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Carema の あれま?(その1)

去年の10月からこの事件は、新聞に大きく報道されていたらしい。

別に私は、スキャンダルを追うパパラッチではないので、その手のニュースをチェックしてはいなかった。

10月と言えば、生まれて初めての<ノルウェー上陸>を夢見て、研究出張計画を立てていたころである。

また、世界で最も進んでいる<高齢者ケアの情報公開>について、私なりに突っ込んで調べていた頃である。

 

2月20日にスウェーデンに乗り込んで、翌日、初めてこのCarema スキャンダルを耳にした。

中身が分からない段階ではあるが、ショックを受けた。

1997年10月に発生したポールヘムスゴーデンで発生したISScare スキャンダル。そしてその2年後に施行された サーラ法。

この法律の実効性に関しては、様々な見解があるが、一定程度の<高齢者虐待の抑止力>になると思っていたので、自分の見立ての甘さを実感したと同時に、スウェーデンの民間委託が抱える問題の深刻さを痛感した。

幾つかのスキャンダルが報道されたが、最もショックを受けたのは、介護の付いた特別住宅に入居している高齢者のおむつを<吸収量がマックスになるまで取り替えないように会社が指示していた>ことである。

これは、コストをカットして、利潤を上げるためのカレマの戦略である。いくら利潤追求と言っても、あり得ない話だ。

使用後のおむつの重量を測定していたという。何グラムになるまで、取り替えなくて済むのかを測定していたということでもある。

こうした行為には、<入居している高齢者の人権尊重の意識のかけらもない>。

その行為を知った入居者は、そしてその家族はどう思うのだろうと、考えないのだろうか。

Carema の責任者達(おそらく各施設長ではなく、コミューンごとのあるいはエリアごとの統括責任者達だろう)だけに、コストカットに成功すれば、ボーナスを与えるというインセンティヴが与えられていたので、さらに、人権無視の動きが加速されたと考えられる。

おむつの性能に関しては、メーカーに聞けば済むことだし、その情報が信用できないのであれば、責任者達が、1日休みを取って、おむつをつけて<実験>してみればよい。

今からでもいいから、頭を丸めて、1日横たわり、排尿排便してどこまで耐えられるか、そして重さを量り、マスコミに情報提供すればよい。

 

高齢者ケアの業界に入る民間会社の動機が、利潤ならば、撤退した方が良い。どう考えても、<儲かる分野>ではないからだ。

儲け第一主義に走れば、新聞のニュースとして取り上げられることになる。

民間企業が、社会貢献の一つとして高齢者ケアの分野に入るぐらいの姿勢でないと、第二の

Carema事件が発生するであろう。

 

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             昨日のアルコール

         500cc の発泡酒  1本

     今朝の血圧・脈拍

         右・・・152-97-82

         左・・・156-95-86

                 (あれま?)  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新宿歌舞伎町とNPO決起集会。そしてグローバル・ケア・ネットワークの理事。

昨晩、新宿歌舞伎町に潜入した。

ルポを書くためではない。

新宿歌舞伎町の目印と言えば、コマ劇場。

今は工事中。この劇場を目印に、ある店を辿ることができるのだが、目印がないので、そのあたりをグルグルする。

怪しげな兄さんに<DVDありますよ>と何度も声をかけられる。

私は、<DVDならエイデンで買ってますー>と答える。

エイデンが分からないらしく、もう近寄ってこない。

ああゆうー兄ちゃんには、訳の分からないことをいうのが、効果抜群。

ぐるりを2週ぐらいして、やっと見つけた沖縄料理<南風>

何のことはない、その前を2回通り過ぎていた。

玄関が細かったので、私の細い目で発見できなかったのだ。

歌舞伎町を訪問したのは6年ぶり。その時も沖縄料理<南風>であった。

誕生したてのNPO<グローバル・ケア・ネットワーク>の戦略会議。

戦略会議の後、オリオンビールと古酒をいただき、さらに戦略会議を続け、最後に撮った写真がこれ。

舞浜倶楽部代表取締役社長のグスタフ・ストランデル氏も特別顧問としての有力メンバー。

真ん中の御嬢さんが、理事長・キャプテンの渡辺さん。子育て真っ最中ということで、大好きなお酒を2年近く絶酒しているとのこと。

グローバルと言うだけあって、アメリカ(ハワイ)、中国、スウェーデンが当面のターゲットのようである。

私は、このNPOで是非<会報>を定期的に出してほしいと提案した。

印刷媒体でなくても、会員さんに、定期的に、メールの添付ファイルを送るだけでも情報提供になる!

忙しい身であるが、社会貢献活動は、<生き甲斐>でもある。

理事として<それなりに>頑張っていきたいと思う。

3月4日に帰国して、数日たって、風邪が完全に治ったのだが、2日前に、明け方4時頃まで文章を書いていて、風邪がぶり返してしまった。

何年も風邪とは無縁であったのに。。。

その影響で、本日国分寺でミーティングがあったのだが、延期していただいた。

慢性的な免疫力低下と本来の喉と鼻の弱さが相俟って、ワーストコンディション。

このまま新学期に突入することになりそう。

 

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         昨日のアルコール

         オリオンビール  中ジョッキ 2杯

         古酒        お湯割り  5杯 

 

 

 

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授業評価の結果、すでに届いていた。

今年度後期は、福祉論の2つとも授業評価を実施した。

例年は、比較的授業態度の良い木曜1限の方だけ、実施している。

金曜5限のクラスは、皆週末と言うことで、ハイテンションなことが多い。

ところが、今年度は、どちらも真面目に私のモゴモゴした話を真剣に聞いてくれている。

ということで、2つとも実施した。

手元にデータがないので、詳しいことは書けないが、ほぼ同じようなレーダーチャートになっている。

今回の結果の特徴は、我が社全体の結果の平均値のレーダーチャートとほぼぴったり重なっていることだ。

最近めっきり視力の低下が著しいことに加え、結果を見る時に、<木を見て森を見ず>という研究者の陥りやすいピットフールに鑑み、2メートル以上離れて、チャートを見ることを実践した。

テレビでも、よく、2メートル以上離れてご覧くださいというメッセージが流れるではないか。

さすが、テレビ。2メートル以上離れてみたら、2つの折れ線グラフが、丸いレーダーチャットの中で、ほぼぴったり重なっているではないか。

テレビも時には正しいアドバイスをしていることが、今回判明した。

2012年度前期の授業評価は3メートル離れて眺めることにしよう。


しかし、1点だけ解せないことがあった。

授業評価をしている学生達の出席頻度に関する項目。これが最高5点満点中、4.6点であった。

確かに、私の授業のように、比較的受講生が多い授業の場合、TAさんが全て出席カードでチェックするシステムの場合は、多くの受講生が出席する。

あるいは、受講生が少ない授業であれば、教員が自分で出席を取るであろう。

TA制度を活用していない専任教員、あるいはTA制度を活用できない非常勤教員で、大規模授業を展開している場合には、出席の確認ができないであろう。

こうした色々な条件の授業があるのかで、4.6点とは、これ如何に。。。


色々なことがこの数字から可能性として読み取れる。

出席を取らない授業でも、真面目に出てくる学生は少なからずいる。そういう学生を相手に授業評価をしている可能性が大きい。

また、一部には、たまたまマークシートの授業評価をする時に、居合わせて、殆ど出席していないを意味する1ではなく、真面目なふりをして5にマークする場合。

無記名だから、そのような振る舞いは無意味なのだが。


いつも思っててこのブログでも過去何回も書いたことだが、受講生の規模別平均値を出し、レーダーチャートを規模に分けて発表してほしい。

こういう配慮がなければ、マンネリ化した授業評価は無意味だと思う。

以上の内容を、私に憑依している霊が、私の後頭部の見つけやすいスイッチを入れたらしく、ブログだけで書いてくすぶっているだけでなく、教授会で、<正々堂々>と発言することができた。

私の発言に対する執行部からの反論がなかったので、そこそこまともなメッセージだったのであろう。

時々、この霊がスイッチを入れるらしく、毎回ではないが、教授会で発言をしている。


この霊は、すこぶる気まぐれで、小生とよく似ている。ココイチでスイッチを入れてくれない時がある。そのため、発言すべき時にも、手が挙げられないこともあり、これが目下の課題となっている。


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                 昨日のアルコール

           缶ビール 小   1本

       本日午前11:00の血圧・脈拍

           右・・・117-85-75

           左・・・123-81-78






 

 

 

 

 

 

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病院をハシゴし、マッサージに行き、auショップに突入。

今日は、朝から動く、動く。

まず、心臓血管科を受診。

朝10時に予約していたのに、医師と話ができたのは、10時55分。

血圧データの月間平均値の過去7か月間のデータを見せる。

<ミカムロ>を服用するようになって、確実に血圧の平均値が下がったことが、データから分かる。

先生も納得し、この薬と以前から飲んでいる<エカード>を処方してもらう。

その後、リハビリに行き、首の牽引をしてもらう。

一端、自宅に戻り、過去に執筆した<ミンネスルンド=追憶の杜>の原稿

を探すのに、苦労する。

USBが手元にあり過ぎて、発掘するのに手間取る。

珍しく20分でビンゴ!した。

この原稿をベースに、最新の論考にしていく。

そのめどがついたので、昨日から計画していた、<マッサージ>に出向く。 

この店は、間仕切りがない、オープンスペース型のマッサージ店である。

カーテンで仕切るシステムもない。

昨年末に初めて利用した時は、うつ伏せになるスタイルであった。

今回は、うつ伏せになるか、座るスタイルか迷ったが、10秒後に、座るスタイルを選択した。

奥行きのある心地よい椅子に深ーく座り、スタッフに、肩と首を45分間集中的にマッサージしてもらう。

座るスタイルは、スタッフが上から全体重をかけてうれるので、ややハードであるが、刺激的。

スッキリ!


お昼にミンネスルンドの論考を整理している時に、スマホが突然ストライキ!

さっきまで元気に働いていたスマホが、ポックリ。

いわゆる1つのPPK=ピン、ピン、コロリ。

新幹線の予約も全て、このスマホでやっているので、ストライキを起こされると、たいそう困る。


anショップに行けば解決するだろうと思ったが、何のことはない、ショップから、サポートセンターに電話してくれただけで、店の携帯を渡され、サポートセンターが出るまで待ち続け、その後、スマホのシリアル番号を聞かれた。

リセットの手続きをしてみましょうと言われ、電源ボタンを押し続け、スマホ下にある〇のくぼみを押し続けたら、アップルがお出ましに・・・・。

アップルが出れば、もう大丈夫。

机にスマホを置いていただけなのに、すなわち、落としたり、水没させたりしたわけではないのに、全く反応しなくなったスマホ。

私を脅かして楽しんでいるようにみえるスマホ。

突然ストライキを起こしたら、<リセット大作戦>で対応すれば良いことを学習した。

おかげで、本日は原稿が書けなかったが、これもよしとしなければ。


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            昨日のアルコール

          缶ビール 小  1つ

     夜7時の血圧・脈拍

          右・・・121-78-65

          左・・・130-76-67

           






 

 

 

 

 

 

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東日本大震災から1年。

多くの方が犠牲になり、またいまだに行方が分からない方がいる。

60歳以上の方が、大地震の犠牲になった割合が高い。

2万人近い。

(ご冥福をお祈りいたします。)

戦後最悪の数字である。

また34万人の方が、<1年間、避難状態>である。

仮設住宅も安住の地ではない。

地域が復興するまで、仮設住宅を壊してはいけない。

逆の言い方をすれば、仮設住宅を早く処分できるように、地域社会の復興を進めていただきたい。

5年、10年ではなく、3年、4年で<ケリ>をつける必要がある。


さて、この大地震に対し、自分として、どう向き合ったか。

それを考えると、内心忸怩たるものがある。

この1年、この業界に入ってから最も忙しい1年を過ごした。それだけ、自分にとっては理想的な研究環境が<期せずして>整ったからである。

これからの1年も、この1年ほどではないが、忙しい状態は変わらなさそうである。

しかし、これからの1年は、<被災地>としっかり向き合うことにしている。具体的なプランは、これから詰めていかなければならないが、とにかく、動かなければ。

仕事柄、動けるのは夏場しかない。この夏は、これまでの人生で最も<人様のためになる>日々を送りたい。

とりあえず、今は、これまで同様の支援の仕方を続けるしかない。

ちっぽけな支援であるが、<掛け声>や<評論>だけよりは、ちょっとだけ、<まし>であろうと思う。


個人としての取り組み:防災の日ではないが、避難用ショルダーに入れているものの再確認をする。

自宅では、避難用ショルダーを準備しているが、小平のアパートには、全く準備がない。

東京も春日井も大地震が発生する確率は高い。小平用のショルダーを用意することが、今後の課題である。


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           昨日のアルコール

         缶ビール  小   1つ

     今朝の血圧・脈拍

         右・・・124-82-68

         左・・・123-77-68 





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本創りの本仕込み。

追い込まれるのが苦手な人が多いこの世の中。

その状況から逃避するケースも多い。

小生は、普段から<追い込まれている>せいか、追い込まれ状況に対する耐性ができている。

今回も2006年末以来の追い込まれ状況である。

5年数か月ぶりの、久しぶりの<激しい追い込まれ>

 

これがあったので、昨日の送別会の2次会は欠席した。

で、少し<追い込まれ>の作業ができるかと思いきや、テレビをぼーっと見ているうちに眠くなり、12時前に寝てしまった。

ずっと、睡眠不足が続いているので、それも良かろうもん。

おまけに朝起きたら、9時。これほどゆっくり睡眠がとれたのは、久しぶり。

いつもはこの半分強ぐらいなので。

頗る<やる気満々>

 

なのに、ブログは、お昼スタートとなった。

さて、昨日の送別会。中身は措くとして、人と言葉のやり取りをするのは楽しい。

いろいろと、発見があるからである。

 

2月5日から11日間韓国に出張し、

2月20日から11日間スウェーデンに出張したわけであるが、ホテル暮らしを長くつづけたせいで、

視力が急激に低下した。

朝起きて新聞を読むのだが(これが億劫になったら、要注意!)、まあ新聞の字が見えない、見えない。

昨日の教授会資料も見えない、見えない。

眼鏡をはずして、活字に顔を近づけるしかない。

今回の出張は(も)、どうしてもしなければならない大切な出張であったが、結果的に、視力を削る長旅であった。

この話をビールとワインを酌み交わしながらしていたら、USBを電源とする携帯用の照明器具があるとの<耳寄り情報を得た>。

確かにインターネットで探せば見つかったのであろうが、その努力を怠っていた。

しばらく海外には出ないが、国内のホテルでもパソコンを置くスペースに卓上ランプがないところが多い。

このブログを書き終わったら早速購入してみようと思う。

今月末には、長野県佐久市で、佐久セン会議があるので、USBを電源とする携帯用の照明器具を帯同させたい

イメージとしては、提灯あんこうのようなフォルムなのだろうか?

 

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              昨日のアルコール

            瓶ビール 中瓶換算で   5本

            赤ワイン           グラス4杯

      今朝の血圧・脈拍

            右・・・150-92-81

            左・・・147-83-82

 

 

 

 

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番組録画!

韓国出張もスウェーデン出張も直前まで出国の準備とアポ取りのできていない部分の再メールなどで、忙しく、好きな番組の録画設定も後回しになってしまう。

今回も、いつも同様、慌ただしく、<トンイ>を、トンイ損ねた。

 

中部国際空港(セントレア)から、息子にメールしておいた。出張中の<トンイ>を宜しくと。

私が、ハンヒョジュの大ファンであることは、大学1年の息子も知っている。

帰国後、トンイの録画を見ようと息子にブツをだしてもらおうとしたら、<あ、忘れた・・・>

私の鼻がみるみる赤くなってきたのか、身の危険を察知したのか、自分の部屋にダッシュで逃げて行った。

どうも、<宜しく>の意味が分からなかったらしい。

 

一昨日になり(息子が逃亡した翌日)、監督に、トンイが見れない絶望を嘆いていたら、

<ほら、これ!>と1枚のDVD(BR?)

何と期待していなかった監督が録画してくれていたのだ!

鼻息が荒いカカアであるが、結婚して良かったと本当に実感した瞬間である!

何せ、私がトンイを見ていると、3メール半後方で、<いつもより多めに水をジャージャー出しながら洗い物をする御仁でR.

期待も全くできず、録画を頼むこともしなかった。

へたに頼めば、<そんなこと、自分で早めにやっときゃー!>と言われるに決まっている。

 

振り返ってみると、息子逃亡事件の際、監督もそこにいた。

だから、ちょっと、<ジラシアン>なところもある。

絶望の嘆きを監督の前でしなければ、 そのままスルーになっていたかもしれない。

人は、我慢せず、変なプライドは捨て、変なジェンダーロールの束縛から自らを解放させ、嘆きたい時に嘆けばよい。

その方が、気が楽でっせ。

 

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             昨日のアルコール  (某社会福祉法人某委員会の年度末打ち上げ)

           中ジョッキ   5杯

           日本酒     0.7合

 

今朝の血圧

           右・・・139-87-77

           左・・・147-87-76   

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真っ赤なお鼻のキョトンC!

季節はずれなタイトル!

 

一昨日久しぶりに、実に2週間ぶりに自宅に戻った。

昨日は自宅でひたすら急を要する案件をサクサク、ノロノロ片づけるのに精一杯。

今朝、食事の時に、

監督から、<その鼻どうしたのー?>と名古屋弁。

自分でも気づいていなかったが、お鼻が真っ赤。

真っ赤なお鼻。

お鼻だけ左傾化しているのか???

 

今晩と明晩と結構な人数の飲み会が続く。

うちの監督のように、<その鼻どうしたのー?>と突っ込む人がいるだろうか?

 

実は、若年性認知症の中には、外見上の変化に<急に敏感になるケースがある>。

顔を含めて相手の姿に関心があり、その変化に気づいても、<常識的な配慮により>これまで言葉に出さなかったお方が、

その病気の罹患により、思ったことをつい口走ってしまう、つまりブレーキの無い状態にモードチェンジするというわけだ。

 

言及する場面は、プラスの変化に対してではなく、マイナスの変化(=鼻が赤い場合のように)に言及することが多い。プラスの変化は、むしろ<常識的な配慮により>言及した方が望ましいが、こちら側の変化には、関心がないようだ。不思議である。

 

先日月曜日、4人で研究会をやったが、私の赤鼻に気付く人はいなかった。気づいても言及する方はいなかった。平均年齢が高く、おまけに皆目が悪いからかもしれない。

研究の打ち合わせに熱心で、人のことなどかまっている場合ではなかったからか。人に関心がない集まりか?

 

ここまで書くと、うちの監督が危ない!と思われるお方がいらっしゃるかもしれない。

でも大丈夫!

あのお方は、23歳の頃から、<その〇〇どうしたのー?>が口癖。

〇〇には、おでこ、まゆげ、まぶた、あご、くび、腹、足、かかと、つめ、後頭部、体型などが、ヘビーローテーションで入る。

 

病気の症状として注意しなければならないのは、<最近急激に話す内容に変化が見られるかどうか>

<外見>など言っても仕方がない、ショーモナイことを頻繁に話題にするようになったかどうかがポイントなのである。

うちの監督は、昔から同じなので、その点では、<完全セーフ>なのである。

 

さて、肝心の真っ赤なお鼻。

そう、このブログを良くお読みいただいている方は、ピンときていらっしゃると思いますが、

エステルシュンド・コミューン訪問時に、湖の冬祭りで、白銀の世界に3時間ほど身を置いたのでした。

 

私の外人さんのように高いお鼻だけ、雪の影響を受けて<赤く>なったのでした。

 

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          昨日のアルコール

           缶ビール 小  1つ

      今朝の血圧

           右・・・131-78-80

           左・・・114-78-71

 

 

 

 

 

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おかげさまで、15万突破!ありがとうございます!!

今、確認したところ、カウンターの数字が15万を超えていました。

何事も根気良くやるタイプですが、ブログばかりは、読んでいただけるお客様のご協力がなければ成立しません。

本当に根気よくご覧いただき、左上の吹き出しをポチっとしていただき、感謝!感謝!!しております。

 

以下、いつもの書き方に戻ります。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日は、色々と忙しくブログの更新できず。

シルバーサービス振興会に設けられた『築古分譲マンションに居住する高齢者の生活環境とシルバーサービス提供等の実態に関する調査研究事業』の第4回調査研究委員会が午後1時から行われた。

昨日が最終回の委員会。

委員長としての責任を何とか無事果たすことができた。ホッとしている。

委員長としての役割は、2時間の研究会を<楽しく>運営することである。

これは、どの委員会に関しても、モットーとしており、最終回も委員長として<笑ってもらえる会議>にすることができた。

モットー、ホッと!である。

温かい弁当は売っていない。

 

委員5名と私は、ディスカションとコメントをして研究が円滑に進むようにサポートするだけであるが、調査とデータ分析、報告書作成は、

シルバーサービス振興会の研究員お二人と、UFJ系シンクタンクの研究員お二人が全て行っている。

その研究員の方々が本当に苦労された。

何せ3種類のアンケート調査を実施し、集計し、分析する。

加えて、インタビュー調査を数か所行い、インタビュー結果を報告書に入れる。

たいそうな激務でR.


こうした激務に比べれば、私の忙しさはちっぽけだが、昨日のお昼は座って食べることができなかった。

立ってうどんをいただく時間も取れなかった。


最後の手段。

溜池山王駅のコンビニで菓子パンを一つ買い、振興会に到着するまでの4分間で、歩きながら食べた。お茶を飲む時間も惜しかったので、パンだけ。

名付けて<ギリで、むせる昼!>

これは、裕次郎の歌の・・・。

12時58分到着。


夕方からは久しぶりに、長女と会食。

東京八重洲口の<博多道場>でお土産を渡しながら、デジカメの写真を見せて、土産話。

何の予備知識もないまま、入ったが雰囲気の良い居酒屋でR.

珍しく<メガジョッキ>がある。

昔は大ジョッキと呼ばれていたが、偉く出世したものだ。

そのうち、テラジョッキと呼ばれるかもしれない。


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  昨日のアルコール

      生大ジョッキ   1杯

      中ジョッキ     1杯

      焼酎        1杯


本日午後の昼下がりの血圧・脈拍

      右・・・114-83-72

      左・・・121-81-75

            (今朝、ばたばたしていて血圧の薬を飲み忘れたが、良い感じ!)

 




 

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韓国映画<Sunny>

韓国映画<Sunny>をみた。

高校時代の仲良し7人組が、25年後に再会するというストーリー。グループの名前が、Sunny!

貧しい生まれの主人公が、高校生の時に、田舎から引っ越してきて、クラスメート達に訛りとバッグや靴を馬鹿にされる話から始まり、

チャーミングな主人公を含めた7人の仲良したちが、その後どのような人生を歩んでいくかそのライフコースのありようが、高校時代のエピソードと、交互に展開されていく。

2000年頃の映画かと思った。

 

25年後に再開することになったのは、高校時代のリーダーがガンに侵され、余命2か月と宣告されたことを、主人公が知ったから。

闘病中のリーダーは、すでに社会的に成功しており、6人の仲良し一人一人にメッセージと大きなプレゼントを贈ることを決心する。

 

メッセージを聞いた6人は、高校時代から7人で仲良く踊っていたSunnyを踊るのである。

 

およそ<想定外の場所>で、

 

Sunnyを軽やかに!


 

いつもなら、監督を誘って映画を見るのだが、今回は一人。

 

D28席で。

 

スクリーンはちっちゃい。弁当箱ぐらいか。

 

特に前のオッサンが、リクライニングしていたので、窮屈な思いで見た。

 

この席は本当に狭くて苦しい!

 

映画を見るだけなのに、シートベルトを締めていないといけない。

 

おまけにエンジン音がすごいので、イヤホーンで見ないといけない。

 

時々、機内アナウンスのために、中断される。

ストーリーがとても面白くあっという間の2時間5分であった。

 

子役と25年後の40代の女優さんが、面白いほどマッチしていた。

この点も魅力だ。

 

いは、ヤフーでチェックしたところ、何と昨年韓国で大ヒットした映画だそうな。

2000年というのは、大間違い。

テヘ・ペロ!!

 

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   昨日のアルコール

        生中   1杯

 今朝の血圧

        右・・・144-93-72

        左・・・132-88-78

 


 

 

 

 

 

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スーツ着たまま、シュールな3枚!

無事、成田に着陸できた。

今回は、行きも2回、帰りも2回飛行機に搭乗したが、1日に2回乗り継ぐことは思ったほど苦痛ではなかった。

1回の長時間フライトよりも、2回の方が、健康に良いであろう。

ただ、行きの2回目と帰りの1回目は、小さな飛行機だったため、風に揺られ易いのか、ちょっとスリルがあり、何故だか指先が、モイスチャーになっていた。

 

さて、シュールな3枚の話。

レグランド塚口先生のことはこのブログで何度か言及している。

今回2月20日(日)に日本を離れ、スウェーデンに上陸した。

上陸した翌日(月)の午後、スウェーデン・コミューン・ランスティング連合会を訪問し、インタビュー調査を行った。

メールでやり取りしていたのは、一人だけだったが、現場についてみると、まず二人が出迎えてくれた。ほどなくして、3年前にインタビュー調査をしたリーダーさんも参加してくれた。

夕方、地下鉄に乗り、バスに乗り、塚口先生のご自宅にお邪魔した。

小生が発酵ニシンを初めて体験するその瞬間を、塚口先生がカメラに収めてくださった。

塚口先生のブログに3枚の劇的瞬間が掲載されている。

http://blog.goo.ne.jp/stockholm_1966/d/20120227

 

トレーナーとGパンを持参していなかったので、何とスーツを着たまま、シュール・シュトレミングに急接近している。

もし、パンの間から、シュール・シュトレミングが<シュール>と落ちたら、そしてそれが、上着かズボンをかすったら・・・・。

10日間のインタビュー調査が全てパーになるところであった。

心配性と自ら語っている割には、<根拠のない楽観>に浸ることも多いようだ。

 

なお、事前に先生からアップで写真をブログに掲載して良いですかとお尋ねがあった。

自分で自分の写真を撮ることはないので、このような機会でもないと、<著者近影>は成立しない。

光栄な話である。

たいそう貴重な経験を、空気が籠るこの冬に味わった。

夏の行事を真冬にやっていただいたレグランドご夫妻に感謝、感謝である。

お土産をレグランド教授がいたく気に入ってくださったので、こちらとしても嬉しい限り!

 

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    昨日のアルコール

       赤ワインミニボトル 1本  (機内にて)

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最終日、デンマーク政府自治体研究所リサーチ!

波瀾万丈のスウェーデン調査研究出張も、最終日を迎える。

名古屋のセントレアを出発してから、11日目。

この日は朝からインタビュー調査。

デンマーク政府自治体研究所のEigil Boll Hansen 氏の研究室にうかがう。

昨年秋アポなしで訪問したら運悪く、バケーションでご不在だった。

今回は1月下旬にアポを取った。

この研究所は素晴らしい場所にある。

世界一長い繁華街ストリート<ストロイエ>のど真ん中にある。

研究所らしい玄関ではない。人が一人出入りできるだけの幅しかない。

ロックされているので、ボタンを押さなければ中に入れない。

特徴的なのは、2階から4階まである全ての研究室(45以上ありそうだ)が<シースルー>なこと。

日本人的な感覚なら、シースルー研究室は決して落ち着かない。2時間のロングインタビューを終えて、最後そのことを聞いてみたが、E氏、<モダーン!>と言っていた。

彼の研究室は、2階の最も奥なので、落ち着くだろうが。。。

唯一の救いは、床は、スケルトンでないこと。床までシースルーならもっともっと落ち着かない。

今回の訪問の目的は、スウェーデンが2007年からハッスルしてやり続けている<コミューンレベルでの高齢者ケアの質と量に関するランキングの情報公開>をデンマークがやっているかどうかを確認することである。

ノルウェーとフィンランドでは全く行われていないこと、ただしノルウェーはスウェーデン方式に強い関心を持ち、スウェーデンにタッチしてることは、分かっている。

結果的にデンマークも全く行っていないことが分かった。ただし、2007年の基礎自治体合併後、2008年から2010年まで、基礎自治体単位での高齢者ケアデータは、データベースとなっている。

多くの指標についてデータベースのシステムが構築されているが、歯抜け状態であること(つまり、基礎自治体の中には、データを政府に報告していないふざけたところが結構あること!)とローデータだけで、例えば、<比率>は一切掲載されていないことが大きな問題である。

比率は、関心のある研究者や大学院生・学生がセルフで計算しなければならない。

スウェーデンだけ、何故あれほどハッスルしているのだろうか?

高齢者ケアのサービス提供について、自治体間格差が北欧のどの国を見ても大きいことは明白である。

スウェーデンは、ランキングをつけることで、下位の<不熱心な>コミューンにハッパをかけ続けている。

スウェーデン以外の国々は、高齢者ケアのレベルが低い基礎自治体があるとしても、それを<不熱心>とは見ていないと解釈できる。

<北欧>と一括りにしてはダメな理由がここにも存在する!

 

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     昨日のアルコール

       小さなグラス   一杯

   今の血圧・脈拍(3月3日午前1時)

       右・・・114-72-86

       左・・・127-76-90   

 

 

 

 

 

 

 

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ヨンショーピングを往復し、そしてコペンハーゲンへ。

いよいよ今回のインタビュー調査ツアーも最終局面に。

極秘企画の中身をチェックしてもらうために、ヨンショーピング在住のGS先生とヨンショーピング駅で待ち合わせ。ヨーテボリから2時間の電車。途中1回乗り換え。

留学時に知り合ったR様にも同席していただく。

様々な方々の英知の結集であるブツをお見せしたところ、ケンモホロロ、およよ・・・の惨憺たる結果。

ランチの時間だったので食事をしてから、ブツのチェックは45分ほどしかなかったが、問題点が多過ぎるらしい。

私が創ったブツなのだから、私の方針でやればよかったのだが・・・・。

これほどイチャモンがつくとは想定外。

GS先生は1年半前に退職されたが、無給のままヨンショーピング大学に研究のために通勤されているそうな。

退職前に比べて時間ができたこともあり、かなり熱心に私の企画にコミットしていただけている。

GS先生は昔からヨンショーピング・コミューンに顔が利くので、そのコネクションを利用させていただこうと欲張ったことを考えたのが、運のつき。

ウーン。ちょっと困った展開になりそうだ。

帰りの電車は傷心状態・・・。

2時間かけてヨーテボリに戻り、ホテルに預けたトランクとともに、

コペンハーゲンまでさらに3時間40分。

 

誰もチャレンジしていない新しいことを実行しようと思えば、誰でも壁にぶち当たるものだ。

壁にぶち当たり、コブを造るのも、また楽しからずや!

コボちゃんならぬ、コブちゃん!

 

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        昨日のアルコール

         中ジョッキ換算で 2杯

    今朝の血圧・脈拍

           

 

 

 

 

 

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ヨーテボリのミシュラン。

スウェーデン10日目。

いよいよ残すところ、3日となった。

昨日のヨーテボリは、2月末とは思えない暖かさ。太陽も元気に顔をのぞかせた。

午後のインタビュー調査の準備を少ししてから、港に行く。

ジェロの演歌に出てきそうな<厳冬の雪・港町ヨーテボリ>の風景を撮る予定であったが、

4月、5月並みの陽気。

マフラーも手袋も不要である。

雪とは無縁の世界がそこには、広がっていた。

 

ひょんなことから、私が5年前から続けている研究テーマ<スウェーデンの高齢者ケアの質に関する情報公開>と同じ研究をなさっている教授を、ヨーテボリ大学で見つけることができた。

レーナ・リンドグレン先生である。

大学教授には、2つのタイプがある。お高くとまっている冷たい感じの教授と庶民的で愛想の良い暖かい教授である。

レーナ先生は、もちろん後者であった。

よく笑い、研究の肝の話になれば、ノンストップで語り始める先生で、実に魅力的である。

私の研究テーマと同じスタイルの研究者がスウェーデンにはまだ最低4人はいらっしゃるそうなので、今後のスウェーデン出張の中で、インタビュー調査をしていきたいと思う。

ところで、3年前に、高田馬場の居酒屋で、北欧研究者7、8名で2次会をした。

その中に、日本語の達者なスウェーデン人が一人。

初めて会う方なので、当然名刺交換をする。ヨーテボリ大学の大学院博士課程で日本の伝統文化を研究なさっているT氏である。

お酒をよく飲むし明るいし<ノリがすこぶる良い>。

名刺を大切に保管しておいた。

でも、整理整頓がうまくできないので、T氏の名刺を探し出すのが大変だった。自宅、研究室、アパート?

2月20日に日本を出発する前、何とか名刺を発見することができた。データベース化しておけば、いつでも取り出せるのであろうが、それは面倒なのでR。

T氏にヨーテボリで会って飲み会をしようとメールする。お忙しい方なのだが、昨日の午後なら空いているとのこと。レーナ・リンドグレン先生も昨日の午後ならインタビュー調査に応じていただけるとのこと。

<ビンゴ!>でR.

こんなラッキーなことがあるのだろうか。

せっかくだからと、通訳もお願いした。立派な通訳者である。

せっかくだからと、一緒にミシュランの付いたレストランへ。

TVAKABTENというレストラン。

最初、入り口近くの席で、ビールだけ飲み、そこそこ時間が経過したところで奥のテーブルに案内される。

私は<アヒル>を注文する。アヒル口でアピールするためではない!

初めてのチャレンジだったが、美味だった。

ソースも美味しい。当然ビールも美味しい。

話していると共通点が色々と見つかる。

私は、13年前に<中部日本スウェーデン協会>に入ったが、T氏もこの協会のことをよく知っていた。中部地方のG大学に何度も留学していることも分かった。

世界は狭い。

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         昨日のアルコール

         ビール 中ジョッキ換算で 3杯

    今朝の血圧・脈拍

         右・・・128-81-72

         左・・・137-85-74 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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