筑波山麓に咲くキンランの花
同じくキンランの花
キンランの花のアップ
花数の多いキンラン
キンランの花のアップ
ギンランの花
ギンランの花2
ササバギンランの花
同じくササバギンランの花
そろそろ咲いたかなと筑波山に様子を見に行ったら
キンランもギンランも咲き出していて、ちょうど見頃だった。
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群馬県・鳴神山の新緑花探しハイキング
ホソバノアマナ、ユリ科チシマアマナ属
一緒に歩いたKさんが、貴重なホソバノアマナを発見した。
チシマアマナ属には、チシマアマナとホソバノアマナの2種が
有るので、本当は違いを調べるのが面倒なのだが、この花は
花が二輪ついていたので、簡単にわかった。
なぜならチシマアマナは、花が一輪しかつかない種なので
一輪から五輪咲くというホソバノアマナと判断出来るからだ
カッコソウ、サクラソウ科サクラソウ属
今回は、椚田峠の下に咲くカッコソウの群生地には行かず
花台沢の頭まで往復する予定だったので、肩の広場の直下に咲く
カッコソウを撮影した
地元の高校生たちが管理しているという群生地だが、花の数は少ない
しかし、椚田峠の群生地同様に、今年はスギなどの落ち葉が整理され
きれいになっていた。
カッコソウの花のアップ、以前はこの辺に高校の名前が
表示されていたが、今はない
2004年に発行された「週刊花の百名山」に掲載された
カッコソウの写真を撮影した植物写真家「永田」さんは
「登山道沿いのほとんどは盗掘によって消滅してしまった」と
書いておられる。
また「山のものは山で見る。自然のものは共有財産である
花登山する人たちにぜひとも実行してほしい事である」とも
書かれている。盗む行為はもちろん、ロープの中に踏み込む
ことも行ってはならない行為だと思う。
ルイヨウボタンの花のアップ、メギ科ルイヨウボタン属
カッコソウの群生地の周りには、ルイヨウボタンが無数に
咲いている。
この花、葉の大きさに比べて、茎が細いので、わずかな風で
揺れる。毎回撮影で泣かされる花である。
葉っぱがボタンの葉を思わせるのでこの名前がつけられたという
山地の樹林下に生える無毛の多年草。
ヤマブキソウの花が登山道を飾る。ケシ科クサノオウ属
4弁花だが、黄色の花がヤマブキを思わせる事から、この
名前がある。(バラ科のヤマブキは5弁)
ほとんどスミレが終わって寂しい登山道に、この花が道沿いに
咲いて、涼やかな渓流の音と共に登山者を励ますのだ。
早くも山ツツジが赤く林の中に咲き出した。
花台沢の頭に続く尾根には、フモトスミレの群落や
ツクバキンモンソウの花と共に、この花の蕾が多く
時期になったら、山肌を赤く染めるであろう。
数輪アケボノスミレの可憐な花に出会った。
久しぶりに駒形から鳴神山に登っていったら、登山道はおそらく
ボランティアの方たちが整備したのか、きれいに石が並べられ
中間点を過ぎたあたりには「水場」まで出来ていた。
丁度、水場をつくったという人が来ていて、これは沢水ではなく
わき水だからおいしいよ。のんでごらんというので木の樋から
流れ落ちている水を手ですくって飲んでみた。
それは癖のない水で、暑いこの季節にはありがたい水だった。
下山の時、からになったペットボトルに汲んで、水不足を
助けてくれたのだった。
(駒形コースに無数にある倒木は、昨年の時ならぬ大雪で倒れた
ものだと。水場で会った方に聞いた)
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本日のおまけ写真は、これ、言わなくてもわかるよね
白いネモフィラで描いたという飛翔する鳥の地上絵
ネモフィラは北米原産の一年草、ハゼリソウ科ネモフィラ属
日本には1877年に渡来、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)と
呼ぶそうだ。
ちなみに今年の、この地上絵の白いネモフィラはタネから
植えたものだそうだ。(昨年は苗で植えたという。)
もう終わりに近いチューリップの花畑
この時期だけ朝の7時半から開園するというので、カメラマンが
多いのかと思ったら、家族ずれが7時前から大勢並んで、大渋滞
北関東自動車道も長い車列が出来ていた。
花を見に行ったのに、人の列を見るハメに