![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/67/4bfe3ec3d566cf86204cd0b7b314e25b.jpg)
ぴったり寄り添って、恋人のようなイワウチワ、那珂川町冨山の金谷群生地
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/88/adac458b5588394631cfb42e4a9437e1.jpg)
ひな壇のように並ぶイワウチワ、金谷群生地
葉っぱの形がハート型で、イワウチワの典型
金曜日の夕方、いきなりスマホにメールが来た。
「明日、那珂川町のかたくり山に、Kさんのお父さんも含めて4人で行きませんか」
花友Iさんからのメールだった。
鍋足山に仕事で参加出来なかったIさんのために、2日に鍋足山に行こうとメール
しておいた。
そんなわけで、話は急だったが、すぐさま参加するとメールした。
もしメールが無かったら、単独で奥久慈の盛金富士にイワウチワを探しに行くつもり
だった。
鍋足山でお会いした「yugoro」さんがヤマレコに盛金富士のレポートを書いている。
駐車場の事を聞いたら、下小川駅の近くに駐車場があるという。
そんな訳で、山の準備は出来ていた。
朝、どんよりと雲がたれ込め、今にも降りそうな天気だったが、中止のメールが
来なかったので、集合場所に行って Kさんの車で那珂川町に行ったのだった。
那珂川町に着いたら、曇り空で気温も10度ぐらいなので、カタクリが開いてない
かもしれない、ということでイワウチワを先に回る事にして冨山に向かった。
道路の至る所に冨山のイワウチワ群生地の案内が出ていて、矢印に従って進めば
迷うことなく駐車場に着ける。
前回来たときは、群生地を一カ所しか行っていないので、今回は2カ所を回ろうと
最初に前回も回った舟戸群生地に行った。時間は10時5分前だった。
今回は、群生地まで1Kmの第二駐車場に止めて、野草の花を捜しながら歩いていった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b9/e83ed25bf0694c7e11536d4072aa8a0c.jpg)
那珂川町観光協会が出している「冨山の岩うちわ」のビラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/371366a88562caaf24a7801490759401.jpg)
上のビラから案内図部分のみトリミングで拡大した写真
武茂(むも)郵便局の住所と電話が書かれている。
カーナビの場合、そこを目指して来れば良いと言うことなのだろう。
そこまで来れば、案内看板が案内してくれるから。
舟戸群生地の写真は、前回も載せたので、今回は初めて回った金谷群生地の
写真を中心に掲載します。
舟戸群生地には、日本一のイワウチワの群生地の看板が出ていたが、それが
冨山全体の事を言っているのか不明だが、金谷群生地も舟戸に負けない規模
の群生地であった。
4人で凄いわねねーと感嘆すたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/52/cb33f7facff97ac197452184f7b82429.jpg)
金谷群生地の様子1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/60/8ca6708c29522f63cd61099c1d2995bb.jpg)
金谷群生地の様子2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bb/133281b09455347d3c4e3fbbc3864af2.jpg)
金谷群生地の様子3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/af/859e540feecb448595462b21f9674291.jpg)
コース案内図、もちろん私たちは最奥の満喫コースを回ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/7b/50cdc7a7a20ec0e573921ee226d593b9.jpg)
舟戸近くの春らしい風景が気持ちいい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f2/d020a353fd8583b4ada4a30aa63a3658.jpg)
こちらは金谷群生地入口近くで見た風景。
疲れて眠いので、本日はここまで、続きは後日ね、ゴメン
金谷群生地の写真追加
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1a/e8ac59a1a47fc186d14cf3faa85f806f.jpg)
金谷群生地入口に立っている案内板、写真に入れた白い矢印の先にも
駐車場が有ったが、誰も利用者がいない。
入口前の駐車場は狭いので混んでいたが、気がつく人がいないし、案内もない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/97/6dfbded4f202b89fa30fdd86d1db4128.jpg)
入口直前には何やら曰くありげなエノキの大木が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d2/10ec6a1723866ffa126c0ef9d317a835.jpg)
金谷群生地に向かって入ると「林ヶ入林道開設記念碑」が立っている。
昭和55年に着工して、1億2千149万円の費用をかけて昭和58年に
完成したと書かれている。(今から33年前に完成した林道)
当時の馬頭町長の天生目さんという方の名前が書かれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/28/078cbbf4ed9e2f957faeb8195adb2c92.jpg)
群生地直前の右の山の斜面は、カタクリの群生で紫色に染まっていた
ただそこは私有地で、屏や網で入れない様になっている。
帰りに受付の近くで、カタクリの話をしていたら、受付にいた婦人の一人が
内緒で案内してくれるという。(だからこれは内緒話だよ内緒ね(笑))
その方の話では、その周辺はゼンマイなどの山菜を栽培しているので、踏み
荒らされないように囲っているのだそうである。
今日は特別に見せてあげると網を下ろして案内してくださった。
しかも山菜を踏まないようにコースも指定される。
おそるおそる近寄ってみると、大きなカタクリの花であった。
全員でお礼を言ったことはもちろんである。
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受付で一人200円の入山料を払って入ると、すぐに入口の階段
道がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/35/587c3aa903742c4deacda3ea06ffc9df.jpg)
階段に上がって、右上を見上げるとイワウチワの群生が凄い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/7b/f97d37010f766c3864e6119cdce64578.jpg)
道脇や斜面に点々とショウジョウバカマが生えている。
以上金谷群生地編、車にザックを置いて登って行ったら、一眼の電池が
切れて、予備電池はザックの中、ああ~なんて事だい。
ということで金谷群生地の写真は、ほとんどコンパクトデジカメで撮影
チャンチャン。
最初に回った舟戸群生地は、続編で掲載する予定。