Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日も修理です・・・アトリエ少し広くなったかな?

2022-10-01 22:29:43 | ミニカー修理

本日の山陰はとても天気が良くて朝のうちはまだ過ごしやすかったですが、お昼頃から暑くなりましてエアコンを入れなければならなくなりました(笑)

出勤してすぐに畑のオクラの収穫をして切っておいたナニワノイバラの剪定屑を焼却処分しました。
こんなに煙が出ますから消防署に連絡しておかないとね・・・ゴミも少なくなって少し片付きました。

今日は早めにアトリエに戻りましてメールをチェックしますと・・・
また来ました「詐欺メール」です
今度は「スルガ銀行」だそうでしてその前が2回連続で「みずほ銀行」その前が「みずほ銀行と国税庁」連名だったかな?
続いて「e Tax」とか「税務署」とか・・・いずれにしてもメールの登録をしてないので「詐欺」であることがすぐにわかりますね。
第一「スルガ銀行」ってどこにあるのか知らないのですよ(笑)
まあ大まか静岡県であることはわかりますけどね・・・

本日発送予定だったI田様のミスタークラフトのF40ですが・・・
右のマーカーランプのカバーが浮いているのが発覚しまして発送を中止して修理しました。
この部分はあまり浮かないのですが・・・何はともあれ発見できてよかったですよ。

お昼は程々だったかな〜
いつもの時間にはアトリエに戻りまして本業開始ですね。
今日も修理を進めています。
今日は関東方面のT代様のアルファロメオティーポ33です。
フロントとリアのウインドウが浮いていました。

フロントウインドウを外しています。
ワイパーアームが上から出ているのがちょっと新鮮か・・・。

この車は結構複雑なウインドウの形状ですからね・・・外れても不思議ではありません。
マスキングテープだらけになっています・・・。

早速修理完了ですね。
形状は複雑ですが修理はそんなに難しい事ではありません、ただ丁寧にすれば大丈夫でしょう。

続いてF40ですが・・・この部分はあまり浮かないのですが・・・。

修理が難しくないのでそう大きな問題ではないのです。
とりあえずこのF40は部品を外してタッチアップして待機中です・・・

そういえばリアのフラップの部分も外れていました。
ボディの横幅と比べますとフラップの板はボディの幅よりも大きくて出っぱってしまうので少し削りました。
多分元々はボディと同じ幅だったと思いますがボディが収縮したんですんね。

今日は少し残念な報告があります。
BBR1/43のF-1モデルの修理を沢山送っていただいていたのですが・・・
ほとんどのモデルでリアウイングが後ろ下がりになっているのです。
ほとんどのモデルは2004年以降のモデルだったのですがボディがレジンでリアウイングの支えるステーはリアウイングの前側についています。
気温の高い部屋の中で長期間保管されていたらしくリアウイングが後ろ下がりになってしまった様です。
とりあえず温めてウイングを上げれば元通りになるかもしれませんが・・・耐久性を考えますとちょっと?なんですよね。
また再び比較的短時間でリアウイングが後ろ下がりになってしまう可能性がありますのでお客さまとご相談させていただきまして修理の再検討をしていただくことにしました。

リアウイング以外の部分で修理が可能な部分は修理しておきました。

まずはF10のフロントウイングですが・・・
フロントウイングの翼端板が二重構造になっておりまして外側の部分にはデカールが貼られていませんね。

この文字が半分なかったんですよね。
なんでこんな事になったのか・・・?ですが・・・。

白文字の印刷をしておきました。
かなり小さいのですが大きさがわかりにくいですよね。

白文字のデカールを必要な部分だけカットして作って貼っておきました。いかがでしょう??

この部分は二重構造なんですが・・・
裏側にもデカールはきちんと貼られているのです。
BBRのメーカー完成品なのではみ出した接着剤には目を瞑るしかないでしょう(笑)

続いてアンテナです。
まずはピトー管の角度が変ですよね?
前に倒れています。

このピトー管ですが何をする物かご存じでしょうか?
飛行機のプラモデルを作られる方はよくご存じでしょう

スピードを測るためのセンサーなんですよね。
だから角度は非常に大事なんです。

そして一番左側のアンテナですが・・・

白くなっているという事でフラットブラックをタッチアップしました・・・が。

外れちゃったんです。
いきなり・・・
右の黒いものが付けられていたアンテナなのですが、ボディ側に穴があるのにも関わらず・・・差し込み部分がないのです。
つまり下側にエポキシ系の接着剤をつけて差し込まずに「ペタッと貼りました」という感じなんですよ。
デカール加工した上にそのまま貼られていますから接着強度もへったくれもないのです。
仕方がないので洋白線の0.2mmとアルミパイプを使って作ってみたのが左側のアンテナです。

フラットブラックに塗ってから取り付けました。
こうなりますとまえがわのアンテナも気になりますが拡大してみない限りこんなによくはわからないのです。
まあこのアンテナは私がハンドメイドする場合は普通なんです・・・

ウイング関係に塗られているホワイトの部分ですが・・・クリアーがかなり黄ばんでいます・・・ですがこれもまた時間の流れというものです

塗り替えれば分解しないといけませんから作るほどかかります、送っていただいたミニカーを全て修理すればタメオのメタルキットのハンドメイド完成品が買えてしまうくらいかかってしまいます・・・
タメオのキットを組んだものならホワイトメタル製なのでリアウイングが下がってしまう事もありません。

最低限ピトー管の角度だけは直しておきましょう。
まあこれは頼まれたわけではありませんが・・・

そしてこのモデルは左のバックミラーが外れていて修理希望だったのでこれは修理をしておきます。
この年式は左右でミラーの場所が違うんですね。

接着剤が硬化しますと修理完了です。
マスキングテープを外しました。

もう一つ・・・コクピット前側にニュートラルスイッチを示すマークがなかったんです。

多分バーコードのデカール加工をするときに忘れていたのかな?
今まで作ったキットの余ったデカールを探しましたが無かったんです。
仕方がないのでタメオの新品キットのデカールを出してきて使いました。
写真の右下の部分にありますね。

余ったデカールでこんなものがあったんですが・・・
Nの文字の部分の赤い色が違うと格好が良くないのでね。
中央部分にありますが・・・文字と周囲の部分が赤になっているのです・・・白い部分を抜いておいていただくだけでよかったんですが・・・シャープに見せたかったのかな??

使ったんはこれだけです・・・(笑)
このデカールは白い部分以外は色を抜いてありますので下地のレッドが違っていても使えます。

他の248と同じ位置にNマークを貼りました。
タメオキットではボタンのシルバーの丸い部分まで再現してありますね。
BBRでは流石にスイッチは再現してありません。

ご覧になっているお客様にはどれがどれなのかよくわからないかもしれませんね。
明日はもう少しわかりやすいものを進めます・・・材料がないので途中までですが・・・。

明日もがんばりましょう。

 

 


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