本日は定休日・・・ゆっくり起床ですね〜
島根県は朝から雨が降っていましてね、どう急いでも外の仕事は出来そうに無かったのです。
ラッキョウの最後の収穫が残っているのですが・・・
出勤して仕事に取りかかろうか・・・と
もうすぐ完成ながらまだまだしなければならない事は多々有ります。
この制作は元々メイクアップの私の元担当のAさんからの物でボチュレットのミニに完成品のエンジンを入れて作って下さいというのもだったのです。
そのエンジンの完成品というのはエンジン周りの部品はほとんど付いていましたがエンジンルーム内の補機は全部自作しなければなりませんでした。
他にエンジンルームの再現してあるキットと言えばピラニアモデルの物が有りますが、アレはローバーミニの時代の物なので少しエンジンルームの風景が違うんですね。
今回は古いタイプを目指しているのでピラニアのキットの物を複製して使う訳にはいかないのです。
ですからエンジンルームの細々した部品は全て自作品になるのです。
今日最初の部品は・・・こちらです
ラジエターのキャップなんですね
こんな小さな物はなかなか作れないのでエッチングで沢山作って置いた物を出して来て使います
既にメッキしてありますからカットして取付ければ良いのです。
今回の製作で初めて楽が出来たかも・・・
古いミニのラジエターキャップはラジエターがボディに対して側面に付けてありましてその一番後側の部分になります。
前側ではボンネットの高さの制限が有りますから後側に配置されたと言う事でしょう・・・この辺は模型も実車も同じ事ですね。
模型の場合はボンネットの厚みが有りますからさらに条件が難しくなってきます。
ボンネットを開けた時にサイドからチラッと見えるのはなかなか気持ち良いですね。
次はこれです・・・
何かわかりますでしょうか?
エンジンルームを前からのぞいた時に左側の側面に付いている黒い箱状の物です
これは発電機が発電する電気を調整しながらバッテリーに充電するレギュレーターと言う物ですね。
今の車ではICレギュレーターという物を使っていましてかなり小型になっています、そしてこの黒い箱ではなく発電機自体に取付けられていますのでどんなに探しても見つけられません。まさしく時代を反映する部品なんですね。
この後台座の部分を残して他の部分を黒く塗装します。
昨日作った点火コイルが塗装から上がってきました
コードを刺し込む部分は絶縁体の茶色い色をしています
本体は一般的なブラック・・・チューニングパーツとしてボッシュはブルーとかの物も有りましたがボッシュはドイツ製(元は・・・)なのでミニには不似合いという事で一般的なイギリス製=ルーカスと言う事で黒い物に致しました。
ルーカスはボッシュに比べて信頼性が落ちるのですが模型なので信頼性については問われませんからね(笑)
コイルをボディなどに取付ける為にステーが付けられるのですがそれもまた再現してあります。
コイルだけベタッと接着剤で取付けるのは興醒めですから・・・
取付けには少し工夫が必要になりますよ
デスビから1本余分に高圧コードを出してありますのでぜひそれをつなげたいのです・・・
先にコイルのコードを刺しておきまして接着します
接着剤はこの場合瞬間接着剤ですがインセクトピンの先に少しだけ付けて流し込む様に最低限の量で接着しますと白化しません、その上硬化も早いですよ。
ボンネットステーを使ってボンネットを固定しますと作業がやり難いのでマスキングテープで開きっぱなしにしています・・・。
そしてコイルのコードを自然な形に整えながらエポキシ系の接着剤でエンジンルームの側面に取り付けます
こんな位置なので後でコードを刺し込むのは至難の業なんです・・・順番を良く考えて組立てれば何の問題も無いのですが・・・組立ての順番はとても大切なんです。
次は先ほど作ったレギュレーターを付けます
このレギュレターは比較的高い位置に取り付けます
と言うのもレギュレターとコイルの間に室内の空調用のダクトが通るのです
干渉しない様な配置にしておきます・・・ちなみに実車でも同様に配置されている様です
純正でそんな仕様が有ったのかは定かでは有りませんがダクトだけですと走行中でないと空気が室内に入りませんがこの部分にブロアーモーターを取付けている車も有ります・・・今回は一応ダクトだけにしていますが、暑い日本ではブロアーが無いとドライバーは夏にはたまらないでしょうね〜。
さて次はダクトを作ります
オリジナルのダクトはただのパイプでは無く自由自在に曲がりやすい様に何かを巻いて作ってあるらしく表面には線がは入っている様に見えます。
模型用と言っても微調整をして曲げないといけませんし表面にはこの線状の模様を入れたいので0.8mmのハンダ線に0.1mmのハンダを巻いて作ってみました。
上の物が余り密に巻いてしまったので曲がり難い事塗装をしますと巻線が見えなくなってしまうので作り直しました
少し間隔を開けて巻いています・・・
そしてサフを塗ってから塗装をします
完全に硬化してから曲げますと塗料が剥げやすいので半乾きのタイミングでエンジンルームの形状に合わせてカットと曲げ加工を行ないます
空気の取り入れはグリルの裏付近から取り入れる様な感じですね。
ダクトを取付けました
この位置ならボンネットのヒンジにも干渉せずに開閉もスムーズに出来ます。
後は・・・ダクトと反対側に付くワイパーモーターを付けようか省略しようか検討しないといけませんね。
必要以上に詰め込みますと綺麗に仕上らなかったりボンネットの開閉に無理が出て来たりします。
なかなか迷いますね〜
明日はここからですね〜完成しそうでしない・・・最後の詰めの部分でなかなか終わらない。
島根県は朝から雨が降っていましてね、どう急いでも外の仕事は出来そうに無かったのです。
ラッキョウの最後の収穫が残っているのですが・・・
出勤して仕事に取りかかろうか・・・と
もうすぐ完成ながらまだまだしなければならない事は多々有ります。
この制作は元々メイクアップの私の元担当のAさんからの物でボチュレットのミニに完成品のエンジンを入れて作って下さいというのもだったのです。
そのエンジンの完成品というのはエンジン周りの部品はほとんど付いていましたがエンジンルーム内の補機は全部自作しなければなりませんでした。
他にエンジンルームの再現してあるキットと言えばピラニアモデルの物が有りますが、アレはローバーミニの時代の物なので少しエンジンルームの風景が違うんですね。
今回は古いタイプを目指しているのでピラニアのキットの物を複製して使う訳にはいかないのです。
ですからエンジンルームの細々した部品は全て自作品になるのです。
今日最初の部品は・・・こちらです
ラジエターのキャップなんですね
こんな小さな物はなかなか作れないのでエッチングで沢山作って置いた物を出して来て使います
既にメッキしてありますからカットして取付ければ良いのです。
今回の製作で初めて楽が出来たかも・・・
古いミニのラジエターキャップはラジエターがボディに対して側面に付けてありましてその一番後側の部分になります。
前側ではボンネットの高さの制限が有りますから後側に配置されたと言う事でしょう・・・この辺は模型も実車も同じ事ですね。
模型の場合はボンネットの厚みが有りますからさらに条件が難しくなってきます。
ボンネットを開けた時にサイドからチラッと見えるのはなかなか気持ち良いですね。
次はこれです・・・
何かわかりますでしょうか?
エンジンルームを前からのぞいた時に左側の側面に付いている黒い箱状の物です
これは発電機が発電する電気を調整しながらバッテリーに充電するレギュレーターと言う物ですね。
今の車ではICレギュレーターという物を使っていましてかなり小型になっています、そしてこの黒い箱ではなく発電機自体に取付けられていますのでどんなに探しても見つけられません。まさしく時代を反映する部品なんですね。
この後台座の部分を残して他の部分を黒く塗装します。
昨日作った点火コイルが塗装から上がってきました
コードを刺し込む部分は絶縁体の茶色い色をしています
本体は一般的なブラック・・・チューニングパーツとしてボッシュはブルーとかの物も有りましたがボッシュはドイツ製(元は・・・)なのでミニには不似合いという事で一般的なイギリス製=ルーカスと言う事で黒い物に致しました。
ルーカスはボッシュに比べて信頼性が落ちるのですが模型なので信頼性については問われませんからね(笑)
コイルをボディなどに取付ける為にステーが付けられるのですがそれもまた再現してあります。
コイルだけベタッと接着剤で取付けるのは興醒めですから・・・
取付けには少し工夫が必要になりますよ
デスビから1本余分に高圧コードを出してありますのでぜひそれをつなげたいのです・・・
先にコイルのコードを刺しておきまして接着します
接着剤はこの場合瞬間接着剤ですがインセクトピンの先に少しだけ付けて流し込む様に最低限の量で接着しますと白化しません、その上硬化も早いですよ。
ボンネットステーを使ってボンネットを固定しますと作業がやり難いのでマスキングテープで開きっぱなしにしています・・・。
そしてコイルのコードを自然な形に整えながらエポキシ系の接着剤でエンジンルームの側面に取り付けます
こんな位置なので後でコードを刺し込むのは至難の業なんです・・・順番を良く考えて組立てれば何の問題も無いのですが・・・組立ての順番はとても大切なんです。
次は先ほど作ったレギュレーターを付けます
このレギュレターは比較的高い位置に取り付けます
と言うのもレギュレターとコイルの間に室内の空調用のダクトが通るのです
干渉しない様な配置にしておきます・・・ちなみに実車でも同様に配置されている様です
純正でそんな仕様が有ったのかは定かでは有りませんがダクトだけですと走行中でないと空気が室内に入りませんがこの部分にブロアーモーターを取付けている車も有ります・・・今回は一応ダクトだけにしていますが、暑い日本ではブロアーが無いとドライバーは夏にはたまらないでしょうね〜。
さて次はダクトを作ります
オリジナルのダクトはただのパイプでは無く自由自在に曲がりやすい様に何かを巻いて作ってあるらしく表面には線がは入っている様に見えます。
模型用と言っても微調整をして曲げないといけませんし表面にはこの線状の模様を入れたいので0.8mmのハンダ線に0.1mmのハンダを巻いて作ってみました。
上の物が余り密に巻いてしまったので曲がり難い事塗装をしますと巻線が見えなくなってしまうので作り直しました
少し間隔を開けて巻いています・・・
そしてサフを塗ってから塗装をします
完全に硬化してから曲げますと塗料が剥げやすいので半乾きのタイミングでエンジンルームの形状に合わせてカットと曲げ加工を行ないます
空気の取り入れはグリルの裏付近から取り入れる様な感じですね。
ダクトを取付けました
この位置ならボンネットのヒンジにも干渉せずに開閉もスムーズに出来ます。
後は・・・ダクトと反対側に付くワイパーモーターを付けようか省略しようか検討しないといけませんね。
必要以上に詰め込みますと綺麗に仕上らなかったりボンネットの開閉に無理が出て来たりします。
なかなか迷いますね〜
明日はここからですね〜完成しそうでしない・・・最後の詰めの部分でなかなか終わらない。