Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シートの装着

2020-07-18 21:19:05 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は曇り時々晴れの天気でした。

昨日までに中庭の芝刈りとブルーベリーの収穫が終わりました(今回分だけですけどね)ので今日から本業まっしぐら・・・で本日は朝から本業を開始していました
と・・・思ったら広島県からI澤さんがご友人とご来店〜!!
午後からは鳥取県からO田さんがご来店・・・今日は色々なお客様がいらっしゃる日だな〜と思いましたが・・・。
良く考えたら今日は土曜日なんですね。
あ〜そうか!今日は皆さんお休みなんですね。
私は自分が仕事だったので今日が土曜日だという事をすっかり忘れていました。

どおりでお昼もお客様が多い訳ですね〜
有り難い事です・・・。
今週末は中庭の芝を刈りましたので綺麗になっています・・・こんな綺麗な時に中庭を見て頂きたいですね〜(笑)

さて本日の本業です
何を進めようか若干迷いましたが・・・
ゴールデンアローを進めましょう
足回りは一応何とか型値になりましたがまだ全く手を付けていない部分で心配な部分が有ります
その一つがコクピットなんですね。
コクピットは資料が少ないのですどうやって雰囲気よく仕上げるかがポイントになります
少ない資料を探してゆきますとコクピットの中央にはシートが有りましてシートの両サイドにアルミ製の膨らみが有る事がわかりますね
この膨らみは何か・・・
実はこれの中をミッションの後部で左右に別れましてプロペラシャフトが走っています・・・
プロペラシャフトが走行中に折れてしまったりシートの左右でグルグリ回っていますとドライバーは危険ですよね。
その為にアルミ板でカバーされているのです
但しプロペラシャフトが折れた時にアルミ板で防ぎきれるのか?ですけどね。
昔、乗っていたホンダS600でもジョイントが破損してセンタートンネルに傷が有ったり裂け目が有ったりする部品取りを何台か持っていました、見ますと「あ〜ジョイントが破損したんだね」という事が一目で分かる物も有りました。
スチールの板でも危ないのですよね。


実車がアルミなら模型もアルミで作りたいですよね
0.5mmのアルミ板を使いましてカバーを作りましょう

曲げてやります・・・接着するのに難しい場所なので左右と床面を一体で作ります
左右は曲げてやりますがアルミなので曲げの作業は楽ですね・・・曲げる時にスチールの丸棒を芯にして曲げますともっと楽です。
でも何度か失敗をしまして・・・一体で作るのは結構大変ですね。

コクピットの開口部分から見ますとこんな感じに見えます
よく見えないかもしれませんが・・・
難しいのはアルミ板の高さですね
本来はコクピットの左右に有る壁の部分まで上げてあるみたいですが、ここを脱着式にする為にはコクピットの左右の壁の下側で納めるのが良いかな〜
ここで納めても雰囲気は悪くないのです・・・
構造を理解して作っているつもりなので、不自然には見えないんじゃないかと思っていますが・・・勝手な思いですよ(笑)

次はシートです
シートはこんなものが付けられていました
ヘッドレストの部分もシートバックも下側のクッションも一体整形です
が・・・この構造ではコクピットの周囲のカウルを脱着式にしますとカウルとの間に隙間が出来やすいのです。
実車の写真を見ましてもシートバックとヘッドレストの間には隙間が有って別れている様なので私も切ります。

あ〜
切っちゃいました!
もう後戻りは出来ませんね〜。
ヘッドレストはコクピットの周囲の部品に仮留めして形状を削り合わせましょう

シートの下側はシャーシ側に付けますのでシートの高さを調節する為にメタルを盛ります
いつも書きますがメタルは同じ性質の物を使います
どんどん盛っています
が・・・盛ったら削らなければなりません。
大きく盛りますと削るのも大変です・・・程々でやめておきましょう。

シートは無事にコクピットに収まりました
如何でしょう?
正しくはないかもしれませんが・・・想像が入っていますから
まあ大きくは間違っていないと思いますが・・・


今日のコクピットの制作は思ったよりも時間がかかりましたね〜
まあ何度か作り直しをしましたからね〜。
明日もコクピットを進めましょう。

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