夢*想*花

人生○○年!!今までは家族のために頑張った。
これからは、自分のために楽しい、好き、糧になるを目標に過ごしたい。

* 衝動買い *

2009-12-03 20:18:21 | つれづれ
        
ウオーキングの時、8時過ぎまで開いている洋品店らしき店があります。いつも気になりながら入った事が有りません。先日思い切って入ってみました。お店のものほとんどが手作りのもので、洋裁・編み物・お人形・手提げなど制作者の方が委託されているようです。私の好みのデザインの軽くて暖かそうな半コートが、お値段も手ごろな価格だったので、つい衝動買いしちゃいました。

お金を持っていなかったので、翌日買いに行くと丁度制作者の方が来ていました。体格の良いモダンな方でした。昔ドレメを卒業されて、新たにニット物の資格を取るために、5年前から習い始めて来年春にはお免状が取れるそうです。

色々な物を試作しなければならないので、材料代程度のお値段でお店に置いているそうです。「失礼ですがお年は?」の問いに75歳とのこと。70歳から勉強を始められた勇気と努力に感服しました。私の周囲にも60過ぎて2種免許を取り、介護の方の送迎のお役に立っている方もいます。

手に職も無い私は今更お金に成るものは出来ませんが、昔お稽古をいろいろやっていた関係で、買いだめた毛糸・布地・籐などの材料を一杯持っています。あの世へ行く前に身辺整理をしておかないと、これらのものは捨てられるだけです。何らかの作品にしておけば、人にも差し上げられます。思い立って、手始めに毛糸の帽子を編み始めましたが、手は疲れるは目はショボショボでなかなか思うように捗りません。前途多難です。

因みに買ったコートは、主人にも娘にも不評でした。「ダルマさんのように太って見えると」がっかりしましたが仕方有りません。年とった時に太って見えようが、お構いなしにゆったりと布の軽さで着こなそうと思っています。

誰だっけ!! 昨年ダウンのロングコートを買った時も「もうこれで死ぬまでコートは要らないわ」って言ってたのは。それも娘に「安っぽく見える(そう、実際安かった。某デパートがロビーで年明けに渡します。と一種の福袋の様な感覚で売っていた物。友達が買ったのでついつい)」と、貶されて着るのも嫌になり、洋服ダンスに下がったまま、主人の洋服ダンスの中は減っているのに、私のは減るどころか増えるばかりです。何か捨てなければ。
コメント
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