Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Rossoの休日・・・追加版1

2013-08-08 21:39:28 | Rossoの休日
今日の夕方の緊急地震速報は驚きましたね。
丁度お客様がご来店頂いていましたのでかなりビックリ致しました。
最初に私の携帯が鳴り出しましてその後お客様のスマホが同様に鳴りました。
そのままじっと待つけど何時になっても強い揺れは来ないのです、それでもと思ってもう少し待つけど『シ~ン』としたままでして・・・夕方のYahooニュースで見ると誤報だったとの事、安心したやら疲れたやら・・・気象庁さん余り驚かさないで下さいな~。

さて先日完成したSAapertaですが昨日展示ベースを受け取りましたので今日は穴を開けて固定をしてみます。
その後に少し着色して乾燥させてクリアーを塗りました。
仕上げはフラットですね。

その後に完成した車体を取り付けております。
展示ベースは最低限の大きさしか有りませんがビッグスケールモデルの場合余り大き過ぎても展示場所の問題も出ますので不自然にならない範囲で小さめにしております。
台に作品をとめてからワックスをかけて仕上げます。
次は桐の外箱が完成したらいつでも納品ですね。

アトリエの中で一番安全なここでお休みして頂きましょう・・・(笑)

ハードトップの仕上げ・・・ついにRossoの休日が終了か(笑)

2013-08-06 21:30:41 | Rossoの休日
今日の山陰は朝は少し曇りでしたが午後からは天気が良くなりまして外はジリジリと太陽が照っておりました。
今日は外の仕事が無いのでアトリエで制作をしていましたから外の暑さとは無縁でしたね。
山陰は当分の間雨が降らない様なのでカンカン照って暑い中作業をしなければいけないでしょうね。

それと今日は思いもしない来訪者の方がいらっしゃいました、模型関連のブログをしていらっしゃる◯◯◯◯さんが何の前触れも無くお子さんと奥さん共々ご来店になりました。
私は確か初めてお会いしたはずですが・・・(間違っていたらごめんなさい)
今回は家族旅行という事でほんの少しの時間でしたのでほとんど何もお話し出来なかった様な気がします。
今度は1/43関連の方々と一緒にお越し頂ければ時間をとってオフ会も設定して・・・事前にご連絡くださいね(笑)楽しんで頂けるかと思います。
もう既にお自宅にお帰りになっているはずですが、無事に帰宅されましたでしょうか!?
またそのうちにブログに書かれると思いますのでここではネタバレになるのを恐れて何も書きません(笑)悪しからずご了承下さい。
ヒントですか?関東方面の方です・・・わかるかな??

さて本日の制作はハードトップの仕上げですね。
外側はカーボンデカール&セミグロスクリアーで仕上げましたが室内側は何も手を付けてい無かったので下地を整える為にサフを荒めに塗っています。
使ったのはクレオスの500番のサフですね。
この後エアブラシでフラットブラックを塗りました。

次はサイドの小さなリアウインドを作ります。
まずは古ハガキを使って型紙を作ります。

タミヤの透明プラ板を使ってウインドを作ります。
微調整はペーパーを木片に付けた物で削って合わせます。

ウインドがきれいに入るか確認をしています。
ウインドに傷が付かない様に気をつけておかなければなりません。
削っての調整が終わったら内側の縁をマスキングしてブラックで塗装します。
塗装が終わったら接着してハードトップは完成です。

そうそう、忘れ物が有りました。
トランク内部の照明がまだでした。
トランクの照明は三角なポケットの上側で長丸の少しお洒落な感じの照明の様です。
まずは照明のレンズです、透明なプラ板を楕円形に削りまして裏にタバコの銀紙を貼付けてレンズカットを表現します。

ベースはクロームメッキの様ですがこの部分はメタルの板を使います。
厚みが難しい所でして薄過ぎてもダメ、厚過ぎてもダメ、こんな時にロールが有ると自由自在ですね。

削って楕円形の台座を作りますがこの後バフを掛けてピカピカに磨きます。
最初に作ったレンズをこの上に接着すれば完成です。

トランクに取り付けてみました・・・お洒落ですね~!


と言う事でSAアペルタの完成です!

詳細はギャラリーにアップしておりますのでご覧下さい。
これで後はケースと外箱が完成すれば納品します。

先日来修正をしているハードトップです

2013-08-05 19:18:52 | Rossoの休日
今日はまたまた不安定な天気でゲリラ豪雨が降りました。
朝から何やらムシムシした感じだったのですが夕方になってドバ~ッと降って来ました。
アトリエの前の道路はまた40cmくらいでしょうか浸水しましてこれがお昼頃のお客さんが満員の時だったら・・・と思うとぞっとしますね。
道路は泥だらけになりましたがガレージへの浸水は無くて安心しました。

さて本日はハードトップのクリアーを塗っております。
このハードトップはデカールで再現しておりますがデカールの保護にはウレタンクリアーによるクリアコートが欠かせませんね。
まず一度目のクリアーを塗ります。

硬化したクリアーにサラッとペーパーをかけますとこんなに凸凹しているのがわかります。

前面をペーパーがけをしてやると均等に艶消し状態になります。
これでやっと面が出る訳です。

この後再びクリアーをかけて硬化させまして再びペーパーで面出しを繰り返します。
最後にセミグロスクリアー(勿論ウレタンクリアーですが・・・)で塗りっぱなしで仕上げます。
セミグロスにしてもフラットにしてもグロス以外の仕上げでは塗りっぱなしになりますからなかなか難しいのです。
ゴミが一つでも付いたらそれで終わりですからね。

このハードトップですが実車画像を見る限りグロスなのかセミグロスなのか良くわかりません、ただフロントのウインド枠の部分や後ろ側のCピラー(?)の部分はセミグロスなのでハードトップもセミグロスの方がまとまりが良さそうに思います。
ここはセミグロス仕上げという事にしておきます。

ハードトップの塗装が終わったので後はハードトップの小窓のガラスを作れば完成になりますね。
さて納品はどうするんだろう、仲介に入ってくれたKさんは現在出張中かな!?

やっとここまで・・・

2013-08-04 22:36:19 | Rossoの休日
今日の山陰は朝から雨模様でぐずついたお天気でしたね。
明日からは天気が良くなるのかな??

本日はハードトップを中心にお伝え致しましょう。
昨日盛った細かな粒子のポリパテを研いでおります。
巧くいけばこれで下地を完了する事が出来ますが・・・

ハードトップをボディの上にあわせてみます、ルーフに凹みが出来る事でぐっとボディラインが引き締まるように感じるのは私だけでしょうか・・・?

研ぎ上げたハードトップに再度サフを塗ります。
昨日貼ったデカールが残らないようにしっかりと剥離しておきますがシンナーや薬剤は使えないのでひたすらナイフやペーパーを使って剥がします。

サフに中研ぎを入れて仕上げます、次に塗るのはグロスのブラックなのでこの時点で傷があれば埋めておきましょう。研磨して傷をとるかパテを盛って傷を取るか難しい判断ですが・・・

デカールを貼ってゆきます、デカールは昨日と同じモデラーズ製のものです。


大分昨日の時点まで戻って来ましたね。
まだ完璧じゃないですけどね・・・。


次はオーディオ関係をまとめてみます、自作した白いプレートの上にナビを付けなくてはいけません、ナビの部分はメタルのかたまりを使って作ります。
色はブラックなのか迷いましたが写真で見たままにダークブルーメタリックで塗装しましてオーディオプレートに接着します。

向って右側に金属地のツマミが付いていましてツマミ自身は付けていなかったので洋白線の0.9mm切って分割して作っておきました。

早速オーディオをコクピットの所定の位置に取付けました・・・

フロントのナンバープレートとリアのナンバープレートをとり付けてみました。
ウ~ンなかなか


塗料が硬化する時間を使って次の予定のキットを揃えておきました。
フェラーリ250TR RHDでLMモデルを3台制作します。

パーツを作りますので同時にLHDのルマンモデルも作りたいですね・・・


ハードトップにデカールを貼りました

2013-08-03 21:38:52 | Rossoの休日
SAアペルタももう少しになりましたね、完成は明日か?明後日か?
まあ本体完成まではそう時間がかからないでしょう。
今日の山陰はやっと天気が落ち着いて来たのか朝は曇っていましたが正午頃から晴れ間が広がって来ました。
これで天気が回復するのかな??

さて今までに手を付けてい無かったハードトップにデカールを貼ります。
と言うのもこのハードトップはドライカーボン製の物で大変軽く高価な物・・・らしいです。
デカールは旧モデラーズのカーボンデカールです、これが一番貼りやすい様に思うのは私だけでしょうか??

まだクリアーを塗っていませんがボディに載せてみます・・・。

次はフロントのナンバープレートのステーを作りました。
日本のナンバーはヨーロッパの物に比べると幅が短く高さが高い物ですのでラジエターへの空気の流れを邪魔しない様に取り付けるのはなかなか難しい物ですね。
実車の画像を見てみるとグリルメッシュの横バーの一番下の高さがナンバープレートの上の辺よりも少し低いくらいになっています。
これ以上上ですと冷却に差し支えが出て来ますし、下ですと車止めなどに干渉したり致しますのでなかなか難しいですね。
実車のステーは写真が無くてわからないですけどそれらしい物をアルミ板で作ってみました。

取り付けるとこんな感じです・・・。



次はサンバイザーも塗裝をしておかなければなりません
・・・しかしBBR製の部品はこんな薄いエッチングの板が1枚です。
余りにもこれでは薄くて良くないですね、しかも取り付け位置がフロントウインドの上側ですからその重要なのは大きさや形状よりも厚みが気になるのです。

仕方が無いので1.0mmのプラ板を切って削ってそれらしい形状に整えます・・・

カラーはダッシュボード上側のコゲ茶色と同じ様なので、その色に塗装します。

SAアペルタの純正のオーディオはどんな物が付いているのかわからないですけど、製作中の実車にはナビが付けてあるらしく標準のパネルとは違った特注のパネルが付けられていてそれにナビが付いている様なのでメタルの板でオーディオパネルを作ります。大きさを確認する為に削った部品を取り付けてみました。

大きさが決まりましたので角を削って実車の雰囲気に合わせます・・・

先ほど作ったサンバイザーの塗料が乾きましたので取り付け致しました。
やはり有るのと無いのでは随分印象が違いますね・・・作って良かったです。

ハードトップはクリアーを塗りまして中研ぎをしています。
この時点では何も気が付かず・・・(汗!)

中研ぎをしたハードトップをグロスで仕上げるかセミグロスで仕上げるか実車の確認をしてから中研ぎをしたハードトップをボディの上に載せて・・・・何やら印象が違う事に気が付いてしまいました。
何か締まりのない印象なんですね~。
そうなんです、ハードトップが間違っていました。
実車のハードトップにはルーフの真ん中に凹みが有りましてダブルバブルルーフの様になっているのです。
最初の連絡を頂いた時にその画像を頂いていたのでありました・・・。
仕方ないですがやり直しになります、ハードトップの塗料やデカールを削ぎおとしてしまいました。

全体を同じ厚みに持ち上げる為にはパテを使うよりもプラ板を貼って削った方が均等なラインを出す事が出来ます。
今回は0.5mmのプラ板を使いかさ上げ致します。

一度目のパテを入れます・・・これは普通のポリパテですね。
盛った部分の写真は動揺していたのでとり忘れました・・・(笑)
既に削っております。

更に細かなペーパーに替えて研ぎます。

筋彫りを整える為に目の細かなポリパテを使って整えます・・・筋彫りは勿論この時点で掘っておきましょう。

明日は塗装からデカール貼りまでもとに戻れるでしょうか??
・・・(苦笑)