11月から読み始めた村上春樹さんの「1Q84」やっと1カ月かかって読み終わりました。上下巻2冊それも細かい字がびっしりで、枕元に本を置いて寝る前の1時間、起きてからの1時間。(昼間は孫お守とか有って、新聞を読むのが精一杯)大体1章か2章しか読めず大変苦労しました。でも、内容はとても面白かった。
あまりにも「村上春樹さん」が愛読されているので、読まないと乗り遅れるような気になって、今まで「ノルウェィーの森 」「海辺のカフカ」を読みましたが、はっきり言って作者の意図することが私にはよく理解できず、皆に高く評価されている理由が判りませんでした。ゆえに、今度は良く理解しようと一字一句気を付けて読みましたが、今回は大変面白く次の展開を楽しみに追って行きました。
恋愛小説のようであり推理小説とも取れます。10歳の時ちょっと手を握って、お互いの感情を確かめないまま、離れて暮らしながらも心の中で相手を意識しながら成長した、主人公二人(青豆と天吾)の接点がいつ来るのかと期待していましたが、お互いに求めあいながらも、相手が自分を求めていることも知らず、最後まで逢うことは有りませんでした。BOOK3への予感がします。
1984年に暮らしながら、異次元の1Q84年に起こった出来事です。1章づつ天吾と青豆のことが交互に綴られており、最初は同時進行の2つのストーリを追っかけるのに、苦労しましたが読んでいくうちに違和感も感じませんでした。
BOOK1を読み終わったとき、気分転換に直木賞受賞作の「唯川恵の肩ごしの恋人」を読みましたが、これは2日で(3時間くらいで)読みましたが、読んだ記憶にも残らない状態で、ちょっと期待外れでした。この後BOOK2を読みましたが、BOOK1の内容も印象も鮮明に残っていました。この本なら、愛読書として手元においても良いと思いました。もう一度ゆっくり読み直したいと思っています。
あまりにも「村上春樹さん」が愛読されているので、読まないと乗り遅れるような気になって、今まで「ノルウェィーの森 」「海辺のカフカ」を読みましたが、はっきり言って作者の意図することが私にはよく理解できず、皆に高く評価されている理由が判りませんでした。ゆえに、今度は良く理解しようと一字一句気を付けて読みましたが、今回は大変面白く次の展開を楽しみに追って行きました。
恋愛小説のようであり推理小説とも取れます。10歳の時ちょっと手を握って、お互いの感情を確かめないまま、離れて暮らしながらも心の中で相手を意識しながら成長した、主人公二人(青豆と天吾)の接点がいつ来るのかと期待していましたが、お互いに求めあいながらも、相手が自分を求めていることも知らず、最後まで逢うことは有りませんでした。BOOK3への予感がします。
1984年に暮らしながら、異次元の1Q84年に起こった出来事です。1章づつ天吾と青豆のことが交互に綴られており、最初は同時進行の2つのストーリを追っかけるのに、苦労しましたが読んでいくうちに違和感も感じませんでした。
BOOK1を読み終わったとき、気分転換に直木賞受賞作の「唯川恵の肩ごしの恋人」を読みましたが、これは2日で(3時間くらいで)読みましたが、読んだ記憶にも残らない状態で、ちょっと期待外れでした。この後BOOK2を読みましたが、BOOK1の内容も印象も鮮明に残っていました。この本なら、愛読書として手元においても良いと思いました。もう一度ゆっくり読み直したいと思っています。