Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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BBR 1/43 Ferrari 340 Mexico Watkins Glen

2017-04-11 14:49:00 | 最近手に入れたキットのご紹介
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本日は定休日なのでゆっくり出勤しました。
天気が良かったら芝刈りが出来たのですが朝目覚めたときから雨の音がしていたので比較的ゆっくりとした物です。
午後からは午後からはゆっくりと制作を始めます、その前にキットのご紹介をして気持ちをもり立ててゆきましょうか・・・(笑)

先日、私がお世話になっているショップのU社長さんと電話でお話をする機会がありましてその中で私が自分の作りたい物を作る時間がなかなか無くて・・・とお話をしたのですが、その中でモデラーの方が作りたいと思った物を自由に作られた物を販売したいとおっしゃっていました。
まあ注文の品を作るのは全然問題無いと思っています。
私の好みに合わせて注文が来る訳では無いですが、ご依頼を頂いた物を調べて、作り方を考えてゆく事も楽しみな物です。
いつか(定年したら!?)自分の持っているキットを思った方法で作る事をしたいな・・・と思っている事も事実でして。
その為には少し時間を何とか工面する事から始めなければなりません。

さて本日ご紹介するのはBBR 1/43 Ferrari 340 Mexico Watkins Glenです。
340メキシコという車は古いFerrariの中でもあまり有名ではないのかもしれませんね。
私が知ったのは1990年代の始め頃にモデルカーレーサーズと言う本の中で早川松芳さんが作られていたブルーとホワイトのスパイダーボディの物を思い出します。私も早川さんの記事に触発された訳では有りませんが340メキシコと言いますと屋根の付いたクーペボディの物をプロになり立ての頃に何台た作った記憶が有りますがあれはタメオのメタルキットだったですね。
ベースキットは何なのか思い出しませんがこの車でキットが比較的豊富に手に入るのはタメオのメタルキットかこのBBRの物くらいでしょうか・・・

今回入手した物はBBRですからレジンのボディを持った物で Watkins Glenの仕様ですからボンネットにスリットがいくつか入っているはずです。
箱の状態は新品同様、文句の無い状態ですね。

中身はこんな感じですね。
このボディですがタメオのキットの物と比べますと少し幅が広い感じがしますね。
タメオはクーペだったからその様に見えるだけかもしれませんが・・・

ボディは如何にもBBRらしいもので独特の硬質のグレーのレジンなのです。
このレジンは収縮が少ない代わりにかなり硬くて少しの衝撃でも割れやすいのが特徴ですね。

エッチングは必要最低限と言った所です。
例えばグリルの奥に有るラジエターもエッチングが付いていてその上にメッシュのグリルを重ねる様になっています。
ステアリングはトロン方式とでも言いましょうか中央にエッチングを挟み込んでブラウンのプラスチックでサンドイッチする様な構造になっています。
この方式ですとグリップの外側にも金属面が見えてしまいます、実際にこの様なステアリングを作っているのはモトリタくらいじゃないでしょうか?
まあ車によって違いますからその車に合わせてタッチアップが必要になるかもしれませんね。

デカールは必要最小限ですね。
Watkins Glenではゼッケンくらいしか無いのでしょう・・・

ちょっと残念なのはホイールとタイヤですかね〜
この時代の車はもっとホイールの幅が細いですしスポークが太いのも気になりますね。
多分私が作るときはホイールとタイヤに関しては作ってしまうでしょうね。
そしてシャーシの下側にモールドされているマフラーもちょっと惜しい所・・・ここは別部品にして欲しかったですね。
僕が作るならここは必ず作り直しますよ(笑)

作る時間もないのに良く言います(爆)

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