花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

冨山のイワウチワ群生地を巡る・その2・舟戸群生地編

2016年04月03日 14時59分40秒 | スポーツ・トレッキング

舟戸群生地で見たイワウチワの美形


四人姉妹のイワウチワ


こんな所に梟の飾り物が、もしかして不苦労(ふくろう)という遊び心か
確か茨城と栃木の県境にある鷲子神社には、そんな置物があったような。


賑やかな一団


誰が一番かな


見下ろす群生地


花の命は短くて、苦しきことのみ多かりしと誰か書いているが
イワウチワは咲き終わると、漏斗状の花がぽろりと落ちる。


群生地と遊歩道、こちら向きのカメラマンにはモザイクを施しました


イワウチワとフクロウさん、監視しているね


シュンランの審判、セーフ!! 選抜は終わったけれどね。



舟戸群生地の第二駐車場、ここに止めて1.1Kmの距離を歩いた
2年前は一番遠い第三駐車場だった。一歩前進か(笑)
前回同様、道ばたの野草を見て歩く。


ハルトラノオの群落が有った。
花の穂が長いので、新種のアブクマトラノオかと期待したが
受付で聞いたらアブクマは無いという。


画面の葉柄の部分にひれ状の翼が有るので、これはハルトラノオ
アブクマには翼が無い(欲がない、私と同じ、嘘つけ!(笑)


ネコノメソウの群落が有った、花友はヨゴレネコノメソウではないかという


別な所にネコノメソウの大群落が有って黄色く見えた


ミヤマキケマンの新鮮が花が沢山咲いていた。


マルバコンロンソウも埋もれるようにして咲いていた。


セントウソウの花、この花の葉がキクバオウレンの葉にそっくりなので
オウレンダマシという別名がある。
私もまんまとだまされて、葉っぱを撮影したことがある。


舟戸群生地入口についた。


入口前の林道も整備されて奇麗になっていた。


上に上がった受付前には、山から集めて移植したというショウジョウバカマの
群落が有る。


ショウジョウバカマの群落


群落の廻りにはベンチも有って一休み出来る。


受付のテントの中に飾ってあった鉢植えのシロバナショウジョウバカマ
受付で200円を払って入場券を貰う。

ここではイワウチワ饅頭(まんじゅう)が売られていた。
期間限定の饅頭だそうである。
まあイワウチワの期間だけしか開設されないだろうから無理もない
一つ100円だと言うので、買って食べてみた。
シロアンが入っていて、甘さもほどよく美味しい饅頭だった。
おみやげ用に箱入りも有った。

結局私たちは、二カ所のイワウチワの群生地を巡り、それで充分満足して
かたくり山には寄らず、293号ぞいの古舘(こだて)というそば屋に寄って
遅い昼食を食べて帰ってきた。


番外編の写真、金谷群落地に有ったイワウチワ
葉っぱも縦にあげて、恥じらうように顔を隠している。
花友はイワウチワの特徴を表す葉の形と花が同時に見られるからと
良いと推奨する。


これにて終了。