冬の定番おやつ、干し芋。蒸かした芋をくし切り(?)にして皮を下にざるに並べ、日中外に出して干しておいたもの。
夕方、お腹をすかせて保育所から帰宅する子供たちが「おやつおやつ!」と騒がしいので、平和な夕方時間確保のためには毎日何か用意しておかなくてはなりません。うっかり忘れると、本気で大泣きする困った2歳児がいるので、作り置きできる干し芋はとっても便利です。
手前の色の濃いオレンジっぽいお芋は、安納芋。蒸かすとべったりと水っぽく柔らかで、ふつうに食べるなら、ほっくりとしたベニアズマのほうが私は好みでしたが、焼き芋には最適、干し芋にしても表面が乾いてますます味濃く、中はねっとりとして甘くって美味です。子供のおやつ用に作ったはずが、干し中の芋の前を通るたびについつい1つ2つと味見をして減っていき、このせいで冬は太るなぁと思っているほどです。
寒い時期ならではのこのサツマイモ、この甘さ、そして干し芋。お手軽で干し上がる前の、柔らかいうちのねちっとし食感の干し芋も最高に美味しいので是非是非ベランダでもお試しください。鳥につつかれることがあるので注意、ですが。
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