花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

杉の巨木に抱かれて・セッコクが満開

2015年05月30日 21時09分51秒 | アウトドアー







杉の巨木に着生しているセッコクが、遙か頭上に輝く

佐竹氏の開運の山と言われる山に杉の巨木が立ち並ぶ。
その杉の巨木に着生しているセッコクが、丁度満開であった。

ただ10メートル以上の高さに着生しているので、撮影は難しい
しっかり構えたつもりだったが、拡大するとボケばかりだった。
しかも昼過ぎの逆光では尚更だ
様子がわかったので、今度くるときは重い三脚を持参しよう。

私の様子を見ていたらしい地元の人が、心配して様子を見に来た。
その人に聞くと、幅百メートル、長さ150メートルの範囲の
杉の巨木にしか着生していないという。
「凄いですね。こんな着生は初めて見ました。」というと
「そうでしょう、まるで雪が積もったように白く見えるでしょう
とうれしそうに言う

ただ着生された杉の枝は、枯れてしまうので、杉にとっては
迷惑な話だろうと笑う。

でも最近は貴重な花ほど盗掘が多いから大変ですねと言うと
そうなんだよね。ここに来れば見られるのだから、大切に
残したいよねと言う。

私はその方にお礼を言って、近くの滝を見に行った。

(最初、山名を入れましたが、盗掘が多いと言うことで削除
いたしました。ご了承くださいますように。)