花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

茨城県の希少種「クチナシグサ」開花

2016年04月21日 16時47分51秒 | スポーツ・トレッキング

クチナシグサの花


同じくクチナシグサの花、少しいびつ。


一番成長した株の様子、白く見えるのが花


開花前の蕾


同じく蕾

昨年の秋から継続して観察していたクチナシグサ、4月に入って
生育場所が業者の草刈りで荒れてしまい、観察株が判らなくなる
トラブルが有ったが、今日午後から小雨の中 調べに行った。

そしてようやく「クチナシグサ」の株を確認した。
うれしいことに、すべての株に花が咲いていた。

咲きはじめと見えて、3株は花が1~2個の開花で、一番大きく
成長した株のみが、7~8個の花をつけていた。

草刈りで株がダメになったと思ったが、無事に咲いていたので
うれしい。

保健保安林に寄ったら、私の草刈りした跡に、足の踏み場も無いくらい
野草が生えていた。

============================================================

先日掲載した「ホタルカズラ」山と渓谷の「野草の名前 春」を
見ていたら、ホタルとつけられた名前の由来が、花の後ろの付け根が
赤みを帯びて、あたかもホタルのおしりの灯りのように見えるから
ホタルとつけられたと有る。
自分の撮った写真を見たら、花冠の漏斗状のおしりを撮った物がない
これはもう一度撮影に行かなければ と思っているのだが

それに「ヒメハギ」のことも多少調べて、ギザギザの房状の付属体が
ついている筒状のものが花弁だと判った。
大きな花弁に見えるものがガク片ということも。
そのあたりをふまえて、これも再撮影したいと思っている
ああ自由な時間が欲しい。