リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

出たり入ったりで忙しかった元気おばあちゃん

2019年09月06日 | 日々の風の吹くまま
9月5日(木曜日)。☀☀。暑いねえ。今日は猛烈に忙しい日だってのに、暑いのはやだなあ。朝ご飯を食べたら、しばらくミニチュア作りに没頭。バーのスツール2個を作るのに、脚の途中にあるフットレストをワイヤで同じ形と大きさに作るのにひと苦労。カウンターとワイン棚はすでにできているので、後ろの壁に棚を2つ取り付け。これで写真やポスターを飾る位置が見えて来たけど、ドラムセットの位置との兼ね合いがあるので、とりあえず作ったのは棚に置く小さい写真とスポーツバーの大型テレビと入れ替えた舞台写真だけ。次はドラムセットの組み立てで、これが一番複雑なピースかな。パーツを揃えていて、ドラマーが座るスツールがないことにはたと気づいた。セットをデザインした人が思いつかなかったのか、スペースがないからと割愛したのか・・・。

午前中に晩ご飯の買い物に行って来て、野菜だけのエアフライ春巻きでランチ。レモングラスをちょっと入れすぎたので、いつものすだちの果汁と減塩しょうゆと水で調合したソースの代わりに、初めて買ってみた「味ぽん」。味はまあまあだけど、自家製のソースより塩辛い感じで、薄めないとちょっとばかりカレシには塩気が強すぎるかな。

カレシのレッスンが終わるのを待って、運動を兼ねて3時から坂下の公園で開かれるマーケットへ。いつものパン屋のお兄ちゃんがワタシの顔を見るなり「ブリオシュローフですね」。いっつも同じのを買って、スタンプカード(10個たまるとパン1個がただ)を出すもので、顔を覚えられちゃったみたい。パンの後はいつも行列ができる有機野菜農場のテントでも、奥さんのキャラさんにすっかり顔を覚えてもらって、大好きなパティパンかぼちゃの他にちょっと曲げるとパキッと折れそうな新鮮なきゅうりと巨大なエアルームトマト。ちょっと重くなったトートバッグを担ぐのはカレシの役目・・・。

帰ってすぐに出来合いのバックリブととうもろこしでピクニックみたいな晩ご飯。5時にはレッスンのあるカレシを残して3回目のおでかけ。Arts Clubで新作を執筆中の劇作家数人によるパネルディスカッションで、ケベック演劇の翻訳を手がけているリアナの話は目からうろこがポロポロだったし、後のレセプションでは同郷のヒロと話ができたしで、「永遠に」劇作家/翻訳家志望のワタシには大豊作。あまりにも刺激的で、「吉良平次郎」の翻訳にも、ぼつぼつ書き始めた「老犬の目を通した人間模様」のストーリーにも、木っ端微塵になった脚本の徹底書き直しにも、もちろんミニチュア作りにも意欲がむくむく。いくら時間があっても足りなくなりそうな気配・・・。