リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

どうして女のロボットばかり?

2014年01月10日 | 日々の風の吹くまま
今日からいよいよメガ仕事。声がかかって「やるぅ~」と手を挙げて、(郵便が迷子になりか
けて慌てたけど)分厚い原稿本をもらってから、ひたすら楽しみにして、やっとその日。まず
は担当ページにフラッグをペタペタ貼って作業の算段。張り切りすぎたのか、ワタシの担当
は全体の30%もある。つまり、残る70%を4人が分担。ま、やると言ったのは自分だから、
いっか。まずはぞろぞろ出て来る古代の王朝や古典の名前の英語表記を検索する下調べ。
高校時代の世界史の時間を思い出すね。よ~し、これから2ヵ月、がんばるぞぉ。

今日は大雨。雨どいが溢れたので、カレシははしごに登って、詰まった立て樋の掃除。雨ど
い掃除のロボットがあるんだから、晴れた日にやっておけばいいのに、「オレは火消しだか
ら」とヘンな理屈をこねて、雨が降るまでやらないのがカレシ。雪が降ってからシャベルを買
いに走る人と同じだな。もっとも、ワタシもけっこうずぼらな方だから文句は言えないけど(だ
から言わないけど)、それでも、ワタシなら、雨で溢れる前に雨どいを掃除をする(と思う)け
どね。だって、寒いからずぶ濡れになりたくないもの。案の定、カレシはずぶ濡れ。冷たい手
でワタシの顔を触ろうと追いかけ回すのはやめてくれっ。

掃除ロボットと言えば、Japan Timesに、人工知能学会の機関誌の表紙になった女性の掃
除ロボットに「女性蔑視」という批判が出ているという記事。背中に太いケーブルをつながれ
て、ほうきを持っているのはいかにもアニメっぽいオンナノコ。表紙の作者は女性だそうだけ
ど、下世話なところでダッチワイフ的な印象かな。でも、日本では人間の形をしたロボット、
それも女のロボットが大受けするらしい。ロボットを作るのはたぶん男だろうから、セクシスト
脳で必然的に(若い)女性のロボットになってしまうのかな。

女性の形のロボットは受付や案内嬢にうってつけというけど、つまり人間の「代用」にってこ
とじゃない?生身の人間が苦手な人が男女を問わず多いようだけど、生身の女よりもゴム
肌の女ロボットの方がいいってこと?ロボット女なら都合よくプログラミングできて、好きなよ
うに扱えるってことだろうけど、それじゃあ人工知能じゃなくて、おつむ空っぽってことになっ
て、もろに女性蔑視じゃないの。それにしても、イケメンのロボットって、聞かないねえ・・・。