リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今年のインフルエンザはH1N1だって

2014年01月03日 | 日々の風の吹くまま
まだ正月三が日だというのに、仕事、仕事でちっとも「お正月」らしい感じがしない。仕事の
合間にご馳走を作って食べていたようなもので、何となく90年代にタイムスリップしたような
気分。違っているのは、カレシが1日中家の中にいてやたらにちょっかいを出して来ることと、
BGMがクラシック音楽の代わりにカレシがネットラジオで聞いている懐メロやジャズというこ
とくらいかな。1月は決算もしないとならないけど、去年もまた一度も帳簿付けをしないまま。
もう、知らないよぉ・・・。

今年のインフルエンザはH1N1型が猛威を振るい出して、アルバータ州ではすでに死者が
5人。BC州ではワクチンの摂取率が50%を超えているけど、アルバータでは20%以下だ
そうで、まだの人はすぐに受けるようにとの呼びかけに応じて、病院やクリニックはどこも長
蛇の列。今年のH1N1型は5年前に大流行したウィルスの子孫らしく、年寄りは前回の流
行である程度の免疫ができているけど、子供や若い大人は免疫がなくて重症になる危険が
大きいという話。今年のワクチンはA型のH1N1と去年流行したH3N2とB型の混合だそう
だから、予防注射を受けた私たちは大丈夫そうで安心。

バンクーバーの人間は、雪が積もってから雪かきシャベルを買いに走るけど、インフルエン
ザの予防注射の方は早めに受けているらしい。まあ、無料で受けられる対象が、5歳以下
の子供、妊婦、65歳以上の高齢者、介護施設や保育施設の職員、先住民、心臓や肺の疾
患その他いろいろな疾患で免疫機能が低下している人、医療関係者や高リスクの病人を看
護している家族、5歳以下の子供のいる家庭の家族、さらには一斉に欠勤されると困る警
察官や消防士、救急隊員、家禽類を扱う農家など、範囲が広いせいもありそうだし、近くの
薬局で資格のある薬剤師にやってもらえるようになったことも大きいだろうな。

考えてみると、ワタシもカレシも、数年前にアイルランドからひどい風邪をひいて帰って来て
以来、普通の風邪にもインフルエンザにもとんと縁がない。ワタシなんぞは眼科の検査以
外もう5年も医者にかかっていない。子供の頃には病気してばかりだったワタシのこの元気
さには自分でもびっくり。ま、体だけ元気でも脳みその血のめぐりが悪ければ仕事がうまく
進まないので、またまじめにおうちジムでフィットネス。シニアは元気が何より!

☆ホリディシーズンはご馳走三昧

2014年01月03日 | 日々の風の吹くまま
12月は食道楽の正念場みたいな月。そういうときに限って、どさっと仕事が入ってくるし、キッチンの水栓が漏れ出して、とりあえずの安い水栓を買いに走るやら、年末休暇に入る寸前の配管屋に来てもらうやらで、その間を縫って、ご馳走の材料を求めて(大げさだけど)東奔西走。かなり疲れた1ヵ月だったけど、壊れてから1年以上も放置してあったオーブンを新調して、クリスマスのぎりぎりに取り付けてもらえたし、何とか1週間ほどの休みも取れて、忙しいなりにけっこうご馳走らしいものを作って食べて、無事にクリスマスから元旦までを乗り切った感じがする。そこで、2013年(と2014年元旦)の総決算・・・。

12月25日(クリスマス。テーマは「フランス風」)

12月31日(大晦日。テーマは「実家の大晦日」) - 写真なし

テーブルに1口レンジを置いて、すき焼き鍋はカレシがオタワでの独身時代に使っていたちょうど良い大きさの鋳物のフライパンで代用。昔はすき焼き用の薄切りのビーフがなくて、ロースト用の肉を凍らせて包丁で薄切りにしていた。今はHマートで大きなパックを買えるから便利。大皿2枚に、肉、豆腐、しらたき、白菜、長ネギ、ぶなしめじ。熱々を溶き卵につけて食べる。なつかしいね。麦入り発芽玄米ご飯に、カレシが好きなアサリの潮汁で、1年の最後の晩餐。

1月1日(元旦。テーマは「日本風のお正月」)

いながらにしての「ニッポンのお正月」にご機嫌のカレシと、よく冷えた新潟の純米のお酒を酌み交わして、新年おめでとう。私たち2人家族も今年は満39年で、40年目に入る。今年もおいしいものを食べて、仲良く、楽しく暮らして行こうね。