![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/55/f885f511ddc7ab9bd71ddf87d3ba95ee.jpg)
展望デッキから引き返し、湿原の中の木道に入ると
やっぱり出迎えてくれるのがハルリンドウの鮮やかな青色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fe/ab6cc106dc67b51890bc1737f6dc2861.jpg)
傍らには立ち枯れのそばにミネザクラが咲いている
枯れ木に花を咲かせましょうの図である。
俺は花さかじいさんかい(笑) 爺さんには違いないが。
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今や沼ッ原の象徴のような立ち枯れの木とベンチ
背景に見える山は西ボッチ
ここから、北に向かって進む木道は、クロサンショウウオの卵のうと
ハルリンドウの花のオンパレードだった。
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クロサンショウウオの卵のう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/91/42f9b950ad8b70299e519980f3d48f81.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e1/ed5bf5224a889b60d6cd438136d65355.jpg)
ところが、水の中にこんな生き物が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/37/11760172641693e60df8d9cdb0b1a309.jpg)
エッ もしかしてクロサンショウウオ?
でもこんな時期に水中にいるものなの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c1/1de88ea8957c7857d81d407bbdb02c9f.jpg)
後から来た男性も写真を撮っていたので聞いてみた
男性も「よく知らないがイモリではないか」という
通りかかったご夫婦に聞いてもわからないという
ただ奥さんの方は、月山でイモリを見たというのだ。
クロサンショウウオも冬眠はするらしいが、生態がよくわからない
とにかく面白い生き物に出会えて良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8a/c9b691f84dbb7ce0f706587d2f0cc39a.jpg)
何ガエルかはわからないが、オタマジャクシがびっしりと
集まっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/dd/e83079172eb98d8bf2d5059e109d6984.jpg)
木道から見る大倉山、流石山の展望
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/31/ad3f1d221a8b2ef97da88dbfe7368ae4.jpg)
山座同定ようの展望図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/03/cd62a76073c7e2212780f21e75b2c20b.jpg)
上記展望図用に造った地名入りの地図、ピークの標高を
地名代わりとした。
この展望図で見ると三倉山は見えないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/5c/73a329fb4faa7b78fff997d7de154c75.jpg)
ズミの蕾を見ながら出来たばかりの木道を進むと
ミツバオウレンがわずかに咲き、コバイケイソウの葉が伸びている
やがて木道は右に直角に曲がり、美しい唐松の林を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0c/8f28e7df6f1e8d2f0b13cb56a4cb4f01.jpg)
途中で三斗小屋宿跡から大峠方面に抜ける分岐を過ぎて
唐松の林を進むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/08/e8f07d7ca6cd6875330c3cc3a6b1804e.jpg)
前方に休憩所の東屋が見えるあたりが三斗小屋温泉と姥ヶ平への
分岐である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/61/7e7ff20a6845851ed66754acbe348bc5.jpg)
姥ヶ平方面への分岐、ここからは林の中の本格的な登山道となる