![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ee/d33b764122e0e00f043c6c9f0a7f90c4.jpg)
カシミールの山旅地図1万2千分の1地図使用、今回のルートは全部
入れきらないので、いくつかに分割してある。
出発は道祖神峠(どうろくじんとうげと読む)を出発地にして、長沢地区に
降りて、長沢の登山口からすずらん群生地を経て難台山に登った。
すずらんは、早い物は蕾をつけていた(4月25日)が、芽吹いたばかりの
物も多く、ゴールデンウィーク中頃には花が咲いているかもしれない。
すずらん群生地からハイキングコースまでの登りは、粘土質の滑りやすい
急登の連続で、ロープも這ってある。息が切れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6e/711567e323e005ce0ba0c8919abe40ab.jpg)
上の地図の続きで、難台山周辺まで
このコース全般の急坂には、滑り止めに杭が打ち込んであるので
注意しながら歩こう。杭には乗らないように利用する。
乗ると痛いし、滑ります。
愛宕山の駐車場以外にトイレも水場もないので、道祖神峠から
出発する場合は、飲用水を十分に持って行く方が良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b4/8efa79e5feeae5f47f11cd83065a01a3.jpg)
難台山から団子石峠に向かって、駒場・中戸分岐まで
この中で、屏風岩と天狗の奥庭はおすすめポイントだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ce/be4787e503e76ec0e3da5c18c633edb9.jpg)
駒場・中戸分岐から団子石峠まで
この中の岩間・愛宕山展望地は、正式な場所では無く、団子石に
向かって下る坂道の直前に有る、左側の植林伐採地で踏み跡がある
だけで、案内版は無い。岩間と愛宕山の展望が抜群で、しかも
伐採した切り株が腰掛けになる。
この中の大福山とか団子山という名前は、どなたかが勝手につけた
山名版が下げてあるので、通称として用いた。
正式名称ではない。
また営林署が出している看板に、男体山とか丸山とかが使われて
いるが、山の名前では無く、その場所の字名だそうである。
(言うなれば住所)
これは水戸から来たというベテランの登山者に聞いた。
直接営林署に行って聞いたというから間違い無いであろう。
この方、このコースの補修などもやっているそうである。
滑り止めの杭も打ち込んだが、杭を運びあげる方が大変だったと
言っておられた。
その方から聞いた話では、愛宕の乗越峠と団子石峠と道祖神峠を
併せて3峠と呼ぶとか言っていた。
また難台城跡と言っても、小屋のような城だったらしいと言う
団子石は、古老に聞くと、昔は丸く見えていたが、土石流に埋まって
下が見えなくなり、団子石が丸く見えなくなったと言っているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/bf/9bb2a92532767fda2fb5a21fd65bac82.jpg)
これは全体が判るように2万5千の地図を50パーセントに
縮小したもの
25日は道祖神峠から長沢→すずらん群生地→すずらん群生地分岐→
難台山→難台城跡分岐と歩いて、ここからハイキングコースを
道祖神峠まで引き返した。
27日は同じく道祖神峠からハイキングコースを歩いて団子石峠まで
行きそこから同じ道を引き返した。
帰りに難台城跡に寄ったが、これもとんでもない急坂で参った。
しかし新緑の緑と、咲きはじめのツツジがすばらしく、楽しいハイキング
コースだった。
ソウシチョウやウグイスが賑やかにさえずり、足下にはスミレ、クサイチゴ
ツクバキンモンソウが咲き乱れていた。
団子石峠では、ウワミズザクラが見頃だった。
明日は葛城の森のイベントが有るので、写真は後日掲載します。