昨年はいい天気だったので、うちの奥さんも見に来てくれましたが、今年は雨で少し寒かったため、私ひとりで三重県の高校駅伝を見に行きました。1位は伊賀白鳳高校のブッチギリ! さすが全国大会に出るチームは違います。2位は四日市工業高校、3位は近大高専でした。あとの順位はおぼえていません。
スタートのセレモニーに間に合わなくて、到着した時には、折り返し点まで走り、いよいよ三重高校の角から一般の大通りに出ていこうとするところでした。セレモニー、吹奏楽の演奏、各チームの緊張する様子など、もっといろいろと見られたらよかったのですが、時すでに遅しでした。とにかく通りに飛び出していく選手たちを見送りました。
さて、これから2時間、選手たちがもどってくるまでには時間があるので、ギャラリーのみなさんは思い思いの時間の過ごし方をします。一度家に帰る近所の人、コンビニを冷やかそうとする人、近くにあったベンチでおしゃべりをするオバさんたち、クルマでちがう道を先回りしようとする人など、いろいろです。
私は、近くの木々にモズを見つけたり、昼食にスパゲテイを食べたりして、しばらく待ちました。
去年なら、毎日新聞の販促キャラクターのなるほドリさんの写真を撮ったり、毎日新聞の駅伝応援旗をもらったりしたんですけど、どうも、今年はそういうことをしなかったようです。(私が見つけられなかっただけかもしれません)……あの、マラソンや駅伝で沿道の人たちが振る新聞社の旗や、駅伝で見かける学校ののぼり、どちらか欲しかったけど、どちらももらえないですし、のぼりは学校関係者でなければ持つことはできないし、残念ながら、「いいなあ」と見ているだけでした。
すました顔でのぼりを握りしめ、「○○ガンバレー、ファイトォ」などと声を掛けられたら、何となく関係者っぽくて、楽しいだろうと思われます。でも、関係者ではないので、写真が撮れないかなと見ていました。まあ、うちの一万円カメラでは、当然限界もありますけど、若い人たちの姿を撮りました。
ポジションを考えながら、ギャラリーがあまりいないところを探しました。そうこうするうちに先導車が戻ってきました。
ついでに沿道の赤い実を撮りました。
白バイがゆっくり走っていき、先頭を走る選手が帰ってきました。彼こそは寒い京都でもアンカーを務める選手なのだろうと思われます。少し小柄なランナーでした。
折り返し点をもどってあと少しでゴールする選手と、折り返し点をめざす選手がすれ違っています。それぞれに伴走する警察の方たちがいて、おごそかな雰囲気です。
そして、最後のランナーとその後ろについたパトカーが行きすぎると、大会はすべて終了で、吹奏楽は終わり、のぼりは素早く片付けられ、人々はまた思い思いの方向へ動き出しました。私のような野次馬はすぐにその場を去り、家へ帰ってきました。
かくして、雨の日曜の午後、テレビなど見たくないし、お腹はせんべいとミカンと柿の食べ過ぎでいっぱいになり、とりあえず撮った写真を貼り付けて、大会の雰囲気を出そうとしていますが、これはただの傍観者の目線です。もっと選手に肉迫したり、生の声を聞いたり、沿道の人々と駅伝談義でもできたらいいのですけど、まるでその資格はありませんし、ただご苦労様と思うばかりです。
今日、モズを見つけましたが、カマキリも見つけて、これは写真を撮りました。お腹がふくれていたので、メスのカマキリかもしれません。少しずつ秋は深まっています。お月さんがキレイで、秋はいいねえと思っていると、すぐに冬になってしまうんでしょうね。のんきに駅伝見物などをしていますが、実家に電話くらいしないといけません。実家の母はひとりでカリカリしているかもしれない。
1 カマキリや 実家の母はどうしてる
2 秋雨のランナー道を跳ねるごと
3 沿道の赤い実の下雨宿り
4 飛び出してみなバラバラに戻り来る ……また無季です。しかも、そのまんま!
★ あっという間に1年は過ぎちゃうもんですね。私は、この1年何をしたというんでしょう。虚しさで心がいっぱいになりますが、悔やんではかりもいられないので、せいぜい1日を充実させていきます。
明日、高校駅伝また見に行きましょう! 去年は、大会関係者になりたかったんですね。でも、大学駅伝なんか見ていると、待ち時間が大変で、関係者もつらいですね。無関係な野次馬が1番ですね。
スタートのセレモニーに間に合わなくて、到着した時には、折り返し点まで走り、いよいよ三重高校の角から一般の大通りに出ていこうとするところでした。セレモニー、吹奏楽の演奏、各チームの緊張する様子など、もっといろいろと見られたらよかったのですが、時すでに遅しでした。とにかく通りに飛び出していく選手たちを見送りました。
さて、これから2時間、選手たちがもどってくるまでには時間があるので、ギャラリーのみなさんは思い思いの時間の過ごし方をします。一度家に帰る近所の人、コンビニを冷やかそうとする人、近くにあったベンチでおしゃべりをするオバさんたち、クルマでちがう道を先回りしようとする人など、いろいろです。
私は、近くの木々にモズを見つけたり、昼食にスパゲテイを食べたりして、しばらく待ちました。
去年なら、毎日新聞の販促キャラクターのなるほドリさんの写真を撮ったり、毎日新聞の駅伝応援旗をもらったりしたんですけど、どうも、今年はそういうことをしなかったようです。(私が見つけられなかっただけかもしれません)……あの、マラソンや駅伝で沿道の人たちが振る新聞社の旗や、駅伝で見かける学校ののぼり、どちらか欲しかったけど、どちらももらえないですし、のぼりは学校関係者でなければ持つことはできないし、残念ながら、「いいなあ」と見ているだけでした。
すました顔でのぼりを握りしめ、「○○ガンバレー、ファイトォ」などと声を掛けられたら、何となく関係者っぽくて、楽しいだろうと思われます。でも、関係者ではないので、写真が撮れないかなと見ていました。まあ、うちの一万円カメラでは、当然限界もありますけど、若い人たちの姿を撮りました。
ポジションを考えながら、ギャラリーがあまりいないところを探しました。そうこうするうちに先導車が戻ってきました。
ついでに沿道の赤い実を撮りました。
白バイがゆっくり走っていき、先頭を走る選手が帰ってきました。彼こそは寒い京都でもアンカーを務める選手なのだろうと思われます。少し小柄なランナーでした。
折り返し点をもどってあと少しでゴールする選手と、折り返し点をめざす選手がすれ違っています。それぞれに伴走する警察の方たちがいて、おごそかな雰囲気です。
そして、最後のランナーとその後ろについたパトカーが行きすぎると、大会はすべて終了で、吹奏楽は終わり、のぼりは素早く片付けられ、人々はまた思い思いの方向へ動き出しました。私のような野次馬はすぐにその場を去り、家へ帰ってきました。
かくして、雨の日曜の午後、テレビなど見たくないし、お腹はせんべいとミカンと柿の食べ過ぎでいっぱいになり、とりあえず撮った写真を貼り付けて、大会の雰囲気を出そうとしていますが、これはただの傍観者の目線です。もっと選手に肉迫したり、生の声を聞いたり、沿道の人々と駅伝談義でもできたらいいのですけど、まるでその資格はありませんし、ただご苦労様と思うばかりです。
今日、モズを見つけましたが、カマキリも見つけて、これは写真を撮りました。お腹がふくれていたので、メスのカマキリかもしれません。少しずつ秋は深まっています。お月さんがキレイで、秋はいいねえと思っていると、すぐに冬になってしまうんでしょうね。のんきに駅伝見物などをしていますが、実家に電話くらいしないといけません。実家の母はひとりでカリカリしているかもしれない。
1 カマキリや 実家の母はどうしてる
2 秋雨のランナー道を跳ねるごと
3 沿道の赤い実の下雨宿り
4 飛び出してみなバラバラに戻り来る ……また無季です。しかも、そのまんま!
★ あっという間に1年は過ぎちゃうもんですね。私は、この1年何をしたというんでしょう。虚しさで心がいっぱいになりますが、悔やんではかりもいられないので、せいぜい1日を充実させていきます。
明日、高校駅伝また見に行きましょう! 去年は、大会関係者になりたかったんですね。でも、大学駅伝なんか見ていると、待ち時間が大変で、関係者もつらいですね。無関係な野次馬が1番ですね。