花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

フォトチャンネル・秋・絶景の燧ヶ岳を登る

2015年05月12日 19時17分27秒 | アウトドアー
秋・絶景の燧ヶ岳を登る


2007年の10月に登った尾瀬の燧ヶ岳の写真をフォトチャンネルに
登録しました。
右下に表示時間と、画面を拡大するアイコンが有ります
それぞれ調節してスライドジョーでご覧ください。
拡大した画面を戻すときは「Esc」(エスケープキー)を押してください


サギゴケとムラサキサギゴケ

2015年05月12日 13時09分01秒 | アウトドアー

サギゴケ、ゴマノハグサ科サギゴケ属 (ムラサキサギゴケの1品種)
本来は、ムラサキサギゴケが標準花なのだが、この花が先に見つかって
サギゴケと命名されたので、標準花のムラサキサギゴケが変種のような
名前になったという曰くのある花である。
サギソウの唇弁に似ていて、小さいのでコケがついてサギゴケと呼ばれる
ようになったと「野草の名前」の高橋さんが書いている。
しかし、白いからサギになったので、ムラサキだったらサギと名前が
ついたかどうか怪しいものだ。
そういう意味では、白い花が先に見つかって、良かったのではないか。








黄色の斑紋が二筋隆起して、毛が生えている。
似ているというトキワハゼには毛がないので、見分けの
ポイントでもある。


こちらがムラサキサギゴケの花、名前の通り紫色をしている
唇弁にはやはり毛が生えている。

余談だが似たものの「トキワハゼ」は、花が春から秋まで咲き
続けるので「常磐ハゼ」と名前がついたという。


ノアザミ、キク科アザミ属 花は管状花だけで舌状花は無い
総包片は紫ががりさわるとねばねばする。
このねばつくのが見分けのポイントでもある。


筑波山も夏模様に変わり、緑色のグラデーションが美しい季節になった。