Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ストラトス1号車最終組み立てVer.12

2017-01-29 21:26:38 |  Stratos JeansChicago
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今日は朝から曇り空でして暖かめの気温でしたね。
天気予報が当たりまして午後からは雨が降って来ました、それもまたかなり激しくね。
まあ側溝から溢れる程では無いですが・・・。
この雨で雪が溶けてくれれば良いですね。

さてストラトスは完成に近づきました、展示ベースに取り付けるプレートを考えなければなりません。
ご依頼者の方から車のデータと過去のリザルトをプレートにして欲しいと言われていましたのでこんな物を作ってみました。
三角な物も作ってみましたが文字を入れるスペースが少なくなりまして作り難いのでこの時点で却下ですね。

昨日までの所で用意しました展示ベースを使って配置を検討してみました。
逆ハの字型ですね。
2台の車を配置すると言う点では少し冒険的な感じでしょうか・・・。
左右の車が少しずれて配置されていますのでプレートの配置がし易いですね。

面白味は無いですが優等生な配置ですね。

コチラもバランスは良いけど面白味には欠けますかね〜。

ずっと前にデューセンバーグはこの配置で納めましたね。

お客さまにも色々な配置のプランをメールしておきましたのでご返事を頂けるでしょう。

まだ取り付けていなかった各カウルを留める為のボンネットピンを取り付けました。

細かな部品は最後に取り付けます。
先にに取り付けてしまいますと注意をしていても指が当たって脱落してしまい行方不明になる事も有りますからね。
他の物の取り付けに影響の無い物は後で取り付けます。
今回は牽引用のフックですね。

ホイールにエアバルブを取り付けます。
これもまた細かな部品なので最後に取り付ける事になります。


これでいよいよ完成ですね。
納品まではもう少し時間がかかります・・・。

ストラトス1号車最終組み立てVer.11

2017-01-28 21:20:34 |  Stratos JeansChicago
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本日も大変良い天気でした。
朝から見える範囲の空は晴れ渡っておりました。
中庭の雪も一昨日の好天と昨日の暖かめの風そして雨とで随分溶けていますが、朝の時点ではまだこんなに真っ白です。
どこかの雪国を思わせる程の雪が残っています。
天気が良いのは良いのですが、天気が良いと夜間がかなり冷え込みます、この所の天気予報を見ますとマイナス4度付近の様ですね。
北海道や東北の方々には笑われるかもしれませんが山陰ではせいぜいマイナス2度くらいでしょうかね・・・昨年は一度だけマイナス6度まで下がった記憶が有りますが自宅の水道が凍って出なくなってしまいました(笑)

この好天を利用してやっておかなければならない事が有ります。
この所の寒波でCafeの暖房に使う薪が底をついてきましたので倉庫から運んでおきます。
どうしても寒いと薪を沢山使いますからね〜ちなみに現在使っている薪は「桜」の木です、煙は良い香りがします。
倉庫の中で軽トラックに積みまして持って来ますが薪置き場のすぐ脇までは軽トラックがは入らないので少しだけ人力で運びます。
これだけ積んで降ろして1時間程でしょうか・・・。
これでまた2週間程は暖かく過ごせます(Cafeの方はです、アトリエでは薪ストーブの恩恵に預かれません・・・笑)

続きまして制作にはいります。
本日のウォーミングアップは展示ベースの板にペーパーを掛ける所からですね。
少し前にウレタンクリアーを塗っておきました、もうカチカチに硬化していますので、320番のペーパーをかけてみました。
中研ぎをしておきますと仕上がりがフラットで綺麗に仕上ります。

全面パーパーが当たって艶消し状態になる様に中研ぎしています。
艶がある部分は凹んでいる部分ですので木が出ない範囲でなるべく均等にペーパーをかけてゆきます。

艶消しのラッカークリアーを塗って仕上げてゆきますが、裏表両面を一度に塗る事が出来ませんから手間はかかりますが片面ずつ塗ってゆきます。
ここまで塗ったら少し加温してみようと乾燥機のスイッチを入れましたが・・・ついに壊れてしまいました。
エラーが出てランプが点滅していますファンが回らないのでハイリミットの温度ヒューズが切れてしまったらしいのです。
この乾燥機は確かサラリーマンだった頃、家内と子供達を連れて島根県益田市に赴任する時に買った物だったと思いますので益田時代が9年程台所の食器乾燥機として使ってから今の仕事で模型用の乾燥機として13年程使ってきましたので今まで22年の付き合いでしたね。
さすがパナソニックです、長持ちしますね〜。
近日中に何か乾燥機を見つけて来ないと仕事にならないですね〜。

さて本業です
本日はストラトスの屋根の上に付いているアンテナを作る所から始めます。
実車の写真を見ますとキットのアンテナとは違った形状の物が付いている様に見えます。
まあ写真はそんなに鮮明な物では有りませんが、雰囲気が違うのです。
現在の実車はアンテナは取り外されて穴も埋められていますので当時の形状は不鮮明な写真から推測するしか方法がございません。
アンテナの下側は少し太く見えますのでアンテナのロッドがコイル状に巻いてあるらしいのです。
ここはなぜ巻いてあるかご存知ですか?
スプリング状に巻く事で車の振動や風などでアンテナの付け根の部分が曲がらない様にしているのです。
金属は一度曲がってしまいますと元に戻す事は出来ますが何度も同じ事をしますと金属疲労で折れてしまいます。
スプリング状に曲げる事で全体で曲がる様に(一部に力が集中しない様に)して有るのです。

コイル状に曲げた部分と真っすぐな部分を作ってやれば問題は無いのですが1/43でこの様な作り方をしますとコイルの中心から真っすぐアンテナが立ち上がる様にするのは至難のわざでしてコイル様に丸めたどちらかの側に寄ってしまうのです。
そこでコイルの部分とアンテナの部分を別々に作ってみました
素材は0.13mmのステンレス線でコイル状にした物は0.3mmのキリの軸の部分に巻付けてコイル状にしたものです。

コイルの部分は
少し引っ張って線と線が離れる様にしてやりますと一層コイルらしく見えます。
両端をカットします。

真っすぐな線をコイル状になった部分に差し込みますとそれらしく見えませんか?
この中央から立ち上がっているというのが重要なのです。
このアンテナはルーフの上に付けられますから360度どこからでも見える訳ですが片寄って立ち上がっていますと見る場所によっては中央からアンテナが立っていない様に見えるのです。
コイル部分の下側は内径が0.2mm外径が0.6mmのアルミパイプを使っていまして真っすぐな部分を下まで貫通させて接着しています。

キットの物と比べてみましょう右はキットの物で丸い玉の部分の上側に穴が有りましてそこに洋白線を刺す様になっています。
今回作った物の方が細くて繊細ですね。
アルミの挽き物は確かに良い感じなのですが大きさ的にもこれが限界の細かさなんでしょう。

最後にアルミパイプの部分に金属リングを取付けておきますと取付け部分のフランジを再現出来ますね。
1号車と2号車に使いますから同じ物を2個作っています。

2号車に先に取り付けてみました・・・如何でしょう?

1号車はまだひっくり返してこの様にアンダーガードを取付けないといけなかったのでアンテナはまだ付けていません・・・

アンダーガードの取り付けが終わったのでアンテナを取付けました。
さすがに0.13mmのステンレス線は細いですね。

続いてドアガラスを取付けました。
キット付属のパーツは傷が多くて使えず・・・アニメセルをカットして使っています・・・が少し汚れていますね。
この後掃除をしておきました。

次はフューエルキャップですね。
これは2号車を作った時に挽きものだけは作っておきましたのでヒンジの部分だけをハンダ付けして作っています。

次はボディ外装の小物達ですね。
コチラはフロントフードの後ろ側の左右でフードを固定する金具です。
取り付け強度を高める為に取り付けピンをハンダ付けしておきました。

取り付けピンを差し込む為に穴をあけておきます。
メタルボディの端の方に穴を開けるのはかなかな難易度が高い作業になりますね。
穴がズレてしまいますとフードを作り直ししなければなりません・・・これはやりたくないですね(笑)

リアカウルの止め金具(本当はゴム製なんですが)も同様に取り付けます。

これでキャッチピンとエアバルブを残して組み立ては完了かな・・・。


明日は展示ベースに取り付けるプレートのデータを作って配置を考えましょう。
ようやく完成が見えて来た様な気がしますね、随分長かった様な気がします(笑)
2月初めには納品で上京する事になるかもしれませんね・・・。


ストラトス1号車最終組み立てVer.10

2017-01-27 21:36:45 |  Stratos JeansChicago
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今日も良い天気でしたね。
時々雲は出て雨も落ちましたが全体的に暖かで風もこの数日と違い柔らかな感じでした。
アトリエのまわりに降り積もった雪もだいぶ溶けたのではないかと思います。

さて本日は朝早出で6時30分の出勤で7時前から近所のお宅に気兼ねをしながらガレージ前の雪をかいておきました。
道路の雪を機械でかくのは良いのですが、倉庫や住まいの進入路に大きな塊の雪が寄ってしまうのもちょっと困り物ですね。
しかし、道路の除雪をして頂いているので有り難いと思い進入路の雪の塊は自分で片付けた訳です。
降ってから数日経過していますので溶けてから凍っていますので硬いことこの上有りません、樹脂製のスコップでは歯が立たず・・・アルミ製のスコップでやっと砕いて側溝の中に捨てておきました。
9時にならないうちに疲れてしまいまして・・・腰や肩が痛い事(笑)

さて製作に入りましょうか。
今日は早出だったので除雪に時間を取られても製作開始はかなり早い時間ですから何時もよりグンと製作が進むはず・・・
本日はシートベルトから作ってゆきます。
まずは肩ベルトの下側から作ってゆきます。

次は腰の部分のベルトを左右作ります。
私の場合は肩のベルトを上側になる様に配置したいので腰のベルトを先に取り付けています。

次は肩ベルトの上側を作りますがここは1枚のベルトを2回金具に通さなければなりません、ベルトの幅が金具の幅一杯ですとなかなか通し難いので角を少しカットして通しますと楽に通す事が出来ます。
この場合に大事な事はほつれ難いベルト生地を使う事です。
ほつれ易い生地を使いますと金具を通す事が途端に難しくなります。
色の違いは塗れば済む事なのですが・・・ほつれは治らないのです。

肩のベルトを取り付けました。
肩ベルトの中央の金具の下側の金具は少し曲げて取り付けてあるのは上のベルトと下のベルトの2枚重ねになっているのを表現する為です。
実際のベルトは下の金具の重さでこの様に斜めになっている事が多いのです。

左右とも取り付けました・・・
如何でしょう??

ヘッドレストを取り付けました。
洋白線で作ったヘッドレストのステーも金属リングで作ったハトメの部分も余り見えなくなってしまいましたが雰囲気はよいですね。
肩ベルトの上側の部分に3インチのシートベルトを使ってショルダーパッドを付け加えていますがこれもいつもの再現ですね。

ショルダーパッドの部分にブリタックスのデカールを貼ってみました。
アレナのキットにはブチタックスのデカールが付属していましたのでシートベルトはブリタックスだと思うのです。
使ったデカールは滲みが少なくてより質の良さそうなレーシング43の物を使用しました。

デカールが乾くまでしばらくシートは置いておきましょう。
次はウインドウの上側の方に有るスポンサーデカールですが、私のお預かりしたキットのデカールはこのデカールの部分だけ透明な二スが印刷されていないものだったのでこのまま水に浸ければ必ずバラバラになってしまいます。
なのでスキャナーでスキャンしてデータを作りそのデータをトレースしてデカールを作ります。
2種類作って感じの良い方を使いましょう。

印刷したデカールはこんな感じになります。
カットは自分の手で行う事になりますが水に浸けてバラバラになるよりは良いですね。

どちらを使ったのかと言いますと文字の幅が太い物を使いました。
細い方がシャープには見えるのですが雰囲気はこちらの方が実車に近いのです。

デカールを作っていたらかなり時間が経過しましてシートベルトのデカールも乾いた様なのでシートをボディに取り付けました。

次はワイパーとウォッシャーノズルの取り付けですね。
まあこれは何も問題無しですね・・・。

次はドアの取り付けです。
ドアの前側のクリアランスが大きめなのは構造上ここにドアの前側が入り込む様に開く為にここのクリアランスは詰められないのです。
ある程度ですがここがこのキットの一番のウィークポイントですね。
ボディのキャストの具合も有りますのでもう少し何とかなる物も有りますしもっと広く取らないとドアが開かない物も有ります。
ドアの前側のボディが薄い物ではまともに開く程ドアの入る部分を削るとホイールアーチと貫通してしまうのです。
左右で違う場合も有りますしそうでも無い物も有ります・・・ゴム型が傷んでからキャストした物はバラツキが大きいですね。

ついでにリアカウルも合わせてみます。
コチラもどこかが当たります・・・最後に仮合わせしてから付けたのがガソリンタンクですね・・・やっぱりこれが少し干渉していました。

ルーフの上側のフレッシュエアーの取り入れ口を取り付けました。
中央になる様にマスキングテープでセンターに印を付けてセンターを出しこれを目安に取り付けました。

次に取り付けたのがリトラクタブルライトを固定式にする為の金具ですね。
一見蝶番に見えるのですがこれはL型の金具でライトケースを固定しています。
全てのストラトスについている訳では無い様なのでこの部品はアレナのキットの部品を流用しています。

ライトケースの左右に1個ずつ付いているのでライトポッドの有る内側の部分はこんなに狭い所に付いています。
取り付けるだけでも一苦労ですね。

次はルーフの中央に付いているアンテナを取り付けます。
位置関係はまたマスキングテープを貼って取り付け位置を決めます。

ここでちょっと問題が・・・アンテナの形状がレーシング43のキットの物とちょっと違う様なのです。
不鮮明ながら下側がスプリング状に巻いてある様なので作り方をちょっと考えましょう。


明日はアンテナから始めましょう・・・、完成までもう少しですね。

ストラトス1号車最終組み立てVer.9

2017-01-26 20:27:27 |  Stratos JeansChicago

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本日は大変良い天気でしたね。
抜ける様な青空というのはこんな空を言うのでしょうか、この数日雪が降っていましたので鉛色の空しか見なかったので中庭に積った真っ白の雪とこの青さが目にしみますね。


ストラトスの方はフロントウインドウから製作を開始致しました。
ウインドウはバキュームパーツなので切り出して削り合わせますのでプラモデルの様に切り取ってぱっと取り付けという訳にはいきません。
削って合わせるのがなかなか時間がかかります。
削り合わせるのに何度も触っていたらウインドウが汚れてしまったのでこの後コンパウンドを使って磨いておきました。

ウインドを取り付けたら次はダッシュボードですね。
ダッシュボードはエポキシ系の接着剤を使って取り付けます、十分削り合わせて有りますのでウインドウを付けても取り付けはそんなに大変ではありません。

次はフロアの取り付けですね。
これもまた十分擦り合わせをしていますので問題が無かったのですが、一つ忘れていた事が有りました。
ボディを展示ベースに取り付ける為のビス穴を作っておくのを忘れてしまっていましたのでこの時点で作業をしておきました。
だから「フロアを取り付ける」と言う作業もぱっと出来る作業では無かったり致します。

次はバルクヘッドに内装を取り付けたいのですがその前にバルクヘッドに有るリアウインドウを取り付けておかなければなりませんでした。
早速アニメセルをカットして・・・接着しようとしますが、なかなかピッタリにカット出来ません。
何故なのでしょう?
今日は一枚のウインドウを切り出すのに6回もやり直しました、調子が悪いというのはこんな事でしょうか?
6枚目でやっと良い感じの物が出来ました。

ウインドウを接着してみました・・・が、画像を見ても透明なウインドですから見えないですね。
しかしこの状態でリアウインドウが取り付けられていますよ。

バルクヘッドの内装をとり付けてみました。
キットのオリジナルではこの部分には内装が付かなくてボディの内側がそのまま内装になっているのですがやはり別部品にしておいた方が組み立てやすい様に思いますね。

次はシートにシートベルトを取り付けるのですが先にヘッドレストを支えるステーを取り付けておきましてその間から肩ベルトを配置する事になります。

よく見てくださいヘッドレストのステーのシート側には実車の場合ハトメを使った金具が付いていますので金属リングを使ってハトメを作っておきます。


明日はシートベルトを取り付けてからシートをボディに取り付ける事になります。


ストラトス1号車最終組み立てVer.8

2017-01-25 22:02:07 |  Stratos JeansChicago

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今日は昨日までの雪が一段落し曇りでしたが晴れ間ものぞく天気でしたね。
アトリエのまわりは深い所で40cm程積雪が有ります、本日どれくらい溶けたのかはわかりませんがだいぶ少なくなった様な気がします。
それでも明日からは営業をしなければなりませんから進入路のスロープの部分やアプローチの雪を除雪しておきました。
結構固くなっておりましてなかなか大変でしたが2時間近くかかってやっと全ての雪を取り除く事が出来ました。
と言っても駐車場の雪はまだそのままですからそれは明日の仕事ですね。
いい加減肩や腰が痛くなって来ました。

お昼ご飯を頂きましてひと休みしたら仕事を開始致します。
先日からたまっていた修理の仕事を一つを残して全て終えたはずだったのですが、この2日間の休日の間にまたこんなに修理のご依頼がきました。
部分的な塗装やウインドウの貼り直しとかが多いですね。
この中の一つは数年前に作った1/18のフェラーリSAアペルタが戻って来ました。
いきなり送られて来たのですが・・・
この御客様は私は直接お会いした事が無かったのですが中のお手紙によりますとこの度ナンバーが変わったと言う事でナンバープレートを変更して欲しいと言う事でした。
実は少し前にベンツを手直ししていた時に何となく脳裏をよぎったのがこの作品でして、ダイキャストとレジンの混合の作品だったので継ぎ目が荒れていないか心配だったのですよね〜何となく予感が有ったと言う事かもしれませんね。
輸送中に作品が壊れていると困りますので中を確認してみましたが、心配した部分は全く問題が無かったですね。
シートのパイピングが少し外れている部分が有りましたし、ボンネットがプラスチック製だったのでしまりが悪くなっているのも気になりましたね。
その部分はナンバープレートと一緒に直しておきましょう。
この御客様は面識が無いのですが取合えず荷物が無事に到着した事をご自宅の方?にご連絡しておきました。
ウ〜ンまた修理物件が増えてしまいました・・・いつまでもお預かりして置くのも大変なので早めに直してお返ししておきたいですね。

さて最終組み立てを少しでも進めておきましょう。
ステアリングコラムにウインカーやライトのレバースイッチを取り付けます。
一見簡単そうに見えますがまだ塗装をしていなかったのでプライマーを塗って塗装をして取り付けるという作業はそれなりに時間がかかります。

少し前に組み立てましたフロアに消火器を取り付けています。
取り付けると言えば簡単そうに見えますが、消火器には固定用のバンドを作ってから脱着用のレバーを作ってからの取り付けと言えばけっこう時間がかかっている事が分りますね。
細かな部分はすでに2/3号車でご紹介していますからここは簡単に済ませます。

消火器から配管を延ばします・・・
この消火器は配管をしてありましてエンジンルームとの仕切り部分にノズルが取り付けてあります。

シフトレバーの後ろ側にバルブが有りましてこれで消火システムを作動させる様になっています。
バルブのレバーはブラックなのでブラックで塗っております。
配管の先はシートの後ろの内装の裏側に入ってゆきます。

コクピット内の部品はやっとここまで出来ました。
明日はフロントウインドウを取り付けてダッシュボードを取り付けたらフロアーを取り付ける事になりますね。
その後シートがつけばいっそう車らしくなります。