをベースにしたものだったのですがボディカラーとのコントラストがはっきりしないので気になったのです。
フラットブラックがいいのかもう少し明るい黄土色系が良いのか迷うところなんですがボディカラーが暗いレッドなのでシートは少し明るめにして見ました。

シートの少しウェザリングをしました
座面のお尻が当たる部分に少しブラウンとブラックを混ぜたものを・・・
角の部分には少しホワイトでハイライトを入れておきました・・・


明日も最終組み立てを進めましょう。

ステアリングシャフトの制作

2017-06-17 21:44:42 | OM Superba 1927
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今日も山陰は大変良い天気でした。
こんなときは仕事にいそしむのが私の日常なんですが・・・(笑)
今日は大変忙しかったのです。
と言うのも明日は町内会の公園の掃除当番ですが私は仕事の為に参加出来ません、代わって母が参加なのですが・・・町内会と言っても年寄りが多くまた掃除の大部分は子供が遊ばなくなった為に雑草が生えまくっていますので草取りになってしまいます。
暑い中町内会の年寄りに(いや大先輩方に・・・)草取りをさせるのもなんだかな〜と言う事で午前中は私が草刈りに出掛けてきました。
1時間半程で全ての草を刈っておきました。
まあ当町内で草刈り機を持っているのは私くらいな物なので・・・私の出番ですね。

お昼頃に自宅に戻ってシャワーをして再び出勤・・・お昼過ぎには次男が戻ってきますので迎えに行こうと思ったら長女が近くに居るから・・・と代わってくれました!(ラッキー!!)

夕方は昨日のブログにも書きましたが隣りのおじさんから声がかかった黒豆の苗を頂いて植えておきました。
今回の殺し文句は・・・
「黒豆の枝豆でビールを飲むと・・・最高だよ」っておじさんが言っていたのです。
この一言でやられてしまいました〜!
夕方汗をかきながらせっせと黒豆の苗を植えていた私がいました・・・!

間の時間でキッチリと仕事を進めておきましょう
まずは旋盤でこんな物を挽いております。
中央には0.8mmの穴が開いていまして中央付近にはわずかに太い部分が有ります・・・これはなんでしょう?


実はこれってステアリングシャフトを支えているステアリングコラムなんですね
この部分に0.8mmの洋白線を差し込んでハンダ付けします。

穴の部分に0.5mmの洋白線を差し込んでハンダ付けしてから曲げます・・・
実はOMはこの0.5mmの線でステアリングをダッシュパネルに固定しているのです。
それがまた非常に美しい形になっています。

位置関係を確認致します・・・
ダッシュパネルには元々0.5mmの穴が開けてあったのでそこに差し込んでステアリングシャフトを固定してみます如何でしょうか?
コラムの部品の中央に穴が開けてなかったのを見逃した方も有ったかもしれませんね、本日最初の写真をご覧下さい僅かにずれていますよね。
実は少しでもステアリングコラムをドライバー側に出っ張らせたく無かったので穴をずらしてあったのです。

次は洋白の板を三角形に切った物の中央に0.5mmの穴を空けます。
ステアリング関係の部品を全てバフ掛けしてピカピカにします、そして組立て・・・なかなかお洒落ですね。

車体に取り付けますとこんな感じになります
皆さん本日のタイトルは「ステアリングシャフトの制作」と書いていますが
少し不思議に思われたかもしれませんね
普通はステアリングシャフトと言いますと真鍮線か洋白線一本で良いのに何を制作と書かなければならないのか・・・
実はこんなに複雑な物なのです。
実際には実車の写真かよくわからないのですが・・・これしか資料がないので出来るだけ近づけたいですね。

次はサイドブレーキです
昨日の上から5番目の写真でダッシュボードの画像がありますがその写真に写っています
洋白線で部品を作って見ました

残念ながらこのサイドブレーキの下側の写真はないのでどこについているのかわかりませんからフロアーに穴が空いているのかそれともこの様にセンタートンネルの横についているのかどちらかと思うのです。

ボディをシャーシに被せますとサイドブレーキの位置はシフトレバーとステアリングの間になります
多分手前に引けばサイドブレーキが効くはずですよ。

そしてステアリングを取り付けました
OMの場合・・・というかクラシックカーはパワーステアリングなどという便利なものはないのでステアリングの滑り止めとして綿の紐を巻いているものが多いのですが
唯一の写真を見ますとこの車は付いていない様なのでグレーでの塗り分けはやめておきました。
最初はグレーで塗っておいて綿の紐が巻いてあり手が当たる部分を少し汚し塗装しようかと思っていたのですが・・・


明日からは畑仕事が一段落するとお思いますので潅水程度で済みそうなので制作に時間がとれそうです(笑)

メーターパネルの取り付け

2017-06-16 21:28:33 | OM Superba 1927
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本日の山陰は午前中厚い雲に覆われて曇りの天気でした、山沿いでは朝方結構雨が降ったらしい・・・。
アトリエの周りだけは道路が若干濡れていましたが、さてどれだけ降ったのかな?って感じでした。
午後からは天気が回復して来まして日は当たりますが気温はさほど上がらず過ごしやすかったですね。

今日も最初の仕事は畑仕事からですね。
オクラの残りを30本ほど植えてから花オクラ、そして唐辛子の苗を植えて夏野菜の植え付けを完了しました。
後は雨が降るまでず〜っと水やりですね。
そう思ったのも束の間です
隣の畑のおじさんが黒豆の苗が余ったんだけど植えないか・・・と(笑)
おじさんの甘い誘惑ですね。

本日はメイクアップから新製品が届きました
1/43のスカイラインGTR RBN32ですね。
いつもながらなかなかの出来です。

どなたの注文だったかな・・・
ポルシェ962のホワイトが入荷?


そして本日の話題は「日本は広いな〜、そして世界はもっと広い・・・有る所には有るんですね」というお話です。
先日国内のショップさんにキットを3個注文したのですが・・・
初めてのショップですし・・・それもインターネットのショップですので何か少し怪しい感じだったのです。
値段が異常に安い・・・これは詐欺か?って思っていました

まさかGPファクトリーの日野サムライが3個も有るなんて信じられますか?
カートに入れた時点で3個カートに入れることができました・・・ので3個は有ると表示されている事になります。
そして他の在庫を見てみますとプランXのフェラーリ512Sピニンファリーナが1個だけあります。
如何にも・・・という感じだったのですが代引きも出来ると書いてありますのでちょっと試してみました。
そして数日前に届きました

やっぱり本当の通販サイトだったんですね
しかし、80個ほどしか作られなかった日野サムライのキットが20年以上経過した今、3個もショップさん在庫がある事自体が信じられないですね。
しかも3つで送料と代引き手数料を含めて17000円いかなかったのです。
有難や!有難や!

そして
もう一つ
アネシーのフェラーリ412Pが3つも一度に入手できるとは・・・
このキットですが私が1/43を始めた頃には5万円以上していましてなかなか入手できなかったものです。
このキットは330P4と412Pの2種類のボディと数種類のデカール違いのキットがありましてこの412Pは今回入手した、ものはA~Cまで一度に手に入れることができました。
今回Cだけはどうしてもと言われて友人の元に嫁いで行きましたので写真は2個しかないのですが・・・
いや〜今でも有るところには有りましてチャンスがあれば入手できることもある・・・これもまたご縁かもしれませんね。

またアネシーコレクションが増えました(笑)
キットの内容につきましては日野サムライは以前ご紹介していますので割愛させていただき、その他のキットにつきましては後日ご紹介させていただきます。

さて本日の仕事です
メーターパネルの写真は正しいかそうでないかはわかりませんがこれだけしか有りません。
ここから読み取れるのは真ん中にマグネトーが有ってメーターはホワイトの文字盤のものが3つだけ。
電気関係のスイッチは付いていません。
何やらオイルポンプか?というものは2つ左右に付いていますね。
そして中央下側からリアのブレーキの効くハンドブレーキのレバーが付いていますね。
メッキらしくボディカラーでは無さそうに見えますね。

マグネトーは色々な形状のものがありますが写真が不鮮明で詳細な形状はわかりませんが中央に黒いレバーが出ていてこれでエンジンの点火時期を調整するようになっているようです
とりあえずマグネトーを作ってみました、今はレバーは金属色ですが最終的にはブラックで塗装をする予定です。

昨日制作したメーターパネルの裏側にアニメセルを切ったものを貼り付けました
これがメーターのガラスになるのです、中央の穴はマグネトーが覗くので穴のままですね。

ホワイトメーターは作り置きをしておいた自作デカールのホワイトメーターをカットして貼り付けます
ここで気をつけなければならないのはアニメセルの裏側に表側から見えるようにデカールを貼るわけですから糊のないデカールの表側に木工ボンドを足してから貼り付けておきました。

表側から見ますとこんな風にメーターが見えます
アニメセルがガラスのように見えますから感じがいいですね。

メーターリングを旋盤で挽いて作りました
メーターパネルの穴に綺麗に収まるようにしたいので、まずは旋盤で外径を押さえておきます。
そして中央に穴を開けまして輪切りにします。
そうそう、書いていませんでしたが素材は真鍮素材にして見ました。
というのもカラー写真がないので色がわからないのです・・・ただダッシュボードが洋白なのでここは質感を変えておいた方が感じがいいと思ったのです。

メーターリングを取り付けて見ました
案の定素材が違いますので色が変わっていますからなかなか引き立つように思います。

次はなんだかわからない部品を作ります
オイルポンプ?ライトスイッチ?
ライトくらいしか電気系のスイッチは存在しないと思いますので・・・まあ写真から同じような感じに見えるように作っておきました。

メーターパネルを取り付けて見ました
雰囲気はなかなかかな!?

明日はステアリングシャフトを作って見ましょうかね・・・これがまた結構複雑なものなんですよ(笑)

ダッシュボード作り直し

2017-06-15 21:31:52 | OM Superba 1927
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本日は大変暑かったですね〜
気温は30度近くあったんじゃ無いでしょうかね〜
こんな中ですが午前中は畑で作業をしておりました、詳しくは農業ブログでご覧いただければと思います(笑)

午後からは安来市文化協会の展示の手伝いだったので2時間ほど出かけて来ました。
たまには外に出て外の風に当たらなければなりませんよね〜アトリエにこもりっぱなしでは社会性が無くなってしまいますからね。

夕方外に出ますとこんな雲が出ていました
この雲は長く南から北に向けて続いていました、あまりにも長い雲だったのでカメラの映るう範囲に収まらなく2分割です。
電柱の右と左という感じですね。


多分ですが、黒い帯状の雲の向こうとこちら側で空気の温度が違うのでしょうね
オレンジ色の空の方が暖かい空気が、青い空の方は冷たい空気でそのぶつかった部分に黒い雲ができているのでしょう。
明日は少し涼しくなるらしいですが・・・本当かな?!

さて制作ですが・・・本日ちょっと気が重いです。
一昨日作ったOMのメーターパネルですが、メーターのつく穴の位置が少し違っていました。
それとメータパネルのキサゲ模様ですが少し弱いのです・・・・
と言う事でメーターパネルの作り直しをする事に致しました。
昨日1日開けて考えた結果です。
どうしても気になるのです
再び洋白板を切り出しました。

一昨日と同様にフライス盤を使ってキサゲ模様を入れております。
前回は研磨用の樹脂ビットを使いましたが今回はもっと荒い線を入れたいのでダイヤモンドパウダーを接着したダイヤモンドビットを使っています。
これならもっと荒い線が入るはずですし、樹脂のビットのように磨耗していってキサゲのサイズが大きくなる事も無くて安定した加工ができると思います。

上側が一昨日作ったもの、下側が今回制作したものです。
メーターの穴の位置が変わりますと雰囲気が違って来ますね。
正確かどうかはわかりませんが資料があまり無いので・・・しかし雰囲気は近づけたいと言う矛盾した考えですが。

ボディにメーターパネルを仮組みして見ました
如何でしょう!?
いい感じになりましたね、これなら前に進めます(笑)


これで明日はメーターパネルの細かなディティールを作ることができますね。