花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

かろうじて撮影・丁字草

2015年05月27日 07時26分38秒 | アウトドアー

チョウジソウ、キョウチクトウ科チョウジソウ属 22日撮影


花の名前の由来に二つの説がある。江戸時代にオランダから輸入された
フトモモ科のチョウジの花に似ているのでチョウジソウになったという説と
花を横から眺めると、丁字の形をしているのでチョウジソウになったという
説である。
フトモモ科のチョウジは、香料として使われたといいます。

茨城の野草という鈴木昌友先生の本を何気なく見ていたら
チョウジソウの写真が出ていた。
しまった今年は撮り忘れたぞと思ったが、あきらめきれず
時間を見つけて飛んでいった。

群生地に行ったが見つからない。
終わってしまったのかとあきらめかけた時、奥の日陰の部分に
数輪の花を見つけた。
大抵は落下して花柄だけが残っている。
時間も昼に近いので、風が吹き荒れて花の撮影には最悪だ
それでも何とか今年も撮影出来た。やれやれ。

近くでグループで来ていたカメラマンの一人が言う
「一週間前がちょうど盛りで良かったよ。」
毎年見ないと落ち着かなくてと言ったら「病気だよね、お互い
でも良い病気だよね。」と笑っている。

そう私は病気もちである。
昨日も今日も病院に通っている、正真正銘の病気持ちなのである。(笑)


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栃木百名山の山名由来という
本を紹介します。

手塚晴夫著、発行は随想社、定価1800円+税
2015年4月1日発行

栃木県の山に登ると、山頂には栃木百名山○○座 山名と標高が
記載された山名板がかけられている。
先日登った半月山は栃木百名山の34座と記載されていた。
これは下野新聞社が公募して4百数座の山から選んだ栃木百名山
なのだそうである。
その百名山の一つ一つにスポットを当て、山名の由来や山の歴史
地域の文化を丹念に調べたもので、単なるピークハンターではない
山登りの楽しみを広げる本である。

随想社のホームページはこちらです

私が栃木の山に登るときに参考にしていた「栃木の山140」
という本も、ここの出版社が出したもの。
最も最近それの最新刊が出て、「栃木の山150」になったが


ところで、明日28日は、なでしこジャパンの強化試合、日本対イタリアの
試合がある。
放送はTBSテレビである
ワールドカップ直前の最後の強化試合、楽しみである。