Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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厚板の工作はお好きですか?

2015-07-07 20:18:04 | Rossoの休日
本日は残念ながら?雨が降っています。
ただそう強い雨では無くパラパラと道路が濡れる位遠いいますか弱い雨が長い時間降っている感じだったですね。
これは畑には理想の雨でして種を撒いた小豆の為には非常に良いですね、潅水しなくても良いので私の為にも良いですね・・・ついでに水道代がかからないので懐にも優しいし・・・(笑)

さて本日も330P4のご紹介をしておきます、ほぼ毎日2~3時間の作業でもけっこう進んでいますね。
旋盤で何やら削っていますね~
この部品はフレームのパイプの中でも直接エンジンを支えている物になります。
えっ?わからないですか??

この部品はこんな感じの物ですよ
短いパイプなのですがこの穴の中に横に有るビスが入るのです。
そして貫通してエンジンを支えます。
ビスはMFHの純正の物を使っていますが私の手持ちのパイプにこのビスが丁度収まる内径物のが無かったんです。

先程のパイプの反対側はこの様に穴が小さくなっていましてビスの頭が抜けて来ないようになっています。
ちょっとピントが合っていないですが・・・

エンジンのマウント位置にビスをねじ込んで取り付けます・・・
多分実車はこのパイプとエンジンの間にシムを入れて微調整しているかもしれませんね・・・なかなかピッタリは難しいですからね~。

ところがきちんと採寸していたにもかかわらず
パイプがちょっと短くてフレームの幅にちょっと足りなかったのです。
わずかに長い物を作り直しまして交換します(長さがあまり変わらない様に見えますがピンセットでつまんでいる物が新しく作り直したもの)

エンジンに取付けてからエンジンをフレームの所定の位置に置いて様子を確認します。
これで何とか大丈夫そうですね~
2.0mmのエンドミルで真鍮丸棒を掘っていますのでこれ以上長い物は難しいのです。
ビスの長さを長い物に交換すれば多少は伸びますが後の組立ての事を考えますと余り違ったネジを使うのは間違いの元なんですね。

シリンダーヘッドの前側にもこのフレームのマウントが付きます・・・しかも4つも・・・!
と言う事はシリンダーとシリンダーヘッドを仮組しておかないとフレームが完成しないという事になります。
ただシリンダーヘッドは後で加工が必要になるかもしれませんのでこの時点で接着をしてしまうのは危険過ぎます。
ウレタン樹脂のエンジンですからアセトンに浸けてしまう訳にもゆきませんからね~。
と言う事で極小ビスを使って外観上影響の無い部分に穴を開けて固定する方法に致しました。
端の方ではシリンダー側で貫通してしまう可能性が有りますからウォーターラインの取付け穴の2個を使って深く掘り下げて使用致しました。

またビスの頭がウォーターラインに干渉しない様に極小ビスの頭を深めに埋め込んで置く事を忘れてはいけません。
ビス穴は1.2mmですがビスの頭を埋め込む為に2.0mmのドリルでザグって置きます。

シリンダーヘッドとシリンダーをビスでとめますとこんな感じになります。
これならウォーターラインのパイプの取付けダボにも干渉しないでしょう。

ついでですがホワイトメタル製のカムカバーもついでに仮組をしておきました。
他に干渉する危険性は無いと思いますが・・・見た目がかっこいいので・・・(笑)

エンジンの準備が完了しましたのでいよいよエンジンをフレームに取り付けたいですね。
このMFHの模型ではもう1ヶ所エンジンをフレームに止めるポイントがあります。
それはミッションの下側中央に有る強固なメンバーにビス止めする様になっています、実車もこの様になっているのかわからないですがセンターを出すのに丁度良いのでこの強固なメンバーを作ってみます。
MFHのキットではこんな風になっていますよ。

皆さんは厚板と言いますと何mmくらいを想像されますでしょうか?
私が通常作る1/43では2.0mmの真鍮板が一番厚いでしょうか・・・?
この素材はAMR等のフェラーリなどのロードカーを作る場合にバンパーの素材として使います。
バンパーですからもちろん実車通りにクロームメッキをかけて仕上げますが・・・
厚板の工作ってなかなか手が出し難いのでは無いですか??
私は真鍮の加工は嫌いじゃないですがそれでも2.0mmの真鍮板を切ろうとすると結構に手間がかかりますし糸鋸の刃も何本か折れてしまう事が多いですしね~なかなか手を出し難くいものですね。
でも作らないと前に進めませんからね・・・(笑)
もちろん素材は2.0mmの真鍮板で切り出してから削って穴を開けて・・・

このメンバーは両サイドが曲がっていましてミッションが乗る部分が一段下がっていますので2ヶ所溝を入れました。
曲げる場合は有る程度溝に幅が必要になりますので金切り鋸の刃を使って切り目を入れています。

先ほどのキットの画像を良く見て頂きますとこのメンバーがフレームに付く部分は一段太くなっている様ですのでこのフレームに丁度良いパイプを探しましたがフレームの外径が2.1mmに対して丁度良いパイプがなかったのでまたもや旋盤で引き出しました。

先ほど削り出したメンバーの両端にパイプをハンダ付けしました、ついでにメンバーの折り曲げた部分にメタルを盛って整形しておきます。

これでいつでもフレームにエンジンが載りますね~(笑)

今日は休日ではないのですが・・・

2015-07-06 20:06:50 | Rossoの休日
今日は曇りでして気温もさほど上がらず涼しい天気でしたね~
おかげでCafeの方はエアコンを入れる程でもなかったのですがアトリエの方は音が漏れると良くないので閉め切ってエアコンのお世話になっていました。
製作に集中すると暑くなるのは私だけでしょうか??
こんな日でも午前中は畑です、小豆の種まきが途中だったので全ての小豆を播き終えました。
ミニトマトやブルーベリーなどを収穫していますとお昼になってしまいます、今日も製作を開始致しましょう。

本来ならアトランティックのドアの製作をお伝えするべきでは有りますが・・・ちょっと面倒な作業ですので1日で完成するのは1台が限度の様です。
4日間毎日同じ内容をお伝えするのもご覧になっている方は面白くないでしょうからアトランティックのドアの製作はどこかでまとめてお伝えするとして前回更新から以降に毎日の時間を少しづつ削って制作を進めておりました330P4の方を更新させて頂きます。
まあこの方がサービスという物でしょう(笑)

さて330P4はフレームの製作を続けておりますが順番的にはフロントのサスペンションの取り付けの製作(と言ってもフレーム部分ですが)になりますね。
フロントサスペンションの取付けはアッパーアームを取付ける為に高い位置に有るフレームと下側のロアアームを取付ける為の下側のフレームが主になります、MFHのキットを採寸しますと下側は2.0mm、上側は3.0mmの太さになっています。
難しいのは上側のフレームの位置関係ですね。
キャビンの部分から斜めに上がってゆき今度はその位置から地面と平行に伸びています。
この位置関係を出すのが難しい・・・
位置が違っていますとボディが付かなかったりサスペンションがあらぬ方向を向いてしまう可能性が有ります。

そしてそのフレームの上下を結ぶ2本のトラスですね・・・
このトラスのおかげで強度がかなり上がりますよ。

今度は左右のフレームを結ぶパイプですね前側の物はこの先でステアリングギアボックスが付きます。
その後側の物は少し曲がっていまして加工が少し面倒なんですが何とかパイプを潰さずに曲げる事が出来ました。

どんどんパイプを切って組立ててゆきます
次はコクピット前側の部分でしてこのフレームにはメーターパネルなどが付きますので位置のズレは困ります・・・取り敢えず今は何とかなっていますがメーターパネルやダッシュボードを付ける時には少し調整が必要になるかもしれません・・・。

次は左右のシートの間を後に斜めに伸びるフレームですね・・・ここは後で見えなくなりますがメーターパネルの中央の下側がこのフレームに止まりますから重要と言えば重要なんですね。

シート間のフレームを更に補強します。
どのフレームを取付けて補強したのかよくわからないかもしれませんが・・・

見る角度を変えた方が見やすいでしょうか?
コクピットのドライバーの足元のトラスを増やしています・・・わかりますかね~??
このトラスはかなり強度アップに貢献している様でフレームがガチガチになりました(笑)

次はコクピットのサイドの部分サイドシルの部分と言えばわかりますね。
ここはMFHのキットに再現されていない部分の一つでして・・・
どの様にフレームが入れてあるのかよくわからない部分では有ります。
ここは想像ですがこのサイドシルの上側のアルミ板にリベットが打ってありますのでこのリベットのラインに沿ってフレームを配置してみました・・・多分間違ってはいないと思うのだけど・・・。

次は仮組したフレームからエンジンを下ろしました。
この工程も大切な物の一つでフレームの後側を製作する為にはエンジンの存在が必要なのです。

昨日は定休日なんですが・・・・

2015-07-02 12:35:47 | Rossoの休日
昨日は定休日でしたが夕方から「やすぎアサヒほろにが会」の役員会でして外でBBQなんですが午前中にはしっかりと雨が降っていましてね~外でするのは困難な状況だったのです。
PCで天気を確認すると午後からは曇りで雨は上がる予報だったのです。
夕方から始めるにしても午後3時頃には外でするのか中でするのかの結論を出さなければなりませんでした。
そして3時頃には風は少しあるけど天気は回復してきましたので準備を始めました。
何しろ一人で準備なので時間ギリギリの準備となりましたが何とか間に合いまして・・・無事終了
午後9時半頃からまた一人で片付けまして・・・かえって寝たのが12時前と言う際どさ・・・
これ以上就寝が遅くなりますと翌日がちょっと辛い・・・(笑)
歳のせいで確実に無理が効かなくなっています・・・(爆)

午前中には隣りのギャラリーの展示品を変更に来られましたのでその手伝い・・・
そして合間に330P4ですね。
相変わらずフレームを作っています・・・
今切っているのはコクピット後側の下側に有るトラスですね。
木片に斜めの溝を入れておいて糸鋸で切ったりヤスリをかけたりしますと固定が少し楽になりますよ。

取付けてみますとこんな感じになります
斜めの補強が入りますと見た目より結構強固な物になりますよ。
この部分に後3本斜めの補強が入りますとかなり強度が上がりますね。

部分写真ではわかり難いかもしれませんから全体像を・・・
まだたったのこれだけしか出来ていません・・・さすがに1/12なので時間がかかりますね。

残りの補強を付けてみました
この部分はエンジンの前側とコクピットを隔てる隔壁が有る部分でして強度も必要な部分なのかもしれませんね。

MFHの仮組した物ですとこの部分になります・・・あ~そうでした他にかかわってくる部分じゃなかったので仮組を省略しちゃった部分でしたね。
この仮組の画像には斜めのトラスは写っていませんでした(笑)

サイドシルの後側の部分ですが実車がアルミの板を貼っている部分なのでMFHのキットではフレームが省略されていますがここは構造的にフレームが延長されていると判断した方が自然なので部品構成がパイプである事を利用して差し込み式にして延長しています。
ピンセットでつまんでいるのはその延長用の部品ですが中心に真鍮線を通していますので強度はかなり有るでしょう。
最初から延長しておけばこの様な事は無いのですが・・・

延長した部分から斜め上側にパイプを取付けましてサイドシルの補強にします。
上側の水平のパイプはサイドシル上側のリベットの並び具合から想像すると斜め後に下がっていてサイドシルの前から後まで強度を上げている様に思っています。

次に取りかかるのがサスペンションの付くフロント側ですね~。
ここは実はなかなか難しいのです
少し太めの3.0mmのパイプが斜めに上側に伸びています角度とか全体の高さとか良く観察しながらハンダで仮組してまた寸法をあたりながら本付けします。

昨日はBBQの準備などで時間が無い事も有りますが1/12でフレームを製作するという事が如何に時間のかかる事かわかりますね~。
ただその効果も絶大じゃないかと・・・信じています。


本日は休日!?

2015-06-27 20:00:15 | Rossoの休日
本日は午前中雨が降りました。
正確には降ったり止んだりでしたのでそんなに良い天気と言う訳ではなかったですね・・・
でも僕は本日虹を見ました(そうRainbowが完成したのです)
今まで自宅で作っている時にはこんな日は半日お休みにして近くの温泉に行ってお風呂には入りました。
お風呂に入る事で気分転換を図り次の製作に向けて頭を切り替えて・・・また発想を変えてみるのです。
しかし、今はアトリエに居ますからそんな勝手は出来ません、何時誰がいらっしゃるかわかりませんのでなるべく営業時間中はアトリエを空ける訳にはゆかないのです。
では、どんな方法で・・・発想を転換させるのか・・・(笑)
アレが有るじゃないですか〜!!!!


・・・330P4!
それです!!

と言う事でそれを進めますよ(笑)
偉そうに言うけどこれって仕事じゃない〜!!(爆)

大体の仮組は終わっていますのでここからは公約通りにフレームを真鍮で作り直してゆく事になります1/12の鋼管スペースフレームを作るのは初めてですがはたしてうまくゆくのでしょうか?
まず素材からですが
キットのメタルのフレームを計測してみますと一番細い物が2.0mm中間の物が3.0mm一番太い物が5.0mm程ですね・・・このフレームで使われている主な物はこの3種類ですね。
ただメタルで鋳造してあるのでどの様な配置になっているかわかりますがキットの構成上辻褄が合わない部分やキットに都合の良い解釈をしている部分も見うけられますね〜。
そこは調査をした上に想像も含めて作ってゆくしか無いでしょう。
実車を見に行くにしても今国内には無いはずですし・・・
素材を揃えます
皆さんなら何を使われますか?
5mm/3mm/2mmの真鍮線ですか?
甘い!甘い!!
実車は鋼線では無いですよね・・・・
鉄のパイプなんですよ!だから線じゃなくてパイプを使うのです。
と言う事でこれです。
パイプを使うのは他にも理由がありますよ、3mmや2mmはまだ良いのですが5mmの真鍮線って加工し難いでしょ?
切っても曲げても接続するのも難しいのです・・・第一にハンダ付けする時に暖まり難いから時間もかかりますハンダゴテも容量が不足しますしね〜その点パイプなら肉が薄いからすぐに付きます。

この太い真鍮パイプはコクピットの下側を左右に結んでいる物なのですね、そこに細い2.0mmのパイプが直角に通ります。
しかしここに少し問題が有りまして普通貫通するのは中央だと思われるかもしれませんがMFHのキットでは細いパイプは太いパイプの下側を貫通しているのです。
まずこの貫通位置が正しいのか考えなければなりません・・・
このフレームの下側にはアルミ板が貼られていますが裏側から見た場合にこの細いフレームの位置に添ってリベットが打ってい有る様な表現になっている訳ですね。
だとすれば太いパイプの中央を細いパイプが貫通していればアルミ板はこの太いパイプの所で段が付いてしまいますね。
実車の裏にその段が無いという事は細いパイプは太いパイプの下側に寄って貫通している事になります。
そこまで考えが付けば後はする事は簡単でしょう?
5.0mmの真鍮パイプの下側に寄せて穴を開けます
と言ってもドリルでは斜めの部分に穴は空きませんよこのときドリルを使えば斜めの面にドリルを押し当てる事になりますからほぼ確実に刃を折ってしまいます。
フライス盤を使って2.0mmのエンドミルを使って穴を開けるのです。

同様に細いパイプがT型に接続される場合は接続部分の方側を半円型に削る必要が有りますがこれも同じくフライスを使って削ります。
切った真っすぐな面をパイプの曲面に押し付けてハンダ付けするよりもハンダの量を最低限にして確実に奇麗に仕上げる事が出来ますし金属の当り面を大きくする事で強度アップも見込めます。

先ほどの太いパイプの下側に細いパイプを通す部分はこんな感じになります・・・
(下の画像ではシャーシの裏面が上側になっています)

ちょっと離れて上から見ますとこんな感じに見えます。
まだハンダ付けはしていませんがフライスできちんと穴を開けたのでガタは無くこのまま持ち上げられます・・・(笑)

ハンダを流しました・・・
よく観察して下さいね、パイプだから熱が良くまわりますね必要最小限のハンダで接合が出来ていますよ。
ハンダが団子状になる様ではきちんと付いていませんいずれボロっと剥げてしまいます。


本日の成果はここまでですね〜。


ここまではまずまず順調な滑り出しでしょうか・・・

今度の休日はでっかいぞ~!!

2015-06-20 22:30:46 | Rossoの休日
前回「ロッソの休日」が登場したのは2013年8月8日が最後でしたね。
あの時はプレゼント用にSAアペルタを1/18のミニカーから作った物でした。プレゼント品の為に締め切り時間が有る為に順番を飛ばして製作をするのですがそれでもお待ち頂いているお客様にご迷惑をかける訳にもいかないので休日をメインに使って製作をしたものでした。

今回は安来市文化協会の現代作家展の出品作品として何とか間に合えば良いですが・・・
ちょっと頑張ってみましょう

さてナニを作るか・・・ですが、この際作ってみたい物は多々有ります。
例えばディアゴスティーニの1/8ランボルギーニカウンタックも全て部品が揃っています。
MFHの1/12のフェラーリ250GTOも2つも積んでいますし・・・
1/43ではもっと沢山のキットを老後の為に積んでいますし・・・(笑)
その中でも作ってみたい物は多々有りますね~。
時間的に言えば1/43のプロポーションキットを2個くらいであれば多分十分に間に合うはずですが、現代作家展に出品される物の中で恐らく私の作品が一番小さくて素晴らしく見えないでしょう・・・
それよりもどこに有るのか良くわからないんじゃないかな~

ここは一発大作で挑戦した方が良いと思いまして・・・これを作ってみようと思います。
9月にはクーペ版も出るはずですから、そうなればスパイダーボディは多分作らないでしょう・・・だから先に作って見るというのも有りかな!?

様子を見る為にシャーシをどんどん組んでみています。
ほとんどバリ取りもせずに瞬間接着剤とビスで組んでいますが問題の有る部分はペダルの周りのメタル製のフレームの長さが少し足らないかな~
データが違っていたのか組み方が良く無かったのか・・・不明です

今回は250GTOのキットレビューにも書いた様にフレームを作り直ししようと思っています。
250GTOではフレームが樹脂製だったのでそう書いたのですが330P4では確かにメタル製のフレームなのですが・・・330P4ではアルミの板まで一体のメタル製なんですよ。
本来なら鋼管のスペースフレームにアルミ板を貼って作っているのですがメタルとアルミでは質感がまるで違います。
スペースフレーム自体は鋼管ですから何かしらの塗装がされているはずですしそこにアルミの質感が決まったら格好良いかな~と思った次第です。
まずはザックリと仮組をして問題点を洗い出してフレームを作り直すという手段を選びました。

このキットはフレームはメタルなのですがエンジンはボディと同じ多分エポキシ樹脂製なのですがここはしょうが無いですね~。
フレームの後部を組む為にはエンジンブロックとミッションくらいは一緒に仮組をしないと寸法が出ませんからミッションとエンジンブロックをビスで止めて仮組します。

エンジンを挟む様にしてフレームを仮組いたします。

ミッション部分で左右を結ぶメンバーはまだ良いのですがその上側の少し複雑な形状の左右を結ぶ部品は寸法形状とも間違っている様で上手く組み合わす事が出来ませんね~。

フレームが終わりますと次はボディです
フレームだけの仮組ではボディが上手く収まるかどうかわかりませんからこの際一緒に組み立ててみましょう。

本日はここまで組上げてみました・・・

最後に少しカウルを削ってみましたがまあ100%合わす事はせず・・・
なぜならこれ以上の仮組はしっかりとしたフレームの上に載せてからでないと出来ませんね~。
後問題が有るとすればドアの開閉ヒンジ部分かな・・・!?

さて時間的にも間に合えば良いけどね・・・