各界で活躍を終えた、また活躍中の天草出身者らが揃って故郷を「恥を知れ」と酷評する天草だが、純粋な若者を中心にした住民3割には失礼ながら『大義も正義もない天草』は、どうも事実のようだ。その背景について離島過疎化対策等における農水産業、観光、施設整備への公的支援、そして住民への生活支援、それに公務員及び準公務員的な団体職員の割合から公的支援の丸抱えが生んだ風土だと彼らは分析する。表現は悪いがと断った上で一部のタカリ、また一般的な無気力を考えると、それは否定出来ないと述べた。

確かに法的見解、また倫理的な善悪において相反する側に立った場合、それは何処まで行ってもポジションは同じだが、ところが天草広域連合議会では「料理屋での話し合いで理解、納得した」と、非論理的な見解を見せた2人の議員が出た。即ち、「歩行は右側」が飲食した後、「左側歩行も有り」と変わった訳だ。外野からは差別的な「アホ」という見解まで出たが、そこに2年も関わっていると、こちら側までそれに染まって来る感じがするのも確か。


ダストドラムとは「新明和工業(東京都台東区)が商標登録した中継施設、即ち貯留排出機の製品名」である。

(◯◯機関から寄せられた未確認の頑張った人らの相関図)
確かに法的見解、また倫理的な善悪において相反する側に立った場合、それは何処まで行ってもポジションは同じだが、ところが天草広域連合議会では「料理屋での話し合いで理解、納得した」と、非論理的な見解を見せた2人の議員が出た。即ち、「歩行は右側」が飲食した後、「左側歩行も有り」と変わった訳だ。外野からは差別的な「アホ」という見解まで出たが、そこに2年も関わっていると、こちら側までそれに染まって来る感じがするのも確か。
さて権益に関わりのない、また社会活動に損得勘定のない天草の高校生、一部住民に紹介したいのが、天草広域連合(馬場昭治連合長・天草市長)の最終段階での疑惑No13である。単純な内容だけに高校生でも、この理解は早いと思われる。
令和4年8月17日(入札告示)における設計金額(予定価格)335億8500万円は、新ごみ処理施設の建設費と約20年間の同運転事業費である。当然、そこには「焼却灰の20年間分における責任負担」、その処理費用も含まれる。ところが同年11月25日の入札質問及び回答段階で突然、天草広域連合は同焼却灰の責任負担を「5年間に短縮」と発表。
計画通りの「20年間責任負担」が妥当としていた日鉄グループは、これを不可解に思って入札を辞退。即ち、ここで川崎技研グループの単独入札が暗に決定。
この5年間に限定された焼却灰の責任負担年の短縮決定は、入札締切日である同年10月3日以後で、これは単独入札となった川崎技研との単独協議において変更されたもので、これは官製談合の疑いが極めて濃厚。
天草方式で競争入札法を無視しても、この5年間短縮で予定価格の中の15年分(単純試算で約15億円)は何処へ行ったか、そんな疑問が浮上する。仮に「15年間分は別途にプール」となれば、それは今回の建設費及び運転管理費、即ち予定価格から引かれるべきであり、そうなった場合には川崎技研グループの落札率99・75パーセント(入札価格335億円)は、落札率が100パーセントを超えて、入札は不成立となるのが本土、いや日本の公共工事における入札での常識的な見解。
こうした幾つかの疑惑を無視し、あるいは違法を強引に進めて来たという見解もあるが、その背景は何だったのかとなると、「タコの共喰い(自分の足を食べる)」という見方も出された。即ち、約17パーセントの該当自治体負担分の中で、金の配分調整という信じ難い見解も出る。勿論、メーカーは損してまでキックバックなどしない訳で、そうした意味から町内の税金分を喰うといった「タコの共喰い」は理解も出来るが、それが背景と言われると、信じたくないのも確か。
ところで、天草市は市議会の内容を動画で公開しているが、果して何割の市民が視聴しているのだろうか。
先日、鉄鋼系の施設担当者から「天草市は中継基地施設まで本命を決めている」と連絡が入った。
紹介の6月27日の議会動画を覗くと、中継基地施設の質問をした議員に対して、天草市の市民生活部長は「牛深町はダストドラム」と答えている。


ダストドラムとは「新明和工業(東京都台東区)が商標登録した中継施設、即ち貯留排出機の製品名」である。
中継施設建設費は15億円前後と言われるが、市長は天草ケーブルテレビ時代、自ら5億円程度の光ファイバー工事を疑惑の随契受注で経験(何でも有りと錯覚)している点からか、牛深町の中継基地施設は既に「新明和工業のダストドラム」に決定(本命)しているという答弁。
仮定論だが、天草市で使う車は『センチュリー』と早々と示唆されると、日産やホンダ、スズキが入札を敬遠するのは当然。執行部側がここで「チャンピオンは新明和工業」と示唆した以上、疑惑だと一報をくれたメーカーと同様、他のメーカーが入札を敬遠するのは当然。
新ごみ焼却処理施設の入札と同じく、約15億円の中継基地施設の入札も単独入札、いわゆる当初から発注先が決められた無競争入札となるが、これは違法ながら天草方式。これが先に述べた「タコ足の共喰い」への準備だとして、それが繰り返されるか否か、2年で知り尽くしたものの触れたくはない天草の風土である…。