Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シートを塗りました

2012-09-30 22:43:15 | Heinkelキャビンクルーザー
台風は紀伊半島の南側を北西に進んで名古屋近辺に上陸した様ですね。
Ws43さんやエヌエフさんはご無事でしょうか??

山陰は台風の進路から遠く離れていましたので風は今から1時間前に20分程少し強かっただけで昼間は全く台風を感じませんでしたね。
雨は昨夜からシトシト降っていまして一気に降る様な集中豪雨型ではなかったですし昼間はずっと降っていましたから為に畑には丁度良い雨になりました。
替わりと言っては何ですが東京にいる息子は雨風が強く電車が止まると帰宅が難しくなるのでさっさと帰宅したといっていましたが・・・何とか無事な様です・・・涼しくなったけど自転車通勤はもう止めたのかな(笑)

はいはい、製作ですね。
本日はまずシートに艶消しクリアーを塗ってみました。
昨日のうちにデカール定着用のラッカークリアーは塗ってありましたので本日は朝から艶消しクリアーです。


いかがでしょうか?
艶が消えると布の様に見えるでしょうか?
まあ布には見えないかもしれませんがボディとは別の質感であると言う事がわかりますね。

さらにシートの足の部分にセミグロスブラックを塗っておきました、本来はグロスブラックかもしれませんが・・・ボディの質感とは分けておきたかったのでセミグロスブラックにいたしました。


さてハインケルの製作でご依頼者の方希望された物の中にシート後部に籐製のケースを積んで欲しいというのが有りまして今までそんな物は作った事が無いので迷いながらでは有りますが作ってみました。
最初に作ったのは0.8mm真鍮角線に0.1mm程の銅線を巻き付けてハンダ付けしたものを断面が半分の三角形になる様に削ってスーツケースの大きさの四角な箱に貼っていくという方法を考えてみましたが余り巧くいかないという事で1時間以上もかけて作った物ですが没になりました。


次は0.2mmの真鍮板に1.25mmごとに0.5mmの穴をあけています、形状は長四角でシート背後のラゲッジスペースに納まる大きさにいたします。
この穴に0.5mmの真鍮線をハンダ付けしてその真鍮線の間を細いコードで編み込んでゆく方法です。
この方法は正攻法と言える方法でしたがかなりの手間と時間がかかりますね。


何時間もかかってやっとこんな感じに、質感はなかなか良いですね。


予定の厚みまで編めましたので余分な部分をカットしたり削ったり整えてサッ作ハインケルのシートバックに・・・。
この時点ですでに外は真っ暗になってしまいましてそれなりの時間です、蓋や金具は明日の仕事になりました。




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